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さて、夏休みも終わりです。

高校受験生にとって、テスト漬けの2学期が始まります。

まずは中学校で行われる学力テスト(2学期開始早々ともう一度ある
ようです)、そして中間・期末テスト、これで4回…

さらには北辰テスト
第4回は9月4日(日)
第5回は10月2日(日)
第6回は11月6日(日)
第7回は12月4日(日)

そしてまたUPテスト(公立対応)
第1回は8月28日(日)
第2回は9月25日(日)
第3回は10月30日(日)
第4回は11月27日(日)

とにかく厳しい日程ですが、
夏休みに蓄えた実力を出し切って頑張れ!
Continue reading “怒涛の2学期テスト漬け”

県の小中学校人事課から5月13日付けで教職員の懲戒処分が発表
されています(県政ニュース)。

↓内容
ブログ20160530

日付を見ると昨年の事件で、「体罰」というよりは「暴力行為」と言える
案件です。

しかも年度を跨いでからの処分・・・。

ちょっとだけ「キナ臭さ」を感じてしまいますね。
Continue reading “県政ニュースより(教職員の懲戒処分)”

文科省が4日、全国の公立小中高校対象にした2015年度の「英語教育
実施状況調査」の結果を発表しました。

今回は中学と高校の3年の英語力を初めて公表しています。

↓結果
英語力2016

上位になっている県は英検などの外部受験を積極的に勧めたり、指導
法に関する教員の研修を行っているところが多いようです。

さて、埼玉県内の公立校に通う生徒の英語力は、中学3年で7位ですが、
高校3年では14位に順位が下がってしまいます。群馬などは逆に高校の
段階で上がっています(全国1位)。

県の教育委員会はその原因を「中学から高校への橋渡し」と捉えている
ようです。そのため高校段階での新たな取り組みを検討するようです。

うがった見方ですが、中学の英検3級相当の数字が良いのは埼玉県の
入試で内申点が大きなウェイトを占めていることも影響しているのでは
ないか、と思っています。塾などでも積極的に検定を受けさせますので
その結果が反映されているのではないでしょうか。

いずれにしても、結局は「英検」という尺度で測った結果ですので、必ず
しもこれが本当の意味での「英語力」と言えるのかも微妙なところですね。
Continue reading “英語教育実施状況調査”

文部科学省が発表した、全国の国公立の中学3年生と高校3年生を
対象にした英語の「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの技能に関する
2015年度の調査結果が報道されていました。

この調査は中学3年生約6万人、高校3年生約9万人が対象でした。

13年6月に閣議決定された「教育振興基本計画」では17年度までに、
高校卒業時に約5割の生徒が「英検準2〜2級程度以上」に、また、
中学卒業時にも約5割の生徒が「英検3級程度以上」の英語力を身
につけることを目標にしていたのですが…。

中学生の英語力は↓
英検技能別中3

初めて調査した中3で「英検3級程度」に届かない層が相当数を占め
ていました。現中3生は、小5以上で「外国語活動」が必修となった
1期生です。

文科省では高校生に関しては前回の調査より英語力がやや改善して
いたため、中学生に関してどこにつまずきがあったのか詳細に分析し
たいようです。

埼玉県はどうなのでしょうか?

中3で英検3級を取っても、あまりメリットが感じられないこともある
せいでしょうか、塾に通っている生徒以外ではあまり熱を感じられ
ないことが見受けられます。(かといって準2級には手が届かず…)

個人的な意見ですが、もう少し英検3級を取得することのメリットを
公立高入試の内申点で増やしてみたらどうでしょう?準2級ばかり
もてはやしているような気がしますが、中学3年レベルの学力であ
る3級の方があくまでもタテマエですが実質的だと感じるのですが。
Continue reading “中学生の英語の学力は”

興味深い報道がありました。

幼稚園から高3まで全て私立に通うと、学習にかかる費用つまり授業料
・学用品・塾などの合計額が、全て公立に通った場合に比較して約1250
万円多く掛かることが文部科学省の2014年度「子供の学習費調査」で
分かったとのこと。全国から抽出した幼稚園と小中高計1140校の保護者
2万4485人が回答した結果をまとめたようです。

私立は公立の3.38倍の費用が掛かり、倍率はこれまでの調査で最大と
なっています。これは私立の授業料高騰などが原因とみられ、一方で
公立中の学習費用でも、塾などの支出が増え過去最高となっています。

