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開智・開智未来中高の説明会に参加してきましたので報告します。
(長いので箇条書きとさせていただきました)

開智

開智中・高:一貫部にTコースを設置。中高一貫部の大学合格実績としては東大10
名、国公立医大12名、他国公立大70名、早慶137名、上智・理科大125名、
G-MARCH 181名。上記国公立医大と合計で医学部医学科41名合格。以上生徒数245
名での実績。

高校部からの入試では併願での倍率1.04倍と過去最低だったが、併願受験の合格
者9割が県立浦和・浦和一女・大宮・春日部との併願者。事前相談をした上で、単
願の場合は2回の入試で9割が、3回目で全員合格している。したがって事前相談で
基準をクリアすることが合格のほぼ絶対条件。

26年度は一貫クラス120名、先端クラス120名の計240名を募集。入試日程はこれ
まで第1回・先端A・第2回・先端Bの順で行っていたが変更(未来中の項に表記)。

受験料は20000円で3回、25000円で4回受験可能。開智未来との2校出願であれば
30000円ですべての受験が可能。合格発表は当日夜の22:00にインターネットで
見ることができる。

開智未来中・高:中学受験は991名受験で725名合格。募集108名に対し入学者131
名。57%の受験者が開智中との併願者(昨年から2割減少)。入学者の65%が埼玉
県内出身。

26年度入試ではT未来クラスを新設(Tはトップor東大or特待か)、募集人員を
135名に増加。4科入試のみ(2科入試廃止)とするが、特別選抜入試は2科での
判定も行う。

中学部入試日程(開智中との併願を考慮)

1/10(金) 午前 開智先端A     午後 未来選抜1
1/11(土) 午前 開智第1回     午後 未来選抜2
1/12(日) 午前 開智第2回     午後 特別選抜1:未来
1/19(日) 午前 特別選抜2:未来
1/23(木) 午前 開智先端B

(受験料は上記開智中に記載)

高校部の受験では受験者335名で合格者315名。入学者85名。併願者の入学率が
昨年8.8%から14.8%に増加。入学生の66%は単願。

26年入試の合格圏(開智クラス以上)の目安:内申単願5科22以上、併願5科23
以上。

SS(偏差値)は以下。

S特待(T未来)      単願69  併願70
S特待・A特待(T未来)  単願67  併願69
準特待(T未来・S未来)  単願66  併願68
S未来クラス        単願64  併願66
開智クラス         単願62  併願64
(特待は7月~12月の上位3回平均、その他は上位2回の平均。)

基準に届いてない生徒(SS50程度)でも、早目から希望して校長主催の勉強
会に参加していれば可能性があるとのことですので、どうしても入学したい場
合は相談してみては。

詳しくは高校のHPなどを見た上で、事前相談会等に参加ください。
Continue reading “開智・開智未来中高説明会”

4月26日11:00より大宮開成中学・高校の入試報告会がさいたま市大宮区の
ザ・ロイヤルダイナスティで行われ、参加してきましたので報告します。
今回200名くらいの塾関係者が出席していました。

↓会場は豪華でした
大宮開成0426

初めの山中校長の挨拶の中で、25年度入試で高校部の実績として現役の
京都大合格1名及び8名の医学部合格者を出したことが紹介されました。
いずれも中高一貫部の生徒なのが注目です。また、国公立大合格者数が
昨年より3名増の63名、早慶上理、G-MARCHの主要私大10校の合格者数が
昨年より100名増え計397名という実績を出したことが紹介されました。

山中校長は福沢諭吉の「独立自尊」という言葉を使って、今後更に高い
目標を目指すことを挙げています。その方法として教師の質の向上、生徒
の自学習の重要性に触れていました。

中学入試では受験者数が1106名で昨年より18%減、実質倍率1.52倍
(昨年1.56倍)で、数字的には「想定内」だったようです。強調していた
のが、1月10日入試が他県の生徒のお試し受験になることもあり、受験者
数も多くレベルも上がるので良いことだということでした。一貫部では
前述の成果を出しており、かなり自信を深めていました。

一方高校部は2301名受験で合格者数2217名、入学者数479名で歩留り率
15.2%(昨年14.8%)でした。23年・24年と定員を超えていることから、
特進選抜国立Ⅱ類の基準引き上げなどを行い、ほぼ予想通りの入学者数に
留めたようです。不合格者数84名はいずれも事前でのカクヤクが取れて
いない生徒だったという事ですので、志願者は事前相談での基準クリア
が絶対条件と言えるでしょう。

事前相談時のコースより上のコースで合格するアップ合格者数は、昨年
の50名から150名と3倍になり、本番までの期間中に努力した生徒が多
かったと評価していました。

