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県教育局から25年度公立入試問題の分析が発表されています。
全日制受験者46996名の5科合計の平均点は275.5点。
過去2番目に低かった昨年の237.9点から一気に+37.6点上がりました。

教科ごとでは

国語:65.6点(昨年より+5.9点)と、2年連続で上昇。基礎的・基本的
な内容を広範囲にという出題方針からも、問題が易しくなっている可能性
もあり。問題数がやや減り、選択よりも記述の配点が増えているにも関わ
らず、点数が上がっていることが根拠。得点者分布のピークは70点以上
だった(昨年は60点台前半)。

数学:42.4点(昨年より+5.9点)と、昨年の30点台から40点台には
なったが、まだ低いイメージは拭えない。配点50点の大問1の通過率は
63.6%で、昨年より+2.1ポイント上がった。大問4の相似の問題でも
通過率が昨年よりやや上がっている。得点分布では昨年21~25点の生徒
の割合が一番高かったが、今年は31~35点がピーク。小問が1つ減った
ことも影響があったかも知れない。

英語:53.7点(昨年より+9.6点)と大きく上昇。大問1の放送を聞いて
答える問題の通過率は75.0%と昨年の50.8%から一気に高くなり、易化
したことがわかる。長文問題の通過率は大きくは変わらず、英作文の通
過率は50.3%と昨年から11.3%上昇。リスニングと英作文の2つが点数
上昇の原因と考えられる。

理科:63.4点(昨年より+14.7点)と、平均点上昇の大きな要因と言え
る教科。大問1の基礎的な問題の一問一答の通過率は概算70.9%で、
昨年の約50%から大きく上昇。全体的に問題は簡単になっており、大問
で実験の問題があるが、化学反応あるいはイオンの難問が出ていないこと
も影響した可能性あり。得点分布では昨年のピークが31~35点だったの
に比べ、81~85点と全体的に大きく変化した。

社会:50.3点(昨年より+1.3点)と、昨年大きく下げてからあまり変化
しなかった。地理・歴史・公民分野及び、総合問題の各通過率はほとんど
昨年並み。点数から考えてもほぼ順当な作問だったと言える。得点分布も
ほぼ標準分布に近く、5教科中一番理想的な分布となっている。

昨年度の「低すぎた」平均点が上がったのは良いことですが極端すぎます。
高すぎる国語・理科と、やや改善しましたが未だに低すぎる数学の作問に
ついては問題があったと考えざるを得ません。「数字合わせ」ではありま
せんが、やはり理想的な平均点は250点前後でしょう。

来年度入試は「高すぎた」今年から反動で、また低くなりそうな危惧を
抱いてしまいますね。
Continue reading “25年度公立入試問題の分析”

昌平中学・高校の説明会に行ってきましたので報告します。

今年は本校・春日部会場合わせて300人以上の塾関係者が申込み、本校
会場でも150人程参加していました。

↓会場の様子
昌平0618

城川校長から新生スタート7年目ということで、学校の取り組み・現状に
ついてなど説明がありました。

H19年には受験者の平均SS52からH24年には60に上昇。併願校のSS
も60以上のところが増加。

「手をかけ、鍛えて、送り出す」を合言葉に教師力の強化をしてきた。

高校部の大学進学実績は

H20 国公立 1 早慶上理ICU 2 G-MARCH 6
H25     20         26         64

と順調に増加中。

H24年に新設のT特選クラスは「東大合格」がゴールではなく、その後
に何をするかをテーマに育成。

H25年に新設の特進アスリートクラスは「文武両立」を目指しているが、
生徒たちも厳しい中で模索中とのこと。

中学入試はH22年43名入学からH25年には65名入学。受験427名、合格
245名で歩留まり率24.49%と高い。「入りたい学校」に選ばれつつある。

H26年入試変更点は
①昌平スカラシップ入試を400点満点として、やや難易度を上げる
②合格判定は80~85%を2科判定で、残り20~15%を4科で判定する
③試験会場は本校・大宮ソニック・草加市文化会館・アクシス春日部

入試日程は1/10(金)AM・PM、1/13(月)、1/19(日)、2/6(水)
スカラシップ入試は1/16(木)

高校入試は( )はH24年度
受験1929名(3146名)、合格1859名(3034名)、入学468名(700名)

