GWが始まり数日が過ぎました。
生徒の皆さんはのんびりされていることと思いますが、生活習慣の乱れ
には気をつけてください。
所謂5月病にならないように…。
さて、今日4月30日は「平成」最後の日でした。
天皇陛下のご退位の儀も行われ、普段はほぼ見ないTVを珍しくずっと
見てしまいました。
新たな時代「令和」が良い時代になる事を祈りつつ、「平成」最後の
時間(あと2時間半ほどですか)を感慨深く過ごそうと思っています。
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雑誌で東大合格者数が発表されていました。
今回は現・浪の人数も判明しました。
以下に埼玉県内高校の東大合格者を紹介します。
↓
公立・私立とも前年をほぼ上回る結果となっています。
特に県立の浦和は大きく伸ばしました。県立の大宮と私立の栄東・開智も良い
結果がでていますね。
県内の合格者数は113名(昨年87名・一昨年は90名)と躍進しています。
ただ、現役合格者数では私立は開智がトップでした。
また公立でも現役合格者がいたのは浦和・市立浦和・浦和一女・大宮・
伊奈学園・川越女子の6校でした。
今日、入学式の学校も多いようですね。
入学式といえば、桜です。
と、いう訳でお花見には行けませんでしたが、近所にきれいな桜の花が咲いていたので
↓
新たな学校生活を迎える皆さんもきれいに咲き誇ってほしいですね。
ニュースなどでも報道されていますが、5月の皇太子さまご即位以降の新元号が
菅官房長官から発表されました。
「令和」です。
早速wikiから引用してみますと…
初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香
という国書「万葉集」の「巻五 梅花の歌三十二首并せて序」からとられた物で、
書き下し文は
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす
安倍内閣総理大臣によると
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を込めたとの事。
今回の新元号は初めて日本の古典から選定(これまでは中国の文献)されたらしい
です。
今後、「令和」生まれの子供たちが十数年後の小中学校の国語や社会の歴史の教科書
の中でこれまで以上に「万葉集」を詳しく教わるようになっていたりして…と想像
してしまいますね。
明日から4月です。新年度の始まりですね。
気持ちも新たに良い一年にしてほしいですね。
ところで、ついに明日は新しい元号が発表される予定です。
昭和生まれの人は「昭和」・「平成」・「新らしい元号」を経験すること
になりますよね。
ところで…この長寿国のひとつである日本では昨年4月段階で約2500人の方
が110歳以上です。
という事はこれらの方々は「明治」・「大正」・「昭和」・「平成」、
そして「新しい元号」の5つを経験される方もいるという訳ですよね。
とても貴重な経験を味わえることはおめでたいことですし、ぜひ長生き
されてほしいですね。
前回触れたインフルエンザの流行ですが、埼玉県の感染症情報センター
からも1/30付で昨年同時期に比べて約1.3倍の数値に達していることが
報告されていました。
医療機関にかかった年代別では、約213万人(推計)の患者数のうちで
0~9才が約60万人、10~19才が約40万人、20代が約19万人、30代が
約21万人、40代が約24万人、50代が約18万人、60代が約14万人、70代
以上が約16万人となっていて、小中高生の割合が高い事がわかります。
↓全国でも埼玉県は流行の率が高くなっています
ちなみにインフルエンザ流行の警報値は30以上ですので現在どれだけ
流行っているかは一目瞭然です。
上記センターからは予防法として
人混みを避ける
外出後の手洗い
外出時にマスク、室内では加湿器
バランスのとれた栄養と十分な休息
などが挙げられています。
くどいようですが、本当にお気を付けください。
最近生徒が風邪やインフルエンザでお休みになるケースが多々あります。
話を聞くと、中学校や近所の小学校でも欠席する生徒が増えているとの
事で、ニュースなどでもインフルエンザの流行で埼玉県は多い方らしい
です。
関東地方に限ってもほぼすべての都県で流行中です↓
りんご病:4~5歳を中心に幼児、学童に好発する感染症。ヒトパル
ボウイルスB19という病原体が原因。ほっぺたがリンゴみたいに赤
くなることから「リンゴ病」と呼ばれる。
現在流行中のインフルエンザは09年に新型として流行した「H1N1」
型が約6割だそうです。
受験シーズンですので、外出の際には人ごみの多い所などでは是非
お気をつけください。
また、自分が感染した場合には早めに医療機関にかかり、他の人に
うつさないようにしてくださいね。
1/19・2oに行われたセンター試験ですが、受験生が和む?問題が
あったようです。
英語のリスニング試験で問題用紙を開いて第1問目。
そこには野菜や果物に手足が生えた、4つの?なキャラクターが
あったためです。
それが↓
会話を聞いて、それがどのキャラクターかという問題だったのですが、
上の図の4つを見た受験生はあまりに意外なイラストに一瞬ビックリし
たようです。ネット上で「リスニング四天王」と呼ばれて、話題になっ
ているみたいですよ。
これ、昔なら「ふざけた問題だ!けしからん!」などと言う人もあらわ
れそうですね。大学入試センターも残り少ないセンター試験で結構頑張っ
ている気がしました(笑)
前回紹介した医学部の入試不正問題で、ついに東京医科大の医学部
入試で女子を不合格にした件で不合格となった女性を支援する弁護
団が、慰謝料などを求めて大学を提訴する考えであることが報道さ
れていました。
弁護団は、不正に不合格にされた受験生に一人当たり10万円の慰謝
料と受験料の返還などを求めるようです。
今後色々な大学で同様な訴えが起きる気がしますね。
「身から出た錆」としか言えません。
ここしばらくマスコミ報道で大学医学部の不正入試問題について
触れられていました。
要点は
これらのことのようです。
このうち一番大きな問題点は④かもしれません。
日本は「男女平等」な社会のはずです。これが否定されていることは
やはり受験をした学生たち、その家族にとって納得はできないでしょう。
①と②についてもやはり「不平等」ではないでしょうか。
どうしても医者になりたくて頑張っている人の努力を無碍に扱っている
気がします。
⑤については「私立」であれば地元優先してもしかたないという解釈も
充分あり得ますし、③についても大学出身者の子女であれば多少優先され
るケースも致し方ない気もします。ただ、あくまでもこれを行うのであれ
ば特別に「枠」を設けて行うべきな気がします。その上で平等な合格者
数を提示していれば良いのではないでしょうか。もっとも、「地域枠」
がありながら、それを一般の受験者や特定の受験者に「流用」していた
ケースもあったようですが…。
さて、問題のあった大学の医学部では「追加合格」という形の措置をとる
ところが多いようです。ただ、そのことで今後大きい割を食うのが今年や
来年の受験生たちになるかもしれません。「追加合格者」を出す代わりに
新年度の合格者の「枠」を縮小するケースがあるからです。
このような「後の世代にしわ寄せ」的な発想をいつまで私たちの国や先人
たちは繰り返すのでしょうか。かなり心配です。