今後は国公立合格者数をより増やすべく目標設定していくが、相馬教頭は
国語・英語の読解について「一般教養のある生徒が読解力が高い」という
ことを指摘していました。普段からの情報取得が重要で、自分を高める意識
がないと難しいということでしょう。

1年から3年に進級するにつれて、最初国公立大志望者が67%、理系希望者
が55%なのに対し、3年になるとそれぞれ39%、40%と低下し、ここ数年
この数値はほぼ変わらないとのことでした。

今後中学部の学校説明会は7/6(土)から、高校部は8/3(土)から順次
実施していくとのことです。予約は必要ありませんが、詳しくは同校の
HPなどで確認してください。

今後も各校の説明会情報を紹介していきます。
Continue reading “大宮開成中高報告会”

昌平高校の説明会に行ってきましたので報告します。

10/2(春日部)・3(本校)の両日で約250名の塾関係者が来たそうです。
6年前とは大違いだと城川校長先生が仰ってました。

実績としては今春は国公立大23名(東大1)、早慶上理ICU28名、
G-MARCH64名、成成獨國武&日東駒專154名!

ここ数年で着実に実績を上げています。
「3年で生徒を化けさせる」という目標を掲げています。

ICU合格の生徒は入学時は偏差値(SS)55.7、同じく64.2だった
生徒が東大に合格しており、1年生の時に目標意識・モチベーション・
学習習慣づけができた生徒は「化ける」そうです。

25年度からは特進アスリートクラスを開設しますが、文武両道を果たす
には「相当の覚悟」を持って来てほしいとのことでした。

↓ 説明会会場(10/3)
1003昌平

個別相談時の目標
(北辰3回~7回SS) 単願   併願(3科または5科の2回平均)
T特選クラス     68.0    70.0
特選クラス      64.0    66.0
特進アスリート    62.0    63.0
特進クラス      61.0    62.0

選抜アスリート    57.0    58.0(*)
選抜クラス      57.0    58.0(*)

内申での加点あり、(*)は検定・皆勤などでも加点
(中3での「1」は不可、3年間の欠席30日以内(ケガ・入院は考慮)

個別相談ももちろんですが、昌平高校希望者は「昌平プレップテスト」が
11/3にありますので挑戦してみては・・・
(受験料無料、申し込みは10/25までです)
Continue reading “学校説明会:昌平高校”

学校説明会情報です。今回は武南と大宮開成です。

武南:平成25年4月に中学部が開校されますが、高校部に募集減は今回は
行われないとのことです。

実績としては23年度卒業生では
国公立大学9名、早慶上理24名、GMARCH78名、日東駒專125名でした。

↓武南高校
武南

高校部の合格目安が出ています。
第一に欠席は3か年30日以内がA判定(受験すればほぼ合格)の条件で、

単願:特進SS68かつ5科内申22(特待)、SS67かつ5科内申21(準特待)
特進SS66かつ5科内申20(入試で上位50%なら準特待)がA判定

   選抜SS62かつ5科内申19、SS60かつ英検準2級がA判定

   進学SS57または5科内申17でA判定

併願は英検・漢検・数検で準2級が特進の加算条件、同3級や皆勤、部活動
県大会以上(レギュラーじゃなくても可)、生徒会役員などが選抜と進学の
加算条件。SSなど選抜で+1、進学で+2程度。

北辰偏差値(SS)と内申は「かつ」、「または」の条件があるので、個別
相談などで確認してください。

大宮開成:中高一貫と高校部で別々に実績が出ていました。

中高一貫では国公立大11名、早慶上理23名、GMARCH53名でしたが、これは
卒業生37名の実績ですので、なかなかですね。

高校部では国公立大60名、早慶上理77名、GMARCH220名でした。

↓大宮開成
大宮開成

こちらも内申と北辰偏差値(SS)の基準(3回~7回の平均)が出ています。

特進選抜国立先進:
単願・内申23、SS68、併願A内申23、SS69、併願B内申23、SS71

特進選抜国立Ⅰ類:
単願・内申22、SS66、併願A内申22、SS67、併願B内申22、SS69

特進選抜国立Ⅱ類:
単願・内申21、SS64、併願A内申21、SS65、併願B内申21、SS67

特進S:
単願・内申20、SS62、併願A内申20、SS64、併願B内申20、SS65

特進α:
単願・内申19、SS60、併願A内申19、SS62、併願B内申19、SS63

特進β:
単願・内申18、SS58、併願A内申18、SS60、併願B内申18、SS61

基準としては前年より上がっているようです。

コースは入試当日の合格点を超えれば上のコースに複数合格できるとのこと。

今後も説明会情報は随時お知らせします。
Continue reading “学校説明会(武南・大宮開成”

