中3の北辰テストの見直しをしました。
意外と理科と社会の点数が良くなかったのです。
一緒に見直してみると問題文の語句に関して読み違いが多く、
それが理由で「ああ、そういう意味か」と後で気づく間違いが
結構ありました。
誤っているものを選びなさい、というのに正しいものを選んだり・・・
表をしっかり見ればわかるはずの問題を勘違いしてみたり・・・
まだ問題の出方に慣れていないのですね。
社会は年表のどの部分にその出来事が入るか、というのが苦労したようです。
年号などを覚えるのではなく、どんな順番で出来事があるかを注意しましょう。
江戸末期~明治以降の問題が相変わらず良く出るなあというのが感想です。
理科はオーソドックスな問題でしたが、埼玉県の好きな動植物の分類の問題
がやはり出ましたね(笑)
今回経験したことを踏まえ、次回は実力を発揮して欲しいものです。
数学は考えさせる問題が多かったので、基本問題をこなすので精一杯
な生徒にはちょっときつかったみたいです。でも出方に慣れればこれも
克服できると思います。難易度自体はそれほどでも、という感想です。
次回は国語と英語についてです。
最近思うのは、結果の出る・出ないは些細な違いしかないような
気がしています。
その最も顕著な例が、「問題を読むか・読まないか」、「見直しを
するか・しないか」、「時間配分を考えるか・考えないか」です。
ちょっと手を加えるだけで、偏差値で5~10の結果が出てしまう事が
よくあります。
問題そのものを教えるよりも、基本的な行動を教えた方が早いかも
しれません。。
全くその通りですね。
今回一緒に見直して、その事を伝えました。
(まぁ以前過去問で一回やってるのですがね・・・
過去問を一緒に解く際にはできていたのが本番では
できない。
繰り返しを徹底していかなければと思いました。
テストは結果がすべてと思っている子が多いのですが、大切なのはどこを間違えたかです。不得意科目、不得意分野を次回までにやっておくことが必要です。
ノーヒントで直してみて出来たのならば、単純ミスか勘違いです。また時間が足りなかった場合もあるでしょう。
数学の最後の方は難問ですから小問の途中まで、国語の記述や英語の長文の苦手な人は少しづつ慣れていけばよいでしょう。
特に理社は不得意分野を頑張ればまだ伸びるはずです。