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今回は公立高校の10月1日時点での専門学科の倍率を紹介します。

↓以下の結果でした
専門1001

目立つのは越谷総合技術、新座総合技術両校の食物調理に昨年ほどの人気
がなく、杉戸農業などの農業系や熊谷工業など工業系が上位になっているこ
とです。

理数科では大宮は昨年ほどではありませんが、全体的には高倍率です。
外国語科も変わらず高くなっています。

今回発表の10月1日時点での公立高校進学希望調査と同時に、過去20年の
学科別の倍率についての資料が出ていました。

↓専門科の主な学科別の倍率について比較してみると、
学科人気

その当時の人気学科の移り変わりが良くわかる資料です。理数科は継続して
人気が高く、農業、工業や外国語は一時期下がったものの、最近復活気味です。
商業科はここ最近、人気薄の状態が続いています。

専門学科を志望する場合は、このような傾向についても考慮してみてはいかが
でしょうか。
Continue reading “専門学科の希望状況と人気の推移”

県教育委員会から10月時点での公立高校入試の希望者数が発表されています。

↓上位20校です(普通科)
14年10月

通常は募集減では上がり、募集増では下がるという認識ですが、蕨は募集増
にもかかわらず逆に上がっています。相変わらず人気校ですね。

大宮西は中高一貫校への切り替えのせいか大きく募集減で、その結果倍率
も上がっています。

トップ校では大宮が昨年より下がり、浦和が上げています。倍率的にもほぼ
拮抗しています。

専門学科については次回報告します。
Continue reading “公立高校10月の志望調査から”

前回、埼玉県の教職員の不祥事についての記事を載せましたが、早速こんな
事件が起きていました。

埼玉県警鴻巣署は先月25日に、 JR 吹上駅近くの駐車場で車に乗ろうとしていた
女性に後ろから近付き、身体を無理やり触ったとして県教育局指導主事・K容疑者
(44)を、強制わいせつの容疑で逮捕したと発表。

女性から通報を受け駆け付けた警察官が容疑者に話を聴いた際は「知りません」
ととぼけていたが、25日になって警察に出頭。容疑を認めた為、逮捕したとのこと。
取り調べに対して「女性の体を触ったことは間違いない」と容疑を認めている。

K容疑者は埼玉県久喜市内の小学校で19年間教諭を務め、一昨年に県教育局に
異動した。

救いは「自首」してきたことのみですね。逃げ切れないと判断したのでしょうが。

ちょうどTVではモンスターチルドレンの話題にふれていましたが、肝心の教師や
職員たちがこれでは、ますます舐められてしまいそうですね。
Continue reading “いつものこと・・・ではダメでしょ”

毎年この時期、教職員懲戒処分についてまとめています。
今回は調査開始以来の過去5年半と合わせて報告します。

平成20年4月~平成25年9月の処分件数149件の内訳です。

*性別 男:129件 女:20件

*年代別
20才代:30件(20%)
30才代:30件(20%)
40才代:33件(22%)
50才代:50件(34%)
60才代: 6件( 4%)

*事件内容別
交通違反・事故:60件(40%)
横領・窃盗  : 8件( 5%)
暴力・体罰  :17件(11%)
性犯罪    :43件(29%)
その他    :21件(14%)

これまでは交通違反・事故が圧倒的に多かったのですが、近年は傾向が変わって
性犯罪や暴力・体罰が目立ってきました。平成23年にはついに女性による性犯罪
や暴力・体罰事件も発生しています。

平成25年10月~平成26年9月の処分件数18件の内訳です。

*性別 男:14件 女:4件

*年代別
20才代: 3件(17%)
30才代: 4件(22%)
40才代: 6件(33%)
50才代: 4件(22%)
60才代: 1件( 6%)

*事件内容別
交通違反・事故: 6件(32%)
横領・窃盗  : 8件(44%)
暴力・体罰  : 1件( 6%)
性犯罪    : 1件( 6%)
その他    : 2件(12%)

昨年度28件だったのでだいぶ減ったように見えます。年代別では30才~50才台
に多いことも最近続く特徴です。

昨今の情勢から厳しく対応したことで「暴力・体罰」及び「性犯罪」は減少して
います。埼玉県の調査で、県内全公立学校(市立高校及びさいたま市立
学校を除く)の教職員、児童・生徒、保護者を対象に「暴力・体罰」に関して
アンケートを行った結果、

平成25年度で
発生22件の内訳、小学校3件、中学校17件、高校1件、特別支援学校1件
その主な発生場面は、部活動中7件、授業中5件、休み時間4件、他6件
主な内容は、素手でたたく7件、胸ぐらをつかむ5件、蹴る4件、他6件
主な被害は、傷害なし10件、打撲6件、外傷5件、他1件
その処分は、戒告1件、訓告等20件

という内容が発表されています。処分などに関して疑問も浮かびますが、とりあえず
これでだいぶ減ったのかもしれません。

その代り「横領・窃盗」が増えています。ただし、今回この中には連座で、管理職の
50才台、60才台もそれぞれ処分されています。

「交通違反・事故」では、6件中「酒気帯び」が2件と未だに無くなってはいません。
問題意識がまだまだ薄いのかもしれません。

呆れた事例では、女性が着ていたTシャツを奪おうと暴力を振るったという事件
があり、これに関してはもはや教師としての適性が本当にあったのかどうかまで
疑いたくなります。

この教職員の懲戒処分を追跡しているのは、このようなことを無くしたいという
思いから警鐘を鳴らす意味で行っているものです。教育に関わる者として状況
の改善を願っています。
Continue reading “教職員の懲戒処分”

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