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今回は有名国公立大合格者数の一覧です。

↓(50音順です)
国公立大合格者数
(なおこの表は某雑誌に掲載のデータを参考にまとめたものです)

国公立大学に関してみれば、公立高校の方が結果を出していました。
ただ、公立トップ校と言われる高校の序列は少し変わってきているよう
に見えます。

私立では栄東と開智が抜けていますね。

志望校を決める際の参考にしてください。

次回は私立大学合格者数を紹介します。
Continue reading “県内高校有名国公立大合格者数”

昨年度の県内高校における東大合格者数が判明したので紹介します。

↓50音順です
東大合格者数

昨年は栄東が27名、県立浦和が22名と私立高校が県内でトップとなり、
東京・神奈川・千葉と同様に私立高校の天下となったように思えたので
すが、今年は一転して浦和がトップを取り返し、埼玉県はやはり公立の
牙城を私立が崩すところまでは至りませんでした。

また、合格者を出した高校数は昨年は公立・私立合わせて14校だった
のが15校と若干増加したものの、合格者総数は昨年105名に対し94名
と減少してしまいました。

東大合格者数はあくまでも「一つの目安」に過ぎませんが、やはり全国
のトップ校ということですので、気になってしまいますよね。

次回以降は国立大学・私立大学難関校についても見て行きます。
Continue reading “昨年度県内高校東大合格者数まとめ”

全国の大学に関して色々な観点からのランキングを紹介している書籍や
雑誌から、「人気企業就職実績」の上位ランクの大学を抽出してみました。
以下は主な業種と就職した人数の多い大学の順位です。

銀行:三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、三菱UFJ信託、三井住友信託、
日本郵政、りそな、横浜の各銀行

1位 早稲田、2位 慶応義塾、3位 関西学院、4位 同志社、5位 明治、
以下青山学院・法政・立教・立命館・中央

商社:丸紅、伊藤忠、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠丸紅鉄鋼、
双日、大塚商会の各商社

1位 慶応義塾、2位 早稲田、3位 東京大、4位 一橋大、5位 大阪大、
僅差で京都大

電気・自動車:東芝、三菱重工、日立、三菱電機、トヨタ、本田技研の各社

1位 早稲田、2位 大阪大、3位 慶応義塾、4位 神戸大、5位 筑波大、
以下名古屋工業大など

交通:ANA、JR東日本、JAL、JR東海、東京メトロ、ANA成田エアポートサービス、
JALスカイ、小田急電鉄、西武グループ、日本郵船の各社

1位 早稲田、2位 日本大、3位 明治、4位 法政、5位 青山学院、僅差
で立教

食品・飲料:明治、ロッテ、味の素、サントリー、キリン、森永製菓、カゴメ、
森永乳業、アサヒビール、アサヒ飲料、キューピーの各社

1位 早稲田、2位 慶応義塾、3位 明治、4位 東京農業大、5位 神戸大

こうして全体的に見ると早稲田の強さが目立ちます。続いて慶応義塾や
明治、青山学院、法政、立教などがランクインしています。就職に関して
もやはり早慶・MARCHが有利なようです。今後進学を目指す生徒や
ご家庭はこれらの結果を参考にしてみてください。
Continue reading “大学ランキング”

大学入試センターは4日、今年のセンター試験の平均点の最終集計
を発表しています。

総受験者数は昨年より6291人多い536828人でした。
志願者のうち実際に受験した人の割合を示す受験率は過去最高の
95.22%でした。

センター2016

国語が昨年より+10.17点、英語が-3.74点とリスニングが-4.58点でした。
特筆科目は地学で、過去最低の点数となっています。

また昨年からの理科の基礎科目は、化学基礎は昨年より減少しましたが
他の3科目は上昇していました。

報道によると受験者数などの兼ね合いから、今年は科目ごとの得点の
補填などは行われないようです。

国公立大学の前期日程は25日から始まり、後期は来月の12日以降まで
行われます。

受験生の皆さん頑張ってください。
Continue reading “2016年センター試験平均点”

塾大手の「栄光ゼミナール」の親会社「栄光ホールディングス(HD)」の株式を、
通信教育「Z会」を運営する「増進会出版社」が株式公開買い付け(TOB)を
するというニュースがありました。

栄光HDはこれに賛同し、二段階のTOBを行い、増進会が栄光HDを完全子
会社化する方針のようです。これは5年後に迫った大学入試改革が絡んで
いる模様です。

2020年に行われる大学入試改革は文科省が出した「高大接続改革実行
プラン」によると

①センター試験を廃止しこれに代わり二つの新テスト「高等学校基礎学力
テスト」と「大学入学希望者学力評価テスト」が創設される

高等学校基礎学力テスト:
国語総合・数学Ⅰ・世界史・現代社会・物理基礎・コミュニケーション英語Ⅰ
などの高校必履修科目から「知識・技能」重視で出題。年間2回程度実施で、
高2~高3で複数回受験可能。結果を調査書に記入する。

大学入学希望者学力評価テスト:
評価の中心は「思考力・判断力・表現力」で、「教科型」、「合教科・科目型」、
「総合型」を組み合わせて出題される。英語は「読む」、「聞く」、「書く」、
「話す」の四技能を評価。TOEFL IBTなど民間の資格・検定試験を活用する。
選択枝だけでなく記述式(キーボード入力)もあり。
高3で受検し、年複数回実施されるので複数回受検可能。
結果は大学の個別選抜への資格試験的利用もされる。

