大手新聞報道で、来年4月に川口市内の市立の3つの高校を統合して新た
に開校する川口市立高校では、川口市内の生徒の入学金を無料化すると
ともに市外から入学する生徒についても現在の7万3000円から県立高校と
同額の5650円に引き下げるようです。
目的は各家庭の教育費負担の軽減。また家庭の経済的な理由で大学への
進学が難しい生徒に対しては、給付型の奨学金制度も設けるようです。
これは大学進学時に学年から5人にそれぞれ30万円を給付し、特に医学
部進学者に関しては1人100万円を給付するというものです。
また、大学受験を目指すため予備校の夏期講習に通う生徒には各学年5人
にそれぞれ15万円給付するというもの。
統合する3校は市立川口、川口総合、県陽。現在新校舎を川口総合高校の
敷地に建築中です。21年4月には中学校も創設し、中高一貫校化する計画
のようです。
川口地区の生徒さんにとっては嬉しい話題ですね。
市が力を入れてこのような計画を進めるのはあまり見られないことのような
気がします。来年からということで、入試の目玉校になるかもしれませんね。