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ここしばらくマスコミ報道で大学医学部の不正入試問題について

触れられていました。

要点は

これらのことのようです。

 

このうち一番大きな問題点は④かもしれません。

日本は「男女平等」な社会のはずです。これが否定されていることは

やはり受験をした学生たち、その家族にとって納得はできないでしょう。

 

①と②についてもやはり「不平等」ではないでしょうか。

どうしても医者になりたくて頑張っている人の努力を無碍に扱っている

気がします。

 

⑤については「私立」であれば地元優先してもしかたないという解釈も

充分あり得ますし、③についても大学出身者の子女であれば多少優先され

るケースも致し方ない気もします。ただ、あくまでもこれを行うのであれ

ば特別に「枠」を設けて行うべきな気がします。その上で平等な合格者

数を提示していれば良いのではないでしょうか。もっとも、「地域枠」

がありながら、それを一般の受験者や特定の受験者に「流用」していた

ケースもあったようですが…。

 

さて、問題のあった大学の医学部では「追加合格」という形の措置をとる

ところが多いようです。ただ、そのことで今後大きい割を食うのが今年や

来年の受験生たちになるかもしれません。「追加合格者」を出す代わりに

新年度の合格者の「枠」を縮小するケースがあるからです。

 

このような「後の世代にしわ寄せ」的な発想をいつまで私たちの国や先人

たちは繰り返すのでしょうか。かなり心配です。

 

タイミングは少々遅れましたが、今年度の国公立大学の入試日程です。

なお、2次試験で変更点がある大学は

京都大学:農学部の2学科で英語外部試験の基準点を設けた

北海道大学:理学部(物理学科)でAO入試廃止

筑波大学:医学部の前期2段階入試で1次選抜の倍率をこれまでの

5倍から2.5倍にする

などです。

 

センター試験で心配な点はやはり天候と交通事情でしょうか。

あとは英語の放送問題が聞き取れるかどうかですね。毎年のように

トラブルが起きていますから…。

 

とにかく大学受験生の皆さん、寒くなってきましたので健康に気を

つけつつ、万全の状態で試験日を迎えられるように準備をしておい

てください。

 

第7回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきました。

これまでの点数を見比べてみると

今回は図ったように第1回と同じ合計点でした。

前回と比較すると約10点低くなっています。

主な原因は英語と社会です。年間を通して数学はほとんど変動していないのが

面白い(?)ですね。(良いのか悪いのか何とも言えませんが…)

 

公立高校の入試では学校選択問題実施のところと通常の問題のところとに分か

れます。問題傾向も多少異なっているのでその辺も考慮して過去問などで対策

しておくことをお勧めします。

 

私立高校入試に関しては、今回が自己推薦の材料になる最後の回です。

今週末、遅くとも来週末で個別相談も最後ではないでしょうか。

もしもまだ希望する高校の相談会に行ってないようでしたら、学校HP等で

確認の上参加しておいてください!(さすがに1回は行っているでしょうが…)

 

残すところ北辰テストも第8回 (1/27(日)実施)のみです。

こちらは完全に公立入試のプレテストみたいなものでしょう。

 

年間を通じて平均点を追いかけてみましたが、いかがでしたでしょうか。

教科ごとに各回で多少波があるものの、合計点で見ると第3回以外は概ね

安定していました。希望を言えば、もう少しだけ平均点(特に数学)を

上げてほしい物ですね。

第6回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきました。

これまでの点数を見比べてみると

今回はこれまでで最も平均点が高くなっていました。

主な原因は国語です。理科・社会は前回の結果が入れ替わるようになっただけで、

合計はあまり違っていません。

 

今回の平均点は過去の公立入試の平均点に近いものとなっています。

(ただ、学校選択問題によって多少の差はでるでしょうが)

なので、今回の点数が公立入試のときの目標点の目安になるかもしれません。

私立高校の自己推薦のチャンスには残りは12月の1回です。

最後まであきらめずに受験生の皆さん、頑張ってください。

(ただし、個別相談には必ず参加しておいてください)

