週刊誌などで東大の前期合格者数が発表されています。
トップは開成の176人、2位は灘で89人、3位は筑波大付駒場でした。
傾向としては地方からの合格者が減少し、東京が増え、中高一貫校が伸びている
ようです。北陸地方の合格者だけは増え、北陸新幹線効果かもしれません。
関東地方の合格者占有率は59.2%で、高くなり続けています(関東ローカル化)。
県内の高校別合格者数を過去5年で見てみると、
埼玉県全体では昨年の100名から93名に減少。ここ5年間の推移は
93名→103名→106名→100名→93名で、また少し減少傾向です。
公立勢では浦和、大宮、川越、浦和一女、春日部、川越女子、不動岡な
どトップ校のほかに、市立浦和が合格者数7名と健闘しました。
私立勢では開智がついに栄東を逆転し、トップになっています。5年間の
合計もついに並ばれてしまいました。県北部では本庄東が4年連続で結果
を出し続けています。
昨年、今年と振るいませんでしたが、来年度からの埼玉県勢の巻き返しに
期待しています。