さて今回は大妻嵐山中高と昌平中高の説明会に行ってきました。

大妻嵐山:県内では浦和明の星・淑徳与野と並んで少ない女子の中学ですが
創立者、大妻コタカ氏からの道徳教育に力を入れている学校です。
生徒たちには大妻コタカ氏の著作「礼儀作法」などを配布しています。

↓学校です
大妻嵐山

実績としては今年国公立8名、早慶上理GMARCH34名で、目標として今後
東大3名・国公立15名・早慶上理GMARCH50名を目指して、大宮・川越女子
などから招聘した教師による「チーム嵐山」が進路指導に力を入れています。

入試は3科・5科のセレクト受験。
試験日が公立入試の前なので、熊女・川女・一女との併願を考える生徒に
お勧めです。

北辰は4月から見てくれます。(ベスト2回の平均)
3科では「国数英」、「英数理」、「英国社」の偏差値で見てくれます。

説明会:9月16日(日)10:00~11:30と10月21日(日)同時刻
オープンスクールに出ると1点加点になる項目があります。

昌平:東大1名・東工大1名合格を始め、国公立23名、早慶上理GMARCH92名、
日東駒專以上154名と伸びています。

中学部からの内進生がいるため、これまでの総合進学クラスを無くし、
文武両道を目指す選抜アスリートクラスを新設します。

↓学校です
昌平

北辰は3回~7回を見てくれます。

説明会:7月14日(土)部活・学校見学会、9月23日(日)~予約優先です。
Continue reading “学校説明会(大妻嵐山・昌平”

今回は小松原高校・小松原女子高校の説明会に出席しました。

小松原高校:元所沢北高校校長の加藤先生が校長となり、校風が大きく
変わるようです。

朝学習(特進)・朝読書や論理エンジンを導入し、3年以内に早慶合格者
を出すことを目標にしています。

同時に野球部の強化をはかるため、特待生制度を導入します。

入試に関しても、昨年の個別相談から言われていた面接を重視する
とともに、3科目合計60分だった入試を、国数英各40分のマークシート
方式にします。

募集人員は工業系を20名減らし、その分普通科を20名増やします。
普通科・工業系それぞれの内部ではスライド合格を認めます。

入学してからは遅刻対策を厳しくしており、減少しているそうです。

入試日程:推薦 1月22日(火)単願・併願、1月23日(水)併願
     一般 2月 6日(火)単願・併願、3月13日(水)単願

↓会場の写真です
小松原03

小松原女子高校:保育進学・福祉進学コースに力を入れていくようです。

保育進学コースでは36人中、一級取得が10人、二級取得が22人

福祉進学コースでは27人中、ヘルパー二級が25人、色彩福祉検定合格が21人

なかなか優秀ですね。

特進クラスでは東大生が指導する授業や、予備校の四谷学院とのコラボなど
も行っています。

入試ではこれまでやっていなかった加点制度を導入し、
皆勤・各検定三級以上合格・部活動県大会以上出場・生徒会役員などは
2ポイントの加点
その他検定4級や、欠席3日以内なども1ポイントの加点対象にするようです。

入試日程:1月22日(火)単願1回、1月22日(火)23日(水)併願1・2回
     3月13日(水)単願2回

今後また参加した学校については紹介していきます。
Continue reading “学校説明会(小松原・小松原女子”

今回は東京農大三高付属中学の説明会に行ってきました。

相次ぐ新設中学の開校に伴い、受験者は減少。特に東武東上線沿線の中学
は一概に受験者が減っているようです。

少子化に伴い年々厳しくなる受験者数ですが、埼玉県は新設校があるため、
他都県と比較してまだ持ちこたえている状況です。
(受験日の関係で都内から受験する生徒が多いためです)

これに危機感をもっている同校では、2月受験から1月受験にシフトする
ようです。

また、高校部のSSCクラスと中学部からの内進生を競わせ、底上げを
はかるようです。

同校のSSCクラスは20人中、国公立大合格者が7名、早慶上理とG-MARCH
合わせて29名、現役合格総数が88名ですので、期待できますね。

今後は予備校とコラボして、外部講座でのフォローも計画しているようです。

また、スポーツ推薦枠もサッカーなどが復活。今後力を入れていくそうです。

↓会場の様子
農大三高

2013年入試日

第1回:1月10日(木)2科・4科(大宮・川越)23:00インターネットで発表
第2回:1月11日(金)2科・4科(東松山本校)21:00インターネットで発表
第3回:1月13日(日)4科(大宮・東松山本校)21:00インターネットで発表
第4回:1月24日(木)4科(東松山本校)21:00インターネットで発表

受験生・保護者対象説明会

6月30日(土)9:30~ 第1回説明会
7月29日(日)①9:30~②14:00~ 体験授業 7月1日からHPで要予約

以降詳しくは同校HPを参照してください。
Continue reading “学校説明会(農大三高付属中学”

