県教育局の進路状況調査で今年3月に県内の国公私立中学、特別支援学校を
卒業した6万5774人の生徒のうち、高校などに進学した割合が98.6%で3年連続
で過去最高だったことが新聞報道などから分かりました。
全日制高校への進学率は93.5%と前年より0.3ポイント上昇、定時制高校は逆に
2.1%と前年より0.1ポイント低下したとのこと。
定時制高校の中でも、授業の取り方次第で3年間で卒業しやすい昼間部がある
学校への進学率は下がっていないのですが、夜間部のみの学校への進学率は
低下しているみたいです。
公立高校への進学率は60.2%で前年比0.2ポイント減に対し、私立高校への進学
率は25.5%で前年より0.5ポイント増加しました。
これらの原因として、県内の私立中学が増えたことや、県の補助制度の充実が
影響していることが考えられます。
また、少子化で一人あたりの子どもにかける教育費が増えていることも影響して
いるかもしれませんね。