事前相談でOKだった生徒は100%合格。事前相談で不可だった生徒でも
スライドで上のクラスに合格者あり。

H26年入試変更点は
定員を400名から340名に(内部進学60名いるため)
選抜基準を「選抜アスリート」&「選抜」で
単願SS58又は英検準2級、併願SS60又は英検準2級とする。
これまで実施のプレップテストは今年は行わない(人数過多のため)

事前相談の基準(自己推薦)

コース  クラス     単願SS 併願SS
特別進学 T特選      68    70
     特選       64    66
     特進アスリート  62    63
     特進       61    62
(5科目受験)
内申合計(9科又は5科)、英検などで最大5ポイントまで加点
なおスカラシップ受験には加点制度は使えない

コース  クラス     単願SS 併願SS
標準進学 選抜アスリート  58    60
     選抜     (又は英検準2級)
(3科目受験)
内申・英検・皆勤・部活動・生徒会など最大4ポイントまで加点
標準進学コースで事前相談でOKが出なかった場合
基準-1ポイント 入試時+15点  
基準-2ポイント 入試時+10点  
基準-3ポイント 入試時+ 5点

入試日程は推薦単願1/22(水)、併願1/22(水)・1/23(木)、
一般1/31(金)

推薦基準に「中学推薦」があるので、こちらも利用してみてほしいと
のことです。自己推薦で基準に達していなくても中学推薦の基準を
満たしているケースがあるとのこと。

9月にこの基準について変更等あり得るとのことですので、判明した
場合は報告予定ですが、詳しくお知りになりたい方は学校HPを
調べてみてください。

  
Continue reading “昌平中・高説明会”

この度は越谷市にある単位制&通信制の武蔵野星城高校の説明会に参加してきました
ので紹介します。

初めに紹介された生徒たちのインタビューの動画で、「(性格が)明るくなった」、
「これまで学校にはあまり行ってなかった」など、やはり不登校の生徒たちがある
程度の割合を占める高校であることがわかりました。

しかし説明会へ赴く途中で見かけた生徒たちは楽しそうでしたし、学校の雰囲気は
むしろ明るかったのが印象的でした。

駒田校長の「校力」=学校としての無形の力が生徒たちを感化する、という考え方
が現われているのでしょう。

一般の高校と違い完全に単位制ですので、単位を落として「留年」というのはあり
ません。しかし、レポート+スクーリング+試験という流れの中で、特にレポート
を重視しています。「ことば」というものを大事に考え、自分を表現するものとし
てレポートを据えています。大抵の生徒が一番苦手にするはずですが、「自学自習」
つまり、自分でやらなくては卒業できないということを明確に謳っていました。

通常週4日通うAコース、進学を見据えて週5日通うBコース、通信制のCコースと
3コースに分かれていて、募集は140人。

生徒の多くは埼玉県内(70%)・足立など都内(29%)ですが、最近公立高校の
SS40~50の学校の倍率がかつてほど高くないことで、単願の生徒はあまり増えて
いないようです。

内申の目安としては9科で18~20(不登校の生徒は9~11が多い)。
入試は学力確認試験+面接で、面接が重要です。

入試での点数次第で不合格もありえます。あくまでも高校過程をこなしていけるか
が重要だからです。(高校では中学の復習からスタートします)

生徒数が少ないので教師の目が届き易いことで、不登校だった生徒にとっても相談
しやすい環境かもしれません。

入試の詳しい基準は今後秋頃までに高校HPや塾向けの説明会で発表されるとのこ
とですので、今後判明したらまたお知らせします。
Continue reading “武蔵野星城高校説明会”

PTSが行っている勉強会が6月1日にあり、約20人の熱心な家庭教師
の先生方が参加されました。

前半部では入試情報や業界の動向などについての説明があり、後半部では
「プロ家庭教師」として求められている事について、PTSでも指折りの人気を
持つS先生を講師として各テーマごとに事例の紹介やそれに対しての質疑を
交えて熱く行われました。

↓勉強会の様子
研修0601

S先生の実行していることから
「受験情報の伝え方」「定期テスト対策」「宿題の出し方」「保護者又は
生徒とのコミュニケーションの取り方」など、参考になる事例が豊富に
紹介され、また他の先生方からも色々な取り組みの報告があり、とても
「有意義」な勉強会になりました。

