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今年も「第13回彩の国進学フェア」が7/27(土)、28(日)の両日、
さいたまスーパーアリーナで開催され、県内外の公立高校および私立
高校そして大学のブース出展・資料のみの出展は合わせて341校でした。

来場者は2日間で47300人で、27日が21700人、28日が25600人でした。
少々昨年を下回っていますが、27日の天気予報が終日雨の確率が高かった
ことなども影響したのかもしれません。

↓参加した先生達の集合写真です
集合

PTSは毎年ブースを設けて協賛しており、「公立高校評定の目安」、
合格祈願をした「落ちないファイル」を配布し大好評でした。また、
アンケートに協力者には文具セットをプレゼントしましたが、答えて
くれた方が昨年の約2倍とこちらも好評でした。

↓ブースと会場の様子
進学フェア2013

無料進学相談コーナーでは学習や進路の悩みについてアドバイスをして
いましたが、その結果会場限定の夏休み中の特別コースにもその場でた
くさんの申し込みをいただき、申込み者にはプロ野球の観戦ペアチケット
をプレゼントしました。

PTSで指導中の生徒さんやご両親も多数いらしており、各高校の基準
などしっかりとチェックしていたようでした。

今回集めたアンケートの結果は集計し次第、改めて紹介します。
Continue reading “彩の国進学フェア”

6月7日に浦和のロイヤルパインホテルで「第16回埼玉私立中学校1月入試
研究会」が行われ、PTSも参加しました。その内容を簡単に紹介します。

栄光ゼミの山中氏による「25年度入試の総括と26年度入試予想」という
講演からは

首都圏の小6生の受験人数の割合は、08年の17%から13年の15%と下がり、
女子の受験者数(9.14%)の方が男子(9.08%)よりも多い。
一方2/1の受験者に関しては男子の方が多い。2/1受験者と3大模試の受験
者数は比例している。4月3大模試受験者数(年度は受験年度)は、12年
34981名→13年34210名→14年33219名と減少。4科受験は減少だが2科受験
者数は8.2%増。

合格率はSS40~44の学校では80%以上が合格する。一方SS75では3.5
%。男女比では男子の方が上位校受験を意識し、女子は3年前よりSS55~
59の学校で受験者数が27.6%減少している。

日程別に「いつまで受験したか」では
1月中7.5%、2/1に17.0%(24.5%)、2/2に17.0%(41.5%)、2/3
に26.3%(67.8%)、2/4に18.1%(85.9%)、2/5に9.3%(95.2%)
が受験[( )内は累計]。女子は2/1と2/2で入試を終える子が多い。

埼玉県内では県内の小6生は男女とも増加。1月入試のうちで1/10、1/11
の2日間の志願者数は増えている。欠席率は10.8%で、これ以降の日程で
は約半数が欠席(合格しているため)。
県内の生徒が日程別に「いつまで受験したか」では1月中に受験を終える子
が25%で、女子では1/14までに14.6%が入試を終える。

生徒のエリア別では
県内85%以上が8校、60~85%が9校、60%以下が15校だった。
2014年度は女子が少し多いが、今後埼玉県は生徒数減少が続く。1/10入試
が16校、1/11入試が11校になる見込みで、14年度は本庄市に私立中学が
開校予定。

大学通信の安田氏による「中高一貫校の大学進学結果分析」という講演
からは

18才人口は92年をピークに減少。大学志願者数は92年~12年で92.0万人
~66.1万人と減少(-28.2%)したが、この20年間で266大学が増え1.5
倍の大学数になったことで、入学者数が54.2万人~60.5万人と11.6%増
加。まさに大学全入時代となった。しかし18才人口は減ってきているため、
将来大学の「淘汰」が起こるかも知れない。12年度には定員割れの大学は
45.8%。

傾向としては「現役志向」が強く、「理高文低」の典型的な「不況期」の
学部志望となっている。その内訳は12年度を100とした場合、薬学126.5、
医療技術121.0、歯学116.5、看護116.2、医学115.7、理工110.5、
教育110.2、経営109.9、家政・栄養109.8、農学108.5。