高校卒業全て私立だった場合、平均1770万円と過去最高額で、12年度
の前回調査より93万円増えていました。一方で全て公立の場合、前回
より23万円増えて523万円でした。

大学の学費は

私立大:平均で年131万9700円
国立大:67万3700円

4年分では私立と公立の差は約1500万円。 

世の中で言われている「収入の差=学歴の差」になってしまっている
ようです。なんとなく悲しい調査結果ですね。
Continue reading “教育にかかる費用の差”

PTSでは毎年この時期、教職員の懲戒処分についてまとめています。
調査開始以来の過去6年半と合わせて報告します。

平成20年4月~平成26年9月の処分件数167件の内訳です。

*性別 男:143件 女:24件

*年代別
20才台:33件(20%)
30才台:34件(21%)
40才台:39件(23%)
50才台:54件(32%)
60才台: 7件( 4%)

*事件内容別
交通違反・事故:66件(40%)
横領・窃盗  :16件( 9%)
暴力・体罰  :18件(11%)
性犯罪    :44件(26%)
その他    :23件(14%)

「交通違反・事故」が圧倒的に多いのですが、昨年は「横領・窃盗」が8件
ありました。また、「性犯罪」が増加しています。「暴力・体罰」に関しては
対策がされると減り、少しするとまた増える、の繰り返しです。

平成26年10月~平成27年9月の処分件数24件の内訳です。

*性別 男:19件 女:5件

*年代別
20才台: 7件(29%)
30才台: 4件(17%)
40才台: 4件(17%)
50才台: 8件(33%)
60才台: 1件( 4%)

*事件内容別
交通違反・事故:10件(42%)
横領・窃盗  : 0件( 0%)
暴力・体罰  : 3件(13%)
性犯罪    : 9件(38%)
その他    : 2件( 7%)

昨年度は18件、今年は24件と件数は増加でした。年代別では20才台と
50才台、若手とベテランに多くなっています。

昨今の情勢から「暴力・体罰」は減少しましたが、圧倒的に増えていた
のが「性犯罪」です。セクハラが5件、盗撮が4件と呆れる状況です。
SNSなどに画像・動画をアップしたりする風潮のせいなのでしょうか。
セクハラと盗撮は処分も重く、停職あるいは免職となっています。

「交通違反・事故」では、10件中「酒気帯び」が2件で、いずれも免職
処分になっています。「その他」の2件は校長と教頭が、大学の推薦が
1名の枠に対して2人推薦し、そのうち一人が結局進学できなくなった
という、生徒にとって不幸な事件の責任を取ったものでした。

毎年この教職員の懲戒処分を追跡しているのは、このようなことを少し
でも減らしたいという思いから警鐘を鳴らす意味で行っているものです。
抑止効果が働いてくれることを期待します。
Continue reading “教職員の懲戒処分”

県教委から今年4月に実施された全国学力テストの結果(公開に同意した
全63市町村のうち45市町村と県全体)が公表されました。
今回公表されていない主な市では所沢市、川越市、本庄市、北本市など
がありました。理由としては「点数が一人歩きをする」や「点数による序列
化を生む」などでした。

↓公開された市町村のA問題とB問題の合計上位10市町村です
学テ市町村2015

小学・中学そして国・算(数)ともさいたま市が上位でした。熊谷市や
桶川市なども平均して上位です。

不思議なのは小学で国語・算数共にトップだった蕨市が中学になる
と中位以下になることです。中学入試などで上位の生徒が抜けてし
まう、など何か原因があるのでしょうか?

もう一つ興味深いのは小学・中学で算数・数学が上位の和光市です
が、国語では小学・中学共に中位に留まっていました。これはあくまで
も想像ですが、大企業のお膝元でもある地域柄、外国人就業者の数
なども関係しているのかもしれませんね。

地域的に都内隣接地域の草加市・八潮市・吉川市などの点数はそれ
ほど高くありませんでした。

個人的な意見ですが、今後は県内すべての市町村のデータを公開し
た上で、それこそ数字の高低に振り回されずに小中学校教育の課題
を分析して見つけるための資料として役立ててほしいですね。
Continue reading “全国学力テスト市町村結果”

