今回は東京農大三高付属中学の説明会に行ってきました。
相次ぐ新設中学の開校に伴い、受験者は減少。特に東武東上線沿線の中学
は一概に受験者が減っているようです。
少子化に伴い年々厳しくなる受験者数ですが、埼玉県は新設校があるため、
他都県と比較してまだ持ちこたえている状況です。
(受験日の関係で都内から受験する生徒が多いためです)
これに危機感をもっている同校では、2月受験から1月受験にシフトする
ようです。
また、高校部のSSCクラスと中学部からの内進生を競わせ、底上げを
はかるようです。
同校のSSCクラスは20人中、国公立大合格者が7名、早慶上理とG-MARCH
合わせて29名、現役合格総数が88名ですので、期待できますね。
今後は予備校とコラボして、外部講座でのフォローも計画しているようです。
また、スポーツ推薦枠もサッカーなどが復活。今後力を入れていくそうです。
2013年入試日
第1回:1月10日(木)2科・4科(大宮・川越)23:00インターネットで発表
第2回:1月11日(金)2科・4科(東松山本校)21:00インターネットで発表
第3回:1月13日(日)4科(大宮・東松山本校)21:00インターネットで発表
第4回:1月24日(木)4科(東松山本校)21:00インターネットで発表
受験生・保護者対象説明会
6月30日(土)9:30~ 第1回説明会
7月29日(日)①9:30~②14:00~ 体験授業 7月1日からHPで要予約
以降詳しくは同校HPを参照してください。
SSCクラスの生徒は本当に優秀ですね。
以前、指導したことがあります。
農三中のテキストは、一般の中学生向けではなく、入学当初から
中高一貫の単元構成になっています。
基礎知識に課題がある生徒は、かえって公立中の生徒よりも遅れ
を取る可能性があります。
進路の選択には、最低限の情報が必要不可欠ですね。