PTSでは公立高校の選抜基準の中の「その他の項目」(資格など)
についてまとめています。それぞれの項目において24年度と25年度に
ついて比較しました。
(表の数字は校数、 級・段を明記している学校だけの統計)
英検: 24年度 25年度
2級 6 6
準2級 33 33
3級 61 58
4級 27 30
5級 5 5
2級が加点評価になる学校は浦和・浦和西・大宮(普・理数)・春日部
川越女子
漢検: 24年度 25年度
準1級 2 2
2級 10 10
準2級 18 19
3級 61 59
4級 25 27
5級 5 5
準1級が加点評価になる学校は大宮(普・理数)
数検: 24年度 25年度
2級 8 10
準2級 13 15
3級 45 43
4級 17 19
5級 5 5
2級が加点評価になる学校は朝霞・浦和南・大宮(普・理数)・春日部
・芸術総合(美術・音楽/舞台芸術・映像芸術)・松山(普・理数)
珠算については24年度49校から25年度46校、初段から5級までが加点と
なっており、書道(硬筆・書写・毛筆)については24年度34校、25年度
33校が初段から4級まで加点対象です。
注目なのは柔道・剣道で、柔道が24年度33校、25年度52校で初段から
2級まで、剣道が24年度39校、25年度50校で二段から2級まで加点対象
となっており、いずれも増加しています。
ただ、いずれも内申点全体に対しての割合は低く、加点対象をすべて
合わせてもせいぜい1~6%で、多いところでも8~10%にすぎません。
資格を取るに越したことはありませんが、そのことに力を注ぐよりは
やはり本番の入試で点数を取ることを考えた方が有効でしょう。
各高校の詳しい基準を知りたい方は、PTSのHPの受験情報→高校
入試から公立高校の選抜基準:その他の項目(PDF)を見てください
↓
http://www.pt-saitama.com/10_Examination/sikaku2013.pdf
ポイントからすると、受験学年より、1,2年次に取れればいいでしょう。のってない学校でも有利な場合がありますから、問い合わせてみては。