県内発行の某新聞を見ていたら、興味深い記事があったのでご紹介。
さいたま市立の高砂小学校(国会議員の片山さつき先生の出身校らしい
です)に、同校の学区内にある浦和一女の学生が交流事業として一日を
一緒に過ごすという企画が先月29日に行われたようです。
参加したのは浦和一女の1、2年生の希望者52名で、全26クラスに2名
づつ入り、一緒に授業を受けてアドバイスしたり休み時間に遊んだりし、
放課後には教諭との交流会もしたそうです。
記事の中で5年生のクラスに参加していたOさんはこの高砂小学校の出身
で、そのクラスの担任の先生が小学校6年生の時の担任だったY先生だった
こともあり紹介されていました。
担任のY先生は立派になったOさんが生徒たちの憧れの存在になるはず、と
述べられていたようです。また生徒も、自分も将来ああなりたいと思った、
と答えていました。
このOさん、実はPTSで高校受験を応援してたこともあり、記事を見て
嬉しくなりました。
宇宙飛行士の若田さんなどすごい人が学校に来られるの良いですが、この
ように身近な先輩が母校に来てくれて、いろいろアドバイスをしてくれる
というのもまたありがたいものですよね。
ちなみにこの高砂小学校の生徒たちは夏休みに「科学体験教室」で浦和一女
高を訪問したりして、両校とも年間を通じて交流しているそうです。
このような交流が全県的に行われると良いですね。