「プロ家庭教師」として「アマチュア」との差別化を明確にすべき、という
のは当然で、今後の自身の「家庭教師としての在り方」について非常に
参考となりました。

S先生ご苦労様でした。

勉強会の後で「親睦会」が行われました。

普段なかなか会う機会のない家庭教師同士、情報交換をする良いチャンス。
お話してくれた先生方、ありがとうございました。

↓親睦会で記念写真
親睦0601

これまで同様、家庭教師の先生方からの要望次第でこのような勉強会が
行われる予定ですので、その都度また報告していきます。
Continue reading “6/1 勉強会”

県西部の二つの私立小学校の説明会に参加してきましたので報告します。

西武学園文理小学校:
25年度入試については昨年までより問題が易しくなったことで点数は
アップしたようです。受験者数252名、合格者208名で倍率は1.2倍と
変わらずでした。受験回数は予定の2回+1回を実施。受験者のうち県
内勢が35%(第1志望が多い)、都内勢が65%(併願が多い)と傾向
が明確でした。県内の生徒は比較的有利かもしれません。9月受験に
なったことで反応は良かったようですが、受験が早くなったことで、
幼児教室や家庭教師にとっては対応に追われることになりました。

26年度入試については、①ペーパー(問題は易しく、考える問題を
多くしている)②制作(与えられた条件で絵を描く:完成度よりも
努力や表現力を見る)③運動(ボール、マット、バランス、縄跳び
などを行う:ミスがあっても諦めずにやりとげるか)④行動観察
(移動中なども幼児を見て規律などを確認)という内容で、おもな
判断基準は「聞いて考える」(一生懸命聞いて考える姿勢や態度)、
「しっかり元気なあいさつ」(声の大きさなどで、内向的な子は不
利)、「ルール・マナー」(グループなどでなかよくできるか、協
調性があるか)などのようです。

約2時間半の試験で総合判定されますが、特に優れているよりも、平
均的な生徒のほうが有利かもしれません。親子面接は両親でも片方
どちらかでも可。

26年度入試日程は
1回:9月末~10月上、2回:10月中、3回:10月下の計3回を予定。説
明会は既に始まっているので、学校のHPなどを確認の上参加してく
ださい。

星野学園小学校:
学校が掲げている3つの柱は①情操教育(ゆたかな「こころ」と「からだ」
を。)②学力養成教育(進んで学ぶ、楽しさを。)③英語教育(コミュニ
ケーションの力を。)です。

星野小学
↑説明会会場

25年度入試については受験者数151名、合格者139名で倍率は1.09倍で
した。受験回数は3回で、第1回の9/27入試で単願のほとんどの生徒は
合格しています。全生徒450人中、県内の生徒が約8割の401人を占めて
います。

設備面では星野ドーム(天然芝で広さが高校サッカーグラウンド並み
で特にドーム内のアスレチックが人気)、ロッククライミング広場、
そして地域を拡大したスクールバスなど充実しています。

授業では科目ごとの専任制で教師は2人体制、学年に1人必ず予備の教
師がいるので何かあっても安心です。

26年度入試は面接・ペーパー・運動・制作・行動観察の内容で、9/26
(木)、9/27(金)、10/19(土)の計3回実施。入試説明会は6月か
ら始まりますので、詳しくは学校HPを確認の上参加してください。
Continue reading “西武文理・星野小学校説明会”

開智・開智未来中高の説明会に参加してきましたので報告します。
(長いので箇条書きとさせていただきました)

開智

開智中・高:一貫部にTコースを設置。中高一貫部の大学合格実績としては東大10
名、国公立医大12名、他国公立大70名、早慶137名、上智・理科大125名、
G-MARCH 181名。上記国公立医大と合計で医学部医学科41名合格。以上生徒数245
名での実績。

高校部からの入試では併願での倍率1.04倍と過去最低だったが、併願受験の合格
者9割が県立浦和・浦和一女・大宮・春日部との併願者。事前相談をした上で、単
願の場合は2回の入試で9割が、3回目で全員合格している。したがって事前相談で
基準をクリアすることが合格のほぼ絶対条件。

26年度は一貫クラス120名、先端クラス120名の計240名を募集。入試日程はこれ
まで第1回・先端A・第2回・先端Bの順で行っていたが変更(未来中の項に表記)。

受験料は20000円で3回、25000円で4回受験可能。開智未来との2校出願であれば
30000円ですべての受験が可能。合格発表は当日夜の22:00にインターネットで
見ることができる。

