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6月23日に県教育委員会から23年度入試問題の分析が発表されていました。
昨年より2日ほど発表が遅かったのですが、指導の参考になりますので
ご紹介します。

全体分析:前期の平均点は昨年より9.3ポイント下がって243.2点、後期
は26.4ポイント下がって135.9点でした。教科別で見ると、前期は社会以
外がすべて昨年の得点を下回り、後期は3科目とも昨年を下回りました。
得点分布では前期を昨年と比較すると、昨年までの上位、下位の山が二
つある状態から、より標準分布に近い富士山型に近づいています。これ
は決して悪いことではありませんが、平均点が250点を下回っているのは
問題です。今年度からは受験回数が1回になるので、検討の余地が多々あ
るでしょう。

国語:前期平均点52.7点
昨年度より3.5ポイント下落。古典を読む問題の通過率は39.8%で、前年
度の24.9%を大きく上回りました。しかし、記述問題の正答率は特に大
問3の問4、問5で無回答が35~44.9%と低く、書けない、という傾向がはっ
きりしています。漢字の問題では「漸次」「圧巻」など勘違いしやすい
問題が出題され、通過率が低くなっています。「漢和辞典を使う問題」
に関しては、分析では「より日常的に漢和辞典をひく指導を」とコメン
トされていますが、確かに実際どれだけの生徒が漢和辞典を使ったこと
があるのかは疑問です。通過率は当然の35.9%です。

数学:前期平均点40.4点
昨年と比較してさらに2ポイント下落。例年通過率が7割を越えていた
大問1の通過率が55.6%と大きく下がっています。移行措置の「体積
比の問題」などが大きく影響したと思われます。ゆとり教育のつけ、
なのでしょうか、過去問中心で訓練してきた生徒には厳しかったのか
も知れません。図形問題の大問2の問2は通過率6.0%と低い(無答率が
高い)ことなどは昨年と同様です。

英語:平均点47.4点
昨年度より5.5ポイント下落。リスニング問題の通過率は59.7%と、
昨年の76.6%から大きく低下しています。大問3、大問4の長文問題
の通過率は47%、24.5%と相変わらず低くなっています。やはり長文対
策が得点アップに有効でしょう。短文英作文は41.2%が通過率で昨年
よりやや上昇しましたが、無回答は13.8%で相変わらず記述問題の出
来、不出来が得点を左右しています。

理科:平均点45.2点
昨年度より6.3ポイント下落。記述問題の無答率が高いことが特徴で、
これは昨年からそれほど変わっていませんが、大問5の1分野の「力
学に関する計算問題」の通過率が今回は低かったようです。単位を正
確に把握していないことが理由と思われます。また、移行措置の大問
3の「遺伝に関する問題」では、言葉の問題の通過率が低かったよう
です。

社会:平均点57.5点
昨年度から8.0ポイント上昇。5科目で唯一平均点が下がらずに上がっ
た科目です。特徴としては公民分野の通過率が昨年の50.0%に対して
66.6%と大きく上昇していることが挙げられます。大問6の総合問題
の通過率も64.6%と高く、これらが平均点の上昇原因だと思われます。
しかし、歴史分野の通過率は42%台と昨年に続き低く、課題となって
います。

今年度からは入試制度が変わり、受験回数が1回のみとなりますが、
出題傾向に大きな変化はありません。これらのデータを参考に今後も
生徒の指導をしていこうと思います。
Continue reading “23年度公立高校入試問題分析”

頭では理解していたのですが、1学期中間テストが終わって1か月余り・・・
期末テストの範囲が発表されました。

5月末に試験だった生徒もいるので、テストの見直し後実質2週間でまたも
試験対策です。

何人かの中3の生徒はこの間修学旅行だったので、文字通りあっという間
です。

試験範囲は短いから楽なのでは?と思うかもしれませんが・・・
どっこい、学校側も考えております。

範囲表には・・・「中1中2のまとめ」という文字が(笑)

そうそう簡単には中間テストの失敗を取り返すことができないように
なっています。

実際生徒もきつい模様で、範囲表を見てはため息をついていました。

でも!ここで頑張らなきゃ、ですよね。

特に中3生は今回を入れてあと3回の試験で内申が決まってしまいます。

奈良・京都に修学旅行に行ってきた生徒のお土産の生八つ橋をつまみな
がら、考えている家庭教師でした・・・
Continue reading “もう?なんですよね”

この時期、あまり勉強に身が入らない中3生には受験校が決まってない
場合があります。高校には行きたいけど、どこにするかが明確ではあり
ません。

したがって目安になる点数・偏差値・内申点などが見えないので、必然
人間は楽な方へ流される傾向がありますから・・・

わたしが指導している生徒数人も、このケースが当てはまります。

部活がそろそろ終わり、自由を満喫することを否定する訳ではありませ
んが、いつまでもダラダラされては考えものです。

確かに公立入試までならまだ半年以上充分に時間はあります。

しかし私立の押さえは絶対に必要ですよね。特に今年から公立入試が
一発勝負になりますから、滑り止め(あまりいい言葉ではないですが)
も必要です。

その私立高校・・・9月から12月までの学力テストの結果で大体合否
が見えてしまいます。

ということは、夏休み明けにはもう受験開始といっても良いのです。

なので、受験生を抱えるご家庭では、そろそろ志望校のことを親子間で
話し合っておいた方が良いはずです。

目標が明確になれば、必要な学力などが目に見える形になります。

もし「まだ」ならば・・・
ぜひ早いうちに生徒さんと話してみることをお勧めします。
Continue reading “そろそろ”

指導中の生徒たちの中間テストが終わり、成績が判明・・・

五科目合計で点数が下がった生徒はいなかったものの、中3生の場合この
1、2学期の成績が入試の際の内申点に関わっているので、期末テストで
はもうひと頑張りが必要かも。

↑というお話を指導後にお母様たちと話したら・・・

次の指導のとき、意外?なことに生徒たちのやる気が!(笑)

なんと、何人かのご家庭ではニンジン作戦が発動していたのです!

①順位が20番上がったら、AKB48のDVDを買ってあげる
②苦手の数学で80点以上取ったら、欲しがっていたPS○を買う
③学年で10番台になったら、携帯電話を持たせてあげる

などなど・・・

親御さんも大変ですね><

私も気合を入れて生徒たちに良い結果を取らせてあげようと思います。
Continue reading “ニンジン”

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