今回は専門科の人気学科トップ20です。

調理系・理数科・外国語科は相変わらずの人気でした。

看護や保育などの他であまり無い学科も当然の如く高くなっています。

 

内訳で見ると

調理・食品:3

理数:3

外国語:3

工業系:4

農業系:2

かなりバランスが良い(?)ですね。

 

年明けに12月の調査結果がまた発表されますが、どう推移するか

注目したいと思います。

 

PTSのHPに全日制の普通科と専門科全ての倍率がアップされます

ので参考にしてください。

11/2に県教委から10月に中3生に行った公立高校の進学希望調査の

結果が発表されました。

全日制の募集定員は38040名で昨年より全体で680名減、中学卒業

予定者数は63409名で昨年より1050名減でした。

 

今回は人気の高かった普通科の上位校を紹介します。

↓(上位20校です)

市立川越・市立浦和・川口市立・浦和南などの市立高校の人気が

相変わらず高いですね。

そのほかの高校も例年通りの高校が人気です。

普通科全体では募集人員27755名に対し、希望者数が37207名で

1.34倍の倍率(昨年1.35倍)でした。

 

次回は専門学科を紹介します。

第5回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきました。

これまでの点数を見比べてみると

今回は5科目の点数的には第4回とあまり変動はありませんでした。

ただ、3科の平均が144.7点(前回153.7点)と落ちています。

原因は国語です。

理科と社会の結果が反対な点を除けば、第1回とほぼ変わらない結果です。

 

多少の差はあっても、5教科の平均点はそれほど変動していませんが(第3回以外)、

あと少し各教科の平均点を高く設定できないものかなというのが個人的な感想です。

せめて50点は越えてほしいのですが…。

(まあ、差をつけるという意味からすれば難しいのは理解できます)

 

夏休みの成果が試された第4回と第5回。私立高校の自己推薦の材料として使える

機会は残り2回です。まだ挽回のチャンスは残っています。

受験生の皆さん、頑張ってください。

 

ちょっと遅くなりましたが県教委から私立中・高のH31年度受験の

募集人員数の合計が発表されています。

↓( )内は今年の数値です

 

高校の方はほんの僅かですが今年より少なくなっています。

(殆ど誤差レベルですが…)

 

各高校の情報については学校のHPまたは家庭教師を通じてPTSに

問い合わせてください。

 

 

今回は私立の高校と中学についてです。

↓生徒減少数の多かった高校と中学

生徒数の減少については色々な原因があると思われます。

経済状況、学業問題、親の転勤etc…

 

高校については上位陣は例年あまり変化ありませんが、今回大宮開成

と埼玉栄が減少数が大きかった(昨年は17名と2名)ことが目立ちます。

 

中学については開智と栄東という上位校で減少数が多かったことは、

(想像ですが)学力的な問題が大きかったのかもしれませんね。

あと国際学園の比率33.3%つまり3分の1が減ったというのは一体どの

ような理由なのか不思議です。

毎年埼玉県学校便覧から、高校に入学してから3年生になるまでの

生徒数の推移を出しています。

今回は公立高校です。

 

↓生徒減少の多かった高校と少なかった高校

減少数の合計は、今年が1988名で昨年の2164名から176名少なく

なっています。過去10年では平成21年度が3328名だったので、

1340名少なくなっています。もちろんこれは生徒の減少も影響し

ていることなので一概には言えませんが、「減少傾向にある」と

は言えるでしょう。

 

減少の多い高校の上位では岩槻北陵、川口工業、上尾橘は毎年常連

です。今年はこれに幸手桜(昨年は12位)が割り込んできました。

 

人数的には上位2校は昨年70人台だったので、ある程度対策が取られ

た結果かもしれません。

 

減少数の少ない高校の中で川越女子はむしろ増加していますが、こ

れは昨年2名減ったところに編入があったのかもしれません。

 

次回は私立学校について紹介します。

 

 

 

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