本日5月27日(水)に某大手塾主催による「大学入試改革セミナー」が市ヶ谷
カンファレンスセンターで行われました。PTSも出席しましたので紹介します。
今年1月に文科省が出した「高大接続改革実行プラン」を基に、今後塾・予備校
がどう対応していくのかなどについてのセミナーです。
内容が多岐にわたり、まとめるには少々時間を必要とするため、今後このブログ
やメルマガで紹介していきます。
Continue reading “大学入試改革セミナー”
本日5月27日(水)に某大手塾主催による「大学入試改革セミナー」が市ヶ谷
カンファレンスセンターで行われました。PTSも出席しましたので紹介します。
今年1月に文科省が出した「高大接続改革実行プラン」を基に、今後塾・予備校
がどう対応していくのかなどについてのセミナーです。
内容が多岐にわたり、まとめるには少々時間を必要とするため、今後このブログ
やメルマガで紹介していきます。
Continue reading “大学入試改革セミナー”
PTSはこの春行われている各学校の説明会・報告会に出席し、情報を集めつつ
各学校とのパイプ作りに努めています。
これらの学校の情報についてはPTSの家庭教師を通して、あるいはPTSの
方へ連絡していただけばお答えします。
Continue reading “参加しています”
新聞報道で、教員免許の国家資格化提言を自民党が求めていることを報じて
いました。目的は教員の資質向上、待遇改善が狙いのようです。
またそれに加え、福祉の専門家のスクールソーシャルワーカー(SSW)、心理
の専門家、スクールカウンセラー(SC)などの育成・配置を推進するようです。
現在、教員免許は大学で教員養成課程を修了すれば、卒業時に大学がある
都道府県教委から与えられます。そして各都道府県・政令市の教育委員会の
教員採用試験を受験し、合格・採用されると教員になれます。
これを大学課程修了後に共通の国家試験を受験し、合格者が1、2年程度の
インターン(研修)期間を経て、文部科学相が免許を与えるという形にすること
を想定しているようです。そうして教員の資質を向上させ待遇改善をしようと
するみたいです。
いろいろな意見がありそうですが、良いことではないでしょうか?
国家資格になるということは、当然内容についても或る程度の統制がされる
ことになるでしょう。しかしあくまでも小中学校の義務教育については、教員の
質の向上や、教える内容の統一性という面で「公平」になり良いことに思えます。
「思想の統制だ、問題だ」とか言い出す人がいますが、国が行う義務教育です
から、これくらいは当然でしょう。どこの国家でも当たり前に行われていることで、
その後学んだ本人が客観的に判断できれば構わないのではないでしょうか。
幸いなことに、日本は「思想・言論の自由」は保証されていますから。
教員にとっても日本全国、どこでも自由に職場を選ぶことができるようになると
良いですね。採用についても統一の基準ができれば実現可能では。
マイナス面については今後いろいろ出てくると思いますが、まずは感じたこと
を挙げてみました。
Continue reading “教員免許国家資格化について”
少し前の報道ですが、大阪府教育委員会が全国学力テストの結果を、高校入試の
中学3年の内申点の評価に活用する案を決めました。来春の入試から導入予定で、
学校間の成績の差を内申点に反映させ、公平性を保つのが目的ということです。
これに対して、下村文科相は全国学力調査の目的は子ども達の学力把握や教育
施策の充実などにあることから、導入された場合教師は入試を考慮し、学力調査
の結果を過度に意識した学習指導を求められることを指摘し、懸念を府教委に伝
えたみたいです。
確かにこの結果は便利なツールになり得ますし、言い分の通り公平性も保たれる
かもしれません。そもそも内申点という評価が、基準があいまいである要素を含ん
でいるからです。
だからといって、この全国学力テストの結果をストレートに利用するというのも何だ
か安易な気もします。文科大臣の懸念ももっともだと思いますね。
バカロレアみたいな統一テストというのが一番公平な気がするのですが・・・。
結局費用がかかってしまうのでしょうね。
Continue reading “一見公平に見えますが?”
© 2009 Professional Tutors Saitama Co., Ltd.