新聞報道で、2014年度の全国学力テストで全国の都道府県教育委員会が
市町村別の成績を公表できるようになり、そのうち30%に当たる14の教育
委員会が公表することを決めているみたいです。
そのうちの7つの教委は前回のテストから向上した教科の明示などのみに
限定されるようですが、埼玉県を含む7教委は各教科の平均正答率も示す
らしいです。
公表することは序列化につながるという意見の中、埼玉県が全市町村の
結果を公表することを決めたのは評価したいですね。
14年度からは市町村教委は学校別の成績公表が可能となり、都道府県教委
も市町村教委の同意を得て市町村と学校の平均正答率などを公表できるよう
です。なお公表の際は一覧表や順位付けは禁止されているとのこと。
ちょっと気を回し過ぎな感じもしますね。見た人は誰もトップはどこかを
探すでしょうし、逆に良くないところはと気にして見るでしょう。なら最初
から一覧でも構わないのでは。
むしろ出た結果をどう生かすかを考えるべきですよね。