就職率(卒業者数のうち就職希望者の割合)は看護94.9%、薬学93.6%、
医療技術89.4%と高い。

大学合格者数の推移では
       2004年      2013年
東大     3088名      3109名(+ 0.7%)
早慶上理  45994名     50442名(+ 9.7%)
G-MARCH 54468名     78077名(+43.3%)
日東駒專  43012名     61832名(+43.8%)
大学に「入りやすい」時代になっている。

概ね私立の中高一貫校の実績は伸びており、特にG-MARGHでは入学者の
割合が2004年の20%から2013年には30%に増加。首都圏で国立は伸びて
いないが、これは「早慶」があるからと分析している。公立の一貫校は
現在東京都立大付属の桜修館以外は結果を出せていないが、今後県立千
葉の実績が楽しみとのこと。

この「1月入試研究会」には毎回参加しています。中学受験の情報源に
なるとともに、各校の校長先生ともお話ができ、さまざまな面でPTS
に役立っています。
Continue reading “私立中学入試研究会”

PTSが毎回参加している「埼玉私立中学1月入試研究会」(第15回)が
11月22日浦和ロイヤルパインズホテルに於いて、(主催:株式会社メディア
バンクス、協力:株式会社読売エージェンシー)開催されましたので内容を
紹介します。

まず、城北埼玉中学校の森泉秀雄校長の講演です。
「私学は冬の時代」(ピンチはチャンス)という内容で、BRICs(ブラ
ジル・ロシア・インド・中国)と呼ばれる新興経済大国と比較して、日本の
教育は「ぬるま湯」だという指摘が。

資源と人口が豊富なこれらの国々で、例えば中国では22時まで授業を行っ
ているのに、日本では硬直した官製教育による学力低下が著しい。

これからは社会貢献のための優秀な人材を育成するため、より難関大学を
目指すべきで、私学教育が日本を救うとのこと。

埼玉県は現状公立が優位で、東大合格者を見ても公立が77名に対し私立は
36名。これは公立が教師の研修においてノウハウを話し合う場があるのに
対し、私立の教師は研修の場が少なく、公立に対して私立が遅れているこ
とに原因があるのでは。私立は宣伝募集活動にお金をかけており、生徒募
集活動でお互い競争しているが、連携・協力が必要だとまとめた。

次に、栄光ゼミナールの山中亨氏の講演では、中学入試四大模試の四谷大
塚・首都圏模試・日能研・SAPIXの9月・10月の受験者数を比較。
最近の傾向としては9月から10月に受験者数は減る傾向で、理由としては
9月で判定結果を得て、塾側が10月はどちらでも良い(受験してもしなく
ても)という態度のせいかも?と推測している。

四大模試受験者数の推移
    2010年   2011年  2012年
 9月 49142名  47469名  46426名
10月 48755名  46665名  46062名
受験者数は2010年~12年にかけて減少し続けている。

2月1日(都内)午前入試の受験者数を100とすると、
午前2日71.5、3日50.6、4日35.4、5日18.7
午後1日42.9、2日21.9、3日4.9、4日0.8、5日0.5と減っていく。

1月入試のある埼玉の受験者数は増加。県外からの受験者が理由と考えら
れる。埼玉県は7年前の受験者数29122名→昨年32861名と増え続けている。

これからも小6の在籍数は減少していく。小学から国立・私立の中学に進学
する割合は、いずれもピークを越えて減少中。
東京都では  平成16年17.9%→20年19.1%(ピーク)→24年18.7%
埼玉県では  平成14年 6.1%→18年 7.6%(ピーク)→24年 6.3%
(埼玉県は私立への進学率が低い)
埼玉県は4校増えるので、ますます生徒の取り合いが激化する。

四谷大塚の合不合予備テストの名称が来年度からは合不合テストに変更
される。

また、神奈川県のアンケートで「教員が保護者に望まれていること」
と「保護者が教員に望んでいること」を調査した結果、

「教員が保護者に望まれていること」(教員回答)
授業力         77.6%(保護者側は45.7%)
非行対応        72.0%(保護者側は58.0%)