学校説明会が続いていますので、その中から数校を紹介します。

開智中学(中高一貫):
今年東大合格者は9名だが(高校部から現役は無し)、そのうち中
高一貫から文Ⅰ現役合格者が3名。今春卒業の10期生は国公立医系
8名、早慶39名で、224名中103名(46%)が東大・京大を含む国公
立大及び早慶のいずれかに合格。

昨年の震災以降、地元からの入学者が増加している。

2013年度入試は1月11日・12日(先端A)・15日・23日(先端B)
開智未来へのスライドはなし(別入試)。

学校説明会(保護者向け)
6/23(土)10:00~(体験入学あり)

開智高校:
大学合格実績は国公立大76名(現役71)、早慶上理134名(現役111)、
G-MARCH計198名(現役174)という結果だった。

2013年度入試は1月22日・23日・25日
開智未来高校とは別入試。ただし、同時受験の場合の受験料は35000円。
北辰テストは7月から評価する。

浦和ルーテル小学校(小中高一貫):
募集は60名(中学・高校から外部生各25名募集)
小学部に重点を置いている。小中高一貫して担当する教師がいるので
面倒見が良い。東大合格者を出すなど、マンツーマンの指導ができる。
その他国公立大・早慶上理・G-MARCHでも合格実績あり。
2年後に浦和美園に学校移転。
高校部に関しては北辰テストは見ない(面接のみ)

↓会場です
ルーテル

小学部入試は9月22日(土・祝)

学校説明会(保護者向け)
6/ 9(土)10:00~(公開授業・体験授業)
6/12(火)10:00~(公開授業)

個別相談会(要予約)
7/24(土)9:00~17:00(各40分程度)
7/28(火)9:00~17:00
8/18(土)9:00~17:00
Continue reading “学校説明会(続”

4月27日に埼玉栄中学(中高一貫)の説明会に行ってきました。

午前11時からの開始で、約70人以上の塾関係者が参加していました。

鈴木校長先生の挨拶に始まり、OGのタカノさんによる栄中学・高校の
学校生活紹介(I LOVE SAKAE)、新中1生の近況・昨年の進学実績、
今春の入試結果・25年度入試についての説明という流れで行われました。

↓説明会の様子です
setsumei

主な内容としては、現在実施しているデイリーリポートと学力テストの
組み合わせによる学力の自己チェック及び管理システムにより、実績
としては国公立大31名合格(内進生実績)。

今後は結果が出てきているGMARCHの実績を伸ばすべく、100名以上
合格を目標に中期計画を立てています。

今春の入試結果では、ほぼ定員は確保でき、入学手続き後の辞退者は
非常に少なかったとのこと。また、入試の第1回での合格者が入学率が
高かったそうです。

住所別では、さいたま市内が減少した代わりに、埼京線沿線及び乗り換え
1回エリアの都内からの通学生が増えているようです。

最後に気になる25年度の入試についてですが

2013年度入試は1月10日・11日の2日間

1/10 大宮ソニック会場 
午前:進学クラス1回(2科or4科) 午後:難関クラス1回(4科)特待Ⅰ

1/11 栄中学会場 
午前:進学クラス2回(2科or4科) 午後:難関クラス2回(4科)特待Ⅱ

難関クラスから進学クラスへのスライドあり
特待生は例年の2倍合格者を出す、と明言

なお学校説明会(保護者向け)は

5/18(金)、6/2(土)、7/16(月・祝)の午前10:40から(予約不要)

↓詳しくは
http://www.saitamasakae-h.ed.jp/
Continue reading “学校説明会(埼玉栄中学)”

3月7日武南中学校(中高一貫)の説明会がありました。

県南部にまた新たな共学の中学校ができますね。
6月に新校舎ができ、25年4月に開校の予定です。

カリキュラムは先取り型で、中学部は2年間で終了。
4年次に高校2年生内容を修了し、入試に備える形です。
タブレットPCを全員に配布するとのことですが、授業にどのように
活用するのか興味ありますね。

中2で1週間アジア圏に、高1で1か月カナダ(予定)に語学研修の予定
があるようです。

武南高校といえば蕨高校の併願校ですが、浦和実業の中学部ができた
ことで、どのような位置づけになるのかが注目です。

4月21日・5月20日に説明会があるので、興味のある方はお問い合わせ
ください。

PS:入試が終わり、各生徒の進学先が決定しました。
一部生徒は各高校から出された宿題に四苦八苦。
ヘルプで指導に駆り出されています。

今のうちに自力でコツコツ学習できるようになっておいてほしいもの
ですね。
Continue reading “武南中学校”

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