同タイトルのオンラインセミナーに参加して、
学校推薦型選抜、総合型選抜 について詳しく学ばせてもらいました。
指定校推薦目的だけでなく、
高1生1学期からのスタートダッシュ・A評定を目指すことが大切な時代になったようです。
カテゴリー: 教育問題
県教育委員会は7月19日に12校を6校に再編する案をまとめました。
8月18日まで意見公募を行い秋ごろに再編計画を正式決定します。
和光国際+和光、岩槻+岩槻北陵、秩父+皆野、越生+鳩山、八潮南+八潮、大宮工業+浦和工業
和光市二校の統合は本庄+本庄北以来の注目される統合案です。
PTSホームページ内の受験情報ページに公立高校選抜基準を一覧表にまとめました。
今回より前年度からの変更箇所表記をやめました。
打ち込んでいて3次選抜が無くなった学校が多くありましたのでそれだけ抜粋しておきます。
3次選抜が無くなった6校
大宮東5%、狭山経済3%、草加東2%、蓮田松韻5%、鳩山10%、日高5% (%は前年度の入学許可候補者)
選抜基準一覧表URL↓
https://pt-saitama.com/examination/senbatsu2023-1.pdf
県教育委員会が20日に2023年4月入学の公立高校募集定員を発表しました。
前年度比720人減(15校各40人の600名減と再編校の飯能新校が120名減)となります。
公立中卒業生数が約210人減ですので、少し厳しい入試になることが予測されます。
公立高校普通科の募集定員を掲載しますので募集減の高校を志望される方は倍率にご注意ください。
県内高校の東大合格者数をまとめてみました。
浦和27,栄東14、大宮10、開智9、明の星7・・・と上位の4校順位は変わりませんが、県立浦和が苦戦、浦和明の星が健闘した結果でした。
県内合格者の合計数は危機的な状況です。
毎年100名前後の合格者数でしたが、今回は81名で過去10年間で最低の人数でした。
浦和が苦戦したほかは、複数以上の合格者数を出していた高校が1名に、1名合格校がゼロになった事が要因だと分析しています。
埼玉県内高校の合格者数合計は2022年→2012年を順にあげると81、116、104、113、87、93、113、93、100、106、103名です。
全国の公立高校で合格者数1位を頻繁に取っていた浦和は、2014年に日比谷へ1位の座を譲ってから日比谷の時代が続いています。
2016年に浦和を抜いて埼玉県1位となった栄東。
東京や神奈川と同様で私立の時代が訪れたと思ったのですが、この年だけで浦和にもどりました。
東京大学合格者数は、公立高校が強い県から脱却できません。
本日のオンラインセミナーは“高校教科書改訂情報”でした。
次年度より高等学校の教科書が改訂されます。
何が変わったか? 大学入学共通テストとの関連も含めた情報を入手しました。
英語と数学がタイヘンなことになっているようです。
英語は単語数が増え文法が重視されます。数学はBとCの内容が大きく変わります。
高校生を担当する講師にはセミナーの内容を伝授し、現場で混乱が発生しないようにします。
本日(8月26日)始業式の学校が多いようです。
県教育委員会が25日にまとめた新型コロナ感染防止対応策を紹介します。
○分散登校とオンライン学習の併用
○始業時間の繰り下げや短縮授業
○合唱や調理実習など感染リスクの高い活動の中止
等で、
学校によっては分散登校ではなく空き教室を使ってクラスを分ける方法を認める。
分散登校の場合は、登校しない日は自宅でオンライン学習とする。
部活動は平日に限り週2回とする。
とあります。
具体的に聞こえてくる声は、9月初旬まで午前授業とする学校が多いようです。
子供への感染が増えているようです。
気をゆるめることはできません。
感染対策を日々しっかりと行い2学期をスタートしてください。
埼玉県内高等学校の東京大学合格者数を雑誌より調べてみました。
浦和46(33)、大宮15(13)、栄東12(17)、開智8(10)、浦和一女6(4)、川越4(7)、市立浦和4(3)
春日部3(4)、明の星3(3)、開智未来2(0)、昌平2(1)、西武文理2(3)、本庄東2(3)、大宮開成1(2)
伊奈学1(0)、川越女子1(0)、不動岡1(0)、川越東1(1)、城西大川越1(0)、立教新座1(0) でした。
( )は昨年合格者数
埼玉県全体では116名 (昨年107名、一昨年は113名)が東大に合格しています。
平成28年春に栄東が県内トップになった以外は全て浦和高校が1位です。
埼玉・東京・神奈川・千葉で私立高校が1位を取れないのは埼玉県だけです。
埼玉県は公立高校人気がまだまだ続きそうです。
今週の月曜日が公立高校の合格発表日でした。
合格されたみなさま、おめでとうございます。
今回の公立入試(学力検査)は出題範囲に配慮があり、我々教える側も苦労をしましたが、大問数・問題構成に大きな変化がありませんでしたので、正答率・平均点の発表を楽しみにしています。
倍率の面から見て気になったことがあります。
出願時の倍率が難関校である熊谷や川口北が1.00倍と異常な数字となっていました。
志願先変更後に熊谷1.02、川口北1.04倍とはなりましたが、前年度の川口北は1.39倍でしたので川口市立に人気を取られている感があります。
また過去に記憶が無いのですが、羽生実業のビジネス会計は出願時、志願先変更後も0.00倍でした。
平成27年以前は一倍を切ることのなかったビジネス会計、異常な状況です。
一昔前は旧1学区の与野、浦和北、大宮光陵、岩槻、市立川口、桶川、鴻巣は同じ難易度と考えていましたが今では大きく差がついています。
今回、桶川は28人の欠員補充がでています。
不人気な高校がさらに増えている数値として、過去5年間の全日制高校欠員補充人数は、506、990、915、780、1458人(2017年→2021年)と昨年から見て倍増しています。
県教育委員会が示している統廃合校(29年までに10~13校削減)が具体的に見えてきました。
EN社主催「2021中学教科書改訂情報【数学】」オンラインセミナーに参加しました。
次年度より中学校の教科書が新しくなります。
先日は5教科全般のセミナーを受講して英語教科書の改訂が一番たいへんだと理解しました。
今回は数学の教科書改訂に関するセミナーです。
〇日常生活に結びついた文章題が増えている。
〇教科をこえた問題が増えている。
〇「階級」「代表値」が小6に下り、高1の「四分位範囲」「箱ひげ図」が中2となる。 等々・・
中学生担当のPTS教師にこの内容を知らせ、次年度からの指導に役立てていきます。
EN社主催「2021中学教科書改訂最新情報」オンラインセミナーに参加しました。
次年度より中学校の教科書が新しくなります。
教科書展示会で新しい教科書を見てはいましたが、
今回のセミナーでしっかりと分析をした新しい情報を入手することができました。
中学生担当のPTS教師にこの内容を知らせ、次年度からの指導に役立てていきます。
数学で最も変化するのが「データの活用」(旧「資料の活用」)です。
英語は教科書改訂により一番たいへんな教科となりそうです。
ページ数が約1割増え、教科書によっては単語数が倍増します。
小学校でも600~700語を学習しますので、中学3年時に2000語を超える単語を学習することになるそうです。
英語嫌いの生徒が増えると予測されます。小学生時から、遅くとも中学1年生から英語の取り組み方を変えていく必要があります。