②大学の「推薦・AO入試」の廃止
大学生の学力低下がみられるようになってきた理由の一つに挙げられている。
現在学生の半数以上がこの制度を利用して大学に入学しており、「受験勉強
を頑張らない」という本来ではない目的に使われているという実情がある。

代わりに、小論文・面接・集団討論・プレゼンテーション・調査書・活動報告書・
大学入学希望理由書や学修計画書・資格や検定試験の成績・各種大会等で
の活動や顕彰の記録を提出。
ただし、大学により何を採用するかなどについては未定。

大まかな内容は以上です。なぜ大学入試改革なのか、と言えば「高校教育が
変わらない原因が大学入試にある」ということのようです。

今までとやり方が大きく変わることで、塾・予備校も生き残りをかけていろいろ
な動きをしていきそうですね。
Continue reading “大学入試の改革と塾・予備校の動き”

本日5月27日(水)に某大手塾主催による「大学入試改革セミナー」が市ヶ谷
カンファレンスセンターで行われました。PTSも出席しましたので紹介します。


kaijou02

今年1月に文科省が出した「高大接続改革実行プラン」を基に、今後塾・予備校
がどう対応していくのかなどについてのセミナーです。

↓会場内
kaijou01

内容が多岐にわたり、まとめるには少々時間を必要とするため、今後このブログ
やメルマガで紹介していきます。
Continue reading “大学入試改革セミナー”

週刊誌などで東大の前期合格者数が発表されています。

トップは開成の176人、2位は灘で89人、3位は筑波大付駒場でした。

傾向としては地方からの合格者が減少し、東京が増え、中高一貫校が伸びている
ようです。北陸地方の合格者だけは増え、北陸新幹線効果かもしれません。
関東地方の合格者占有率は59.2%で、高くなり続けています(関東ローカル化)。

県内の高校別合格者数を過去5年で見てみると、

東大前期2015

埼玉県全体では昨年の100名から93名に減少。ここ5年間の推移は
93名→103名→106名→100名→93名で、また少し減少傾向です。

公立勢では浦和、大宮、川越、浦和一女、春日部、川越女子、不動岡な
どトップ校のほかに、市立浦和が合格者数7名と健闘しました。

私立勢では開智がついに栄東を逆転し、トップになっています。5年間の
合計もついに並ばれてしまいました。県北部では本庄東が4年連続で結果
を出し続けています。

昨年、今年と振るいませんでしたが、来年度からの埼玉県勢の巻き返しに
期待しています。
Continue reading “県内高校東大前期合格者数”

PTSでは家庭教師派遣の他にこのような活動もしています。

ある高校にて7月22日~24日に、
5教科10科目の「センター試験対策ゼミ」を開催しました。

↓ゼミの様子1
センター対策1

それぞれの教科をPTS専属の現役予備校の講師が担当しました。
のべ200名以上の生徒が参加しています。

↓ゼミの様子2
センター対策2

実施した高校側からは好評をいただいています。
このような機会をどんどん増やしていければいいですね。
Continue reading “PTSの活動です”

センター試験、相変わらずトラブルはあったみたいですが、特に大雪の
ような致命的な問題もなく無事?に終わったようですね。

今年の志願者数は約56万人で、現役が8割、浪人が2割だそうです。
日本史の問題では手塚治虫氏の漫画家人生を題材にして、戦前から戦後
の出来事を尋ねる問題が出ていました。

日本では授業のカリキュラムの問題から、近代史・現代史が弱いという
意見もあるので、どうなるのでしょうか。

英語では今年もリスニング機器のトラブルがあったみたいです。
一斉放送の方が・・・と思うのは古い考えなのでしょうか(苦笑

各教科の平均点などについてはいずれ紹介します。

とにかく、すでに始まっている中学受験、今回のセンター試験、そして
今週からの私立高校入試と、受験生たちは入試の真っ最中。

健康に気をつけて良い結果を勝ち取ってほしいですね。
Continue reading “センター試験”

サンデー毎日4月14日号に
「全国主要2263高校有名91大学合格者数早見表」が掲載されています。

この特集は毎年掲載されていますが、今回はこの中から東大合格者数に
ついて、過去5年分をまとめて県内公立・私立高校の実績を一覧表にして
みました。

↓各年度・5年計の数字は人数です
東大5か年

公立では浦和、大宮、川越、浦和一女、春日部、川越女子、熊谷などの
トップ校が安定した結果を出しています。

特に浦和は全国で公立1位の実績で、ここ数年安定して合格者を増やし
ています。大宮も二桁の合格者数を続けています。

公立勢の注目はここ最近越谷北、所沢北、伊奈学園、浦和西などいわゆ
る中堅上位の高校が実績を出してきていることです。

私立高校では栄東と開智が毎年デッドヒートを繰り広げています。
西武文理、浦和明の星女子、立教新座も毎年合格者を続けて出してい
ます。

県北部では本庄東と本庄第一が一騎打ちの状況。良いライバル関係の
ようですね。

この東大合格者数、あくまで目安です。これが高校の実力をすべてあ
らわしている訳ではありません。ですが確実に「参考」になる数値で
あることはまちがいないでしょう。
Continue reading “東大合格者数で見る県内高校の実力”

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