そろそろ中間テスト対策を始めていますが、中3生の方はチャンスですよ。
特に数学です。学校によって違ったりもしますが、いずれにしろ今回の範囲
は「平方根」あるいは「乗法公式→因数分解」ですよね。
どちらにせよ、比較的暗記および繰り返しで克服できる内容なので、得点を
取り易いと言えます。
今指導している生徒の一人は、平方根の基本を捉えてしまうとスラスラ自分
で教科書の問題を予習できているようです。決して数学が得意な生徒ではな
いのですけれど。要はコツをつかむことですね。
1から10(できれば16まで)までの2乗した数と、その2倍、3倍の数
が覚えられれば、平方根は楽勝です。
ところがここで日本の九九教育の欠点が・・・
日本人は九九を学ぶことで、比較的計算に強いとされています。TVなどで
見たことがある方もおられるでしょうが、英米の掛け算の教え方は少し日本
と違います。例えば・・・
日本では 4×6=24、3×8=24と覚えますが
英米では 24=○×○ ○に数字を入れてみよう、と指導しています。
その答えは、1と24、2と12、3と8、4と6など様々です。
この逆転の掛け算ができないと、平方根は少し苦労するかも知れません。
生徒とは今この掛け算の穴埋めをクイズみたいにして特訓中です。