「保護者が教員に望んでいること」(保護者回答)
非行対応        58.0%(教師側は72.0%)
社会人としての一般常識 50.5%(教師側は25.4%)
と、双方の考えに違いがあり興味深い結果が出ている。

以上、内容をまとめて報告しました。興味深かったのは神奈川のアンケート
結果でした。教師に対する不信感が見え隠れていたのが印象的です。

上記でも触れられていましたが、埼玉県は私立中学がまた4校増えます。
私学教育を望まれるご家庭は「選択の幅」が広がるので、検討されることを
お勧めします。
Continue reading “埼玉私立中学1月入試研究会”

2学期以降、高校受験生は数々の試験の嵐に遭遇します。中間・期末テスト
や学校で行われる「実力テスト」(三者面談の材料にされます)、そして
校外で受験する「会場模試」です。

普通に考えても1ヶ月に一度以上は必ず試験がある計算です。しかし、ただ
闇雲に試験を受ければ良いという訳ではありません。それぞれの試験には
特徴があることを知っておくべきですね。

埼玉県で代表的な会場模試としては「北辰テスト」があります。
最近よく言われているのが北辰テストと公立入試問題との乖離です。
どちらかといえばこの北辰テストは私立高校向けの模試だと言えます。
実際、県内私立高校の「カクヤク」は12月までの北辰テストの偏差値で
ほぼ決まってしまいます。

と、言うことは私立高校の受験は12月までで決着してしまう(難関校を
除いて)訳ですね。

北辰テストの今後の日程は
第4回9月2日(日)
第5回10月7日(日)
第6回11月4日(日)
第7回12月9日(日)
志望校確認テスト(公立入試タイプ)1月27日(日)

次に「UPテスト」です。こちらは公立受験向けの会場模試と言える
でしょう。問題傾向なども公立受験にそっくりにできています。

公立受験への腕試しが目標ならばこちらの方が良いかもですね。

UPテストの今後の日程は
第1回8月26日(日)(実施済み)
第2回9月23日(日)
第3回10月28日(日)
第4回12月2日(日)
第5回1月13日(日)

最後に「駿台模試」です。これは学力上位の中高一貫校在籍者を対象と
したハイレベルな記述模試です。私立難関高入試を目標にしている生徒
向けと言えます。

難関校を目標にしているならば、力試ししてみるのも一手ですね。

今後の日程は
11月4日(日)

中学での定期試験との兼ね合いもありますので、無闇に受験する必要は
ありませんが、常に「現在の実力」を測る目安としてこれらの試験を利用
すべきですね。

以前指導していた生徒で、そこそこの実力はあるのに会場で模試を受験
してくると点が取れない生徒がいました。

聞いてみると、「ボーっとしちゃうんだよね><」との返事。
プレッシャーに弱いタイプなら、本番まで予行演習として会場模試を
受験するのも良いかもです。
Continue reading “会場模試の使い分け”

3月11日に太宰府天満宮へ行ってきました。

大宰府1

学問の神様で有名な菅原道真公を祀っている神社です。

PTSの今年の受験生たちの合格御礼と、来年の受験生たちの合格祈願を
してきました。

大宰府2

忙しい日程の中でしたが、生徒たちのためにお祈りしてきましたので、
あとは自分の実力を信じて、努力することが必要ですね。

歴史の勉強にもなりますので、ご紹介しておきます。

菅原 道真(すがわらのみちざね)

承和12年-延喜3年(845-903年)
日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。参議・菅原是善の三男。
官位は従二位・右大臣。贈正一位・太政大臣。

宇多天皇に重用されて寛平の治を支えた一人であり、醍醐朝では右大臣
にまで昇った。しかし、左大臣藤原時平に讒訴(ざんそ)され、大宰府
へ権帥として左遷され現地で没した。死後天変地異が多発したことから、
朝廷に祟りをなしたとされ、天満天神として信仰の対象となる。
現在は学問の神として親しまれる。

