ソチオリンピックが始まってから数日経ちますが、日本選手も健闘して
いますね。女子のモーグルやジャンプ、フィギュア団体戦など、あと一歩
でメダルでしたが、世界中の選手が狙っているのですからそう簡単には
いかないんだと思います。
とにかく、ケガすることなくベストを尽くして頑張ってほしいですね。
さて、一方公立高校入試まであと2週間とちょっと。最後の追い込みで
受験生のみなさんは頑張っています。
しかしながら・・・
やっぱり理科とか社会とか苦手な生徒はいるものです。
大人のわたしなどからすると「ぇ、常識じゃん・・・。」と思う事を
聞いたこともない、と断言されることも多々あり、知識というものに
限ってはやはり年月が必要なのかなと思うことも多い最近です。
(例えば、県名・国名や県庁所在地などなど答えられない生徒は少なく
ありませんよ)
理科や社会という科目は、「外に目が向く」ことが必要なのです。
普段生活の中で、テレビや映画または読書(マンガも含む)に出て
きた様々な単語・地名などに対して「ふ~ん。」と流してしまわずに
「なるほど」と思えるような素地を子供のうちに作り上げる事が必要
なのです。
今、現実にもう受験を迎えようとしている受験生にそんなことを言って
も「時すでに遅し」なのですが、もしまだ子供さんが小学生くらいなら、
家庭の中でそのような下地作りは可能です。
「なんで・・・・なの?」と聞くお子さんにたいして「わかんない」
とか、「自分で調べなさい」ではなく、「じゃあ一緒に調べてみよう
か」という環境を作れれば良いのですが。
幸いなことに今の世の中、パソコンがあればいくらでも「ググる」こと
ができます。
わたしが子供のころのように、いちいち図書館へ行って百科事典を見に
いったりしなくてよくなったのは、文明の進歩だなぁと実感します。
ぜひ、小学生以下のお子様をお持ちの親御さんは心がけてみてください。
そんなこんなでとにかくもうすぐ受験です。
わたしの過去の教え子に、2週間で理科・社会の点数を合計50点伸ばした
生徒がいます。人間、必死になれば何とかなるものだという良い例です。
もっとも、そんなことにならないように、普段の学習が一番大事なのは
「言 う ま で も あ り ま せ ん」
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