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大手新聞社の報道で、さいたま市教育委員会が今年の8月と9月に実施した

SNSを活用した相談窓口の結果を発表していました。

期間中の40日間の相談件数が233件。

そのうち、悩みが「解決した」「やや解決した」が80%を超えた事から、

今後もSNSを使用した相談体制ができるように検討する方向とのことでした。

↓内容

件数は少なく感じましたが、相談者からは抵抗感がなく相談しやすかった

という声が上がっていたそうです。

 

他の自治体でも今後広がるかもしれません。

 

ここで以前掲載した県教委の調査結果をもう一度載せます。

もっと気軽に相談できる体制が整えば、これらの数字も改善するかもしれませんね。

先週の報道でさいたま市立の小・中学校の建設・増築工事が中断している

というニュースがありました。

 

これは建設会社「エム・テック」を代表とする3社の特定共同企業体(JV)

が受注したもので、さいたま市立美園南中学校(緑区)の新築工事と、市立

仲町小学校(浦和区)の増築工事を請け負っており、これらの工事の進捗度

は美園南中が約45%、仲町小が約44%の状態(来年2月15日の完成予定)。

 

原因はこの建設会社「エム・テック」が民事再生手続きを申し立てしたこと

によるもの。

 

この会社、他にも東京都が建設中の2020年東京五輪・パラリンピックのテニ

スとカヌー・スラロームの会場施設工事の一部を受注しており、影響は大きそ

うです。

 

問題は来年4月の開校に間に合うかということですが、どうも難しそうです。

入学予定の生徒たちにとっても不安な状況ですね。

これをうけて、さいたま市教委は保護者説明会を開き、今後の対応を説明する

ようです。

 

なんとか生徒たちのためにも工事ができるだけ早く進むことを願います。

 

 

 

H30年度の全国学力テストではH27以来理科の学力が調査されています。

前回の結果と今回の結果を成績上位の市町村だけ比べてみました。

理科に関しては全国と比較した場合、特に中3で顕著なのが前回よりも

点数が大きく上昇していることが目につきです。

前回の問題作成時に難易度が高すぎた、と感じたのでしょうか。

 

伊奈学園中学は別格として、やはりこの教科でも全国平均を県平均は

下回っています。

 

再びになりますが、各市町村毎の成績は

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2214/zenkokugakutyou.html

で見ることができます。

 

お住いの地区の結果を参考にして学習方法などの参考にしてみては。

 

前回の続きで、今回は中3の国語・数学です。

伊奈学園中学の結果はまったく異次元ですね…。

また、さいたま市の結果も他の市町村に比較して頭一つ抜けている

ような気がします。これは小6の結果と比較しても明らかに違って

いました。

 

県の平均点も小学校と比べれば全国との差が「多少」縮まっています。

 

急には無理かもしれませんが、「県平均」が「全国平均」を越えて

くれればよいのですが。

 

次回は今回とH27に行われた「理科」の比較結果を紹介します。

 

毎年秋に県教委から全国学力テストの市町村別の結果が発表されて

います。今回は55の市町村が公開に同意していました。

 

発表されたデータの小6の国語A問題とB問題、算数A問題とB問題

の合計点を上位から10の市町村だけ紹介します。

意外に地域の偏りは見られなかったようです。

ただ、さいたま市・和光市は中学でも上位でした(次回紹介)。

 

埼玉県全体の平均点と全国の平均点を比較して、もう少し埼玉県も

頑張ってほしいものですね。

 

ちなみに各市町村毎の成績は

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2214/zenkokugakutyou.html

ここで見ることができます。

第6回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきました。

これまでの点数を見比べてみると

今回はこれまでで最も平均点が高くなっていました。

主な原因は国語です。理科・社会は前回の結果が入れ替わるようになっただけで、

合計はあまり違っていません。

 

今回の平均点は過去の公立入試の平均点に近いものとなっています。

(ただ、学校選択問題によって多少の差はでるでしょうが)

なので、今回の点数が公立入試のときの目標点の目安になるかもしれません。

私立高校の自己推薦のチャンスには残りは12月の1回です。

最後まであきらめずに受験生の皆さん、頑張ってください。

(ただし、個別相談には必ず参加しておいてください)

今回は専門科の人気学科トップ20です。

調理系・理数科・外国語科は相変わらずの人気でした。

看護や保育などの他であまり無い学科も当然の如く高くなっています。

 

内訳で見ると

調理・食品:3

理数:3

外国語:3

工業系:4

農業系:2

かなりバランスが良い(?)ですね。

 

年明けに12月の調査結果がまた発表されますが、どう推移するか

注目したいと思います。

 

PTSのHPに全日制の普通科と専門科全ての倍率がアップされます

ので参考にしてください。

11/2に県教委から10月に中3生に行った公立高校の進学希望調査の

結果が発表されました。

全日制の募集定員は38040名で昨年より全体で680名減、中学卒業

予定者数は63409名で昨年より1050名減でした。

 

今回は人気の高かった普通科の上位校を紹介します。

↓(上位20校です)

市立川越・市立浦和・川口市立・浦和南などの市立高校の人気が

相変わらず高いですね。

そのほかの高校も例年通りの高校が人気です。

普通科全体では募集人員27755名に対し、希望者数が37207名で

1.34倍の倍率(昨年1.35倍)でした。

 

次回は専門学科を紹介します。

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