新聞やTVの報道で、埼玉県西部地区の大学や小中学校、高校などを運営
する某学校法人の学園長が、平成24~27年の間に児童の海外修学旅行に
同行した際、学園の費用約1000万円以上を私的に流用した疑いがあること
が大きく取り上げられています。

その流用の目的が、遊園地やカジノを訪れることなどだったとも言われて
います。同学園は学園長に役職辞任や流用分の返還などを求めることが
理事会で決まっているようです。

9月から始まる小学校入試ですが、小学校の校長も兼務している人物の
事件だけに、影響が懸念されますね。
Continue reading “時期的にもイメージが良くないですね”

新聞報道によると、2014年度の「不登校生」の数は122902名で、昨年より
3285名増えていたようです。

「不登校」とは、「病気」や「経済的理由」以外で年間30日以上欠席した生徒
で、小中学校では2年連続で増加しました(文部科学省の学校基本調査)。
不登校はこれまで5年連続で減っていたのですが、昨年から増加に転じ、
全小中学生では1.21%(82名に1名)でした(最高は2001年度の138733名)。

特に小学生は25866名(1691名増)と、全児童に占める割合が0.39%(255名に
1名)で、過去最高でした。
また、中学生は97036名(1594名増)で全中学生に占める割合は2.76%(36名
に1名)でした。

増加の理由としては、フリースクールなど学校以外の居場所が増えてきて、
「無理に学校に行かなくても良い」状況になっていることもありそうです。

個人的な意見ですが、「受け入れ先」の充実をはかるよりも、不登校が起き
ることを防ぐ対策をすることの方が大事な気がします。

面倒な事には蓋をしてしまうという傾向が学校にはあると、家庭教師をしつ
つ生徒たちから直接話を聞いていると浮かび上がってきます。

メンタル面を鍛える教育も取り入れてみたらどうなのか、と最近は考えてい
ます(テニスの錦織選手を見たりすると)。

いずれにしろ、由々しき事態ですね。
Continue reading “不登校が増えているようです”

塾大手の「栄光ゼミナール」の親会社「栄光ホールディングス(HD)」の株式を、
通信教育「Z会」を運営する「増進会出版社」が株式公開買い付け(TOB)を
するというニュースがありました。

栄光HDはこれに賛同し、二段階のTOBを行い、増進会が栄光HDを完全子
会社化する方針のようです。これは5年後に迫った大学入試改革が絡んで
いる模様です。

2020年に行われる大学入試改革は文科省が出した「高大接続改革実行
プラン」によると

①センター試験を廃止しこれに代わり二つの新テスト「高等学校基礎学力
テスト」と「大学入学希望者学力評価テスト」が創設される

高等学校基礎学力テスト:
国語総合・数学Ⅰ・世界史・現代社会・物理基礎・コミュニケーション英語Ⅰ
などの高校必履修科目から「知識・技能」重視で出題。年間2回程度実施で、
高2~高3で複数回受験可能。結果を調査書に記入する。

大学入学希望者学力評価テスト:
評価の中心は「思考力・判断力・表現力」で、「教科型」、「合教科・科目型」、
「総合型」を組み合わせて出題される。英語は「読む」、「聞く」、「書く」、
「話す」の四技能を評価。TOEFL IBTなど民間の資格・検定試験を活用する。
選択枝だけでなく記述式(キーボード入力)もあり。
高3で受検し、年複数回実施されるので複数回受検可能。
結果は大学の個別選抜への資格試験的利用もされる。

②大学の「推薦・AO入試」の廃止
大学生の学力低下がみられるようになってきた理由の一つに挙げられている。
現在学生の半数以上がこの制度を利用して大学に入学しており、「受験勉強
を頑張らない」という本来ではない目的に使われているという実情がある。

代わりに、小論文・面接・集団討論・プレゼンテーション・調査書・活動報告書・
大学入学希望理由書や学修計画書・資格や検定試験の成績・各種大会等で
の活動や顕彰の記録を提出。
ただし、大学により何を採用するかなどについては未定。

大まかな内容は以上です。なぜ大学入試改革なのか、と言えば「高校教育が
変わらない原因が大学入試にある」ということのようです。

今までとやり方が大きく変わることで、塾・予備校も生き残りをかけていろいろ
な動きをしていきそうですね。
Continue reading “大学入試の改革と塾・予備校の動き”

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