開智未来中・高:中学受験は991名受験で725名合格。募集108名に対し入学者131
名。57%の受験者が開智中との併願者(昨年から2割減少)。入学者の65%が埼玉
県内出身。

26年度入試ではT未来クラスを新設(Tはトップor東大or特待か)、募集人員を
135名に増加。4科入試のみ(2科入試廃止)とするが、特別選抜入試は2科での
判定も行う。

中学部入試日程(開智中との併願を考慮)

1/10(金) 午前 開智先端A     午後 未来選抜1
1/11(土) 午前 開智第1回     午後 未来選抜2
1/12(日) 午前 開智第2回     午後 特別選抜1:未来
1/19(日) 午前 特別選抜2:未来
1/23(木) 午前 開智先端B

(受験料は上記開智中に記載)

高校部の受験では受験者335名で合格者315名。入学者85名。併願者の入学率が
昨年8.8%から14.8%に増加。入学生の66%は単願。

26年入試の合格圏(開智クラス以上)の目安:内申単願5科22以上、併願5科23
以上。

SS(偏差値)は以下。

S特待(T未来)      単願69  併願70
S特待・A特待(T未来)  単願67  併願69
準特待(T未来・S未来)  単願66  併願68
S未来クラス        単願64  併願66
開智クラス         単願62  併願64
(特待は7月~12月の上位3回平均、その他は上位2回の平均。)

基準に届いてない生徒(SS50程度)でも、早目から希望して校長主催の勉強
会に参加していれば可能性があるとのことですので、どうしても入学したい場
合は相談してみては。

詳しくは高校のHPなどを見た上で、事前相談会等に参加ください。
Continue reading “開智・開智未来中高説明会”

今週は中3生の中間テスト対策で忙しかったのです。

ですが・・・

範囲が短すぎませんか?(苦笑)

実質1か月弱しか授業もしてないですし、修学旅行との兼ね合いがある
ことも承知ですし、来月からは部活動の大会で忙しくなることも・・・

すべてわかりますがっ!

さすがに範囲表見て呆れました。

数学は因数分解の最初までで、英語ときたらレッスン1だけだったり。

一体平均点はどれぐらいになるやら、ですよね。

ですが、しかし、そうはいかない様子なのです。

どうやら教師のみなさんもさすがにこれはマズイと思うらしく、
1・2年のまとめ内容までテストに入れてくるケースが多いのです。

結局、この範囲をいくら頑張ってもこれまでの成績通りに点数がつく
という仕掛けになっているのが見え見えで、内申点を中3で頑張って
差を埋めようとしても、「そうはいかん」と返り討ちに・・・

毎年この時期にこんなことを考えながら指導しています。
Continue reading “中3生の中間テスト”

GW中、わたしも故郷に帰省してきました。

東日本大震災で被害を受けた地域も、少しづつではありますが復興しつつある
みたいです。

そんな中、新幹線で仙台を通過する際、「復興の証拠?」を見つけました。

仙台駅

仙台駅の駅名表示の上にご当地キャラ?がしっかりと・・・
伊達政宗・・・ですよね(笑)

思わず新幹線の中で吹いてしまいました(汗)

話は変わりますが、帰省中、真っ青になる経験がありました。

財布(免許証・保険証・キャッシュカード+現金数万入りの豪華セット)を落として
しまったのです!

あわてて警察に届け出てみたものの、半ば以上諦めていました。銀行に連絡し、後は
免許証と保険証の再発行をどうしようかと思っていた時、いきなり電話が・・・

なんと、落とした場所のお店で預かってくれていたのです。

しかも中身は100%無事!

さっそく伺ってささやかながら御礼をした上で、受け取ってきました。

外国人が日本の習慣で驚いていたのが、落ちた財布を交番に届けたり、誰もそこから
持ち去ったりしないということでした。

この正直さが日本人の民度の高さ、清廉さの証拠なのでしょう。

ここ最近文部科学省あたりから愛国心を中心にした道徳教育を厳しく行おうとする
姿勢がうかがえますが、押し付けの「愛国心」よりは「思いやり・優しさ」こそを
ぶれない軸にしたほうが良いのでは?