太宰府天満宮

右大臣であった菅原道真は昌泰4年(901年)に左大臣藤原時平らの陰謀
によって筑前国の大宰府に権帥として左遷され、翌々延喜3年(903年)
に同地で薨去した。薨後、その遺骸を安楽寺に葬ろうとすると葬送の
牛車が同寺の門前で動かなくなったため、これはそこに留まりたいのだ
という道真の遺志によるものと考え、延喜5年8月、同寺の境内に
味酒正行(うまさけのやすゆき)が廟を建立、天原山庿院安楽寺と号した。

一方都では疫病や異常気象など不吉な事が続き、これを「道真の祟り」
と恐れてその御霊を鎮めるために、醍醐天皇の勅を奉じた左大臣藤原仲平
が大宰府に下向、道真の墓所の上に社殿を造営し、延喜19年(919年)に
竣工したが、これが安楽寺天満宮の創祀で、正暦元年(990年)頃からは
社号としての「天満宮」も併用された。

以上、Wikipediaから引用
Continue reading “大宰府天満宮へ”

そろそろ志望校は決まりましたでしょうか?

ご参考までに公立高校の募集人員の増減をお知らせします。

【12年度(平成24年度) 公立高校生徒募集人員】

募集増(△40名)は33校
上尾橘(普)、岩槻北陵、大宮(普)、大宮東(普)、大宮南、
大宮武蔵野、川口北、川口青陵、川越、川越女子、川越西、
川越初雁、北本、越谷北(普)、越谷西、越谷東、越谷南(普)、
杉戸、草加西、草加南(普)、所沢、所沢中央、南陵(普)、新座、
鳩ケ谷(普)、飯能、日高(普)、三郷北、宮代、八潮(普)、与野、
和光、蕨(普)

募集増(△20名)
市立川越(普)

募集減(▼40名)は4校
熊谷工業(精技)、児玉(普)、飯能南(普)、皆野(商)

募集減(▼10名)
市立川越(国際経済)、市立川越(情報処理)

底辺校からトップ校まで広く募集増となっているので、受験生には
ありがたい年となりました。10月希望段階での倍率に関してはPTS
のHPで掲示しています。空欄は随時埋めていきますので、志願先変
更を検討の際、お役立てください。

普通科
http://www.pt-saitama.com/10_Examination/2012-1.pdf

専門科
http://www.pt-saitama.com/10_Examination/2012-2.pdf
Continue reading “志望校決めました?”

PTSで毎回出席している「埼玉私立中学校1月入試研究会」(5月20日
浦和ロイヤルパインズホテル)に参加してきました。大学通信の安田
賢治先生の進学結果分析は大変参考になりましたので、その一部を紹介
します。

大学志願者のピーク(18才人口がMAX)といえる1992年と2010年
を比較すると、志願者数は121万人→74万人、入学者数は79.6万人
→69.5万人と減少しました。現在は安全志向、現役志向で、これは経
済的要因が大きいといえます。また全志願者の5割以上を上位の22大
学が占めており、人気は集中してきています。大学選びのポイントも
「自分のやりたい勉強ができる」(68.9%)から「就職に有利な大学」
(70.5%)が一番となりました。

2011年度入試を2010年度と比較すると、理高文低(理系が人気)と
いう傾向が見えてきました。以下に2010年度を100とした場合の各学
部の2011年度比を紹介します。

医療   118
薬学   104
農    108
理工   105
社会福祉 98
経営   96
商    95
法    93

就職に有利な学部は(就職率)
看護   95%
医療   90%
社会福祉 82%

となり、人気学部となる理由がはっきりと見えています。

東大合格者数は、今年埼玉県が大幅に伸びました(89名→104名)が、
例年埼玉県と千葉県を合わせて190名前後と総枠数は変わらないので、
千葉県が減った(103名→86名)ということです。
全国で見ても東大合格者数二桁の高校は78±1校(過去5年間)と一定
しています。埼玉県でも開智・栄東が合格者を二桁とした一方、減少した
高校があるということです。

さすがに分析のプロですね。大学通信の資料はサンデー毎日でも目にする
ことがあると思います。たいへん役立つものばかりですね。

中学受験の情報としては、2012年4月に西武台新座中が開校。2013年
4月に武南学園(蕨市)が幼稚園跡地に中学校開設の準備をしています。
Continue reading “1月入試研究会”

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