お盆休みを終えて、地元のお土産(わずかなもんですが)を配りつつ、
「さぁ!夏休み最後の追い込みだっ」と思って生徒たちに指導を始めて
おります。
もちろん生徒それぞれに違っているので、やっている内容は十人十色。
わたしの場合、目標校のレベルが最底辺から中堅上位校の生徒までまち
まちなので、それこそ内容がバラバラです。
ただ、中3生で公立第一志望の生徒たちに共通して言っているのが
「夏休み中に理科・社会は一通りおさらいしておこう」です。
国数英、特に数学・英語は継続性のある科目なので、ある程度は普通に
これまでやってきている内容+苦手な部分の対策で点数に結びつけること
は可能ですが、理科と社会は違います。
ブツ切りの内容で統一感に欠けるため、1、2年生内容は記憶の彼方に
飛んでしまっている場合が多々あります。
これから9月~12月までの北辰テストを始めとする会場テストや、実力
テスト、中間期末テストなど2学期中はテスト三昧な上に、合唱コンクール
とか行事もある程度あるとなれば、この夏休み中にやっておかないで
いつやるんですかっ!
「〇〇でしょ!」(失礼・・・
と、とにかく、もしもまだやってないのなら、まとめ教材で1、2年の
総復習を初めからやるよりは、ちょっと良い方法があります。
北辰テストの過去問集や公立入試の過去問を持っていたら、数回分ある
いは数年分を解きまくってください。
そして、解答を見て採点し、間違えたところはひたすら正解を覚えて
みてください。
もちろん、全範囲の復習なんてできないのはわかりきってます。
しかし、短時間である程度の内容を復習するには有効な方法です。
問題になっている部分であるからには重要なところでもあるのです。
「訓練は実戦形式に勝るものなし」
ではないでしょうか?
ちなみに公立高校入試の過去問は埼玉県教育委員会のHPからDL
できます。
URL
http://www.center.spec.ed.jp/?page_id=737
H23~25年までの問題がありますよ。
まだ、やってない人はぜひお試しあれ。