社会がこのような民度を背景に成り立つ限り、自然に自分の国を愛する気持ちは
生まれてくるような気がします。

第二次大戦後の近代史をしっかりと教えた上で現在の日本がどのように成り立って
きたのかを客観的に生徒たちに考えてほしいですね。

一方で、「日の丸・君が代」を公式行事で蔑にする教師については賛同できません。
生徒たちの鑑として、「公人」として教師は存在すべきですので、もう少し行動に
責任を持ってほしいと思います。

以上、「徒然なるままに」語らせていただだきました(汗)
Continue reading “安心しました”

4月26日11:00より大宮開成中学・高校の入試報告会がさいたま市大宮区の
ザ・ロイヤルダイナスティで行われ、参加してきましたので報告します。
今回200名くらいの塾関係者が出席していました。

↓会場は豪華でした
大宮開成0426

初めの山中校長の挨拶の中で、25年度入試で高校部の実績として現役の
京都大合格1名及び8名の医学部合格者を出したことが紹介されました。
いずれも中高一貫部の生徒なのが注目です。また、国公立大合格者数が
昨年より3名増の63名、早慶上理、G-MARCHの主要私大10校の合格者数が
昨年より100名増え計397名という実績を出したことが紹介されました。

山中校長は福沢諭吉の「独立自尊」という言葉を使って、今後更に高い
目標を目指すことを挙げています。その方法として教師の質の向上、生徒
の自学習の重要性に触れていました。

中学入試では受験者数が1106名で昨年より18%減、実質倍率1.52倍
(昨年1.56倍)で、数字的には「想定内」だったようです。強調していた
のが、1月10日入試が他県の生徒のお試し受験になることもあり、受験者
数も多くレベルも上がるので良いことだということでした。一貫部では
前述の成果を出しており、かなり自信を深めていました。

一方高校部は2301名受験で合格者数2217名、入学者数479名で歩留り率
15.2%(昨年14.8%)でした。23年・24年と定員を超えていることから、
特進選抜国立Ⅱ類の基準引き上げなどを行い、ほぼ予想通りの入学者数に
留めたようです。不合格者数84名はいずれも事前でのカクヤクが取れて
いない生徒だったという事ですので、志願者は事前相談での基準クリア
が絶対条件と言えるでしょう。

事前相談時のコースより上のコースで合格するアップ合格者数は、昨年
の50名から150名と3倍になり、本番までの期間中に努力した生徒が多
かったと評価していました。

今後は国公立合格者数をより増やすべく目標設定していくが、相馬教頭は
国語・英語の読解について「一般教養のある生徒が読解力が高い」という
ことを指摘していました。普段からの情報取得が重要で、自分を高める意識
がないと難しいということでしょう。

1年から3年に進級するにつれて、最初国公立大志望者が67%、理系希望者
が55%なのに対し、3年になるとそれぞれ39%、40%と低下し、ここ数年
この数値はほぼ変わらないとのことでした。

今後中学部の学校説明会は7/6(土)から、高校部は8/3(土)から順次
実施していくとのことです。予約は必要ありませんが、詳しくは同校の
HPなどで確認してください。

今後も各校の説明会情報を紹介していきます。
Continue reading “大宮開成中高報告会”

サンデー毎日4月14日号に
「全国主要2263高校有名91大学合格者数早見表」が掲載されています。

この特集は毎年掲載されていますが、今回はこの中から東大合格者数に
ついて、過去5年分をまとめて県内公立・私立高校の実績を一覧表にして
みました。

↓各年度・5年計の数字は人数です
東大5か年

公立では浦和、大宮、川越、浦和一女、春日部、川越女子、熊谷などの
トップ校が安定した結果を出しています。

特に浦和は全国で公立1位の実績で、ここ数年安定して合格者を増やし
ています。大宮も二桁の合格者数を続けています。

公立勢の注目はここ最近越谷北、所沢北、伊奈学園、浦和西などいわゆ
る中堅上位の高校が実績を出してきていることです。

私立高校では栄東と開智が毎年デッドヒートを繰り広げています。
西武文理、浦和明の星女子、立教新座も毎年合格者を続けて出してい
ます。

県北部では本庄東と本庄第一が一騎打ちの状況。良いライバル関係の
ようですね。

この東大合格者数、あくまで目安です。これが高校の実力をすべてあ
らわしている訳ではありません。ですが確実に「参考」になる数値で
あることはまちがいないでしょう。
Continue reading “東大合格者数で見る県内高校の実力”

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