二学期が始まり、いよいよ明日から9月です。
高校受験生はテスト漬けの日々の始まりと言っても良いかも
しれません。
↓2学期以降の中3テスト日程
最低でも7回、これに中間・期末・学年末テストを加える
と、公立受験生は10回~11回のテストがあります。
夏休みに培った力が試されるときでもあり、テストを
受けるたびに新たな課題が見つかるかもしれません。
まだまだ暑い日が続くでしょうが、受験生のみなさんは体調
にも気をつけて頑張ってください!
二学期が始まり、いよいよ明日から9月です。
高校受験生はテスト漬けの日々の始まりと言っても良いかも
しれません。
↓2学期以降の中3テスト日程
最低でも7回、これに中間・期末・学年末テストを加える
と、公立受験生は10回~11回のテストがあります。
夏休みに培った力が試されるときでもあり、テストを
受けるたびに新たな課題が見つかるかもしれません。
まだまだ暑い日が続くでしょうが、受験生のみなさんは体調
にも気をつけて頑張ってください!
前回紹介の県内高校の難関国立大の合格者数に続き、同学校についての
難関私立大の合格者数もまとめてみました。
↓
私立大学の合格者数については複数校の合格者数も多いので卒業生に対しての
割合はあまりアテにはなりませんが、それでも各学校のレベルは凡そ掴めるの
ではないかと思います。
前回の記事と合わせて今後の志望校の検討に役立てば、と思います。
埼玉県内の高校ごとの難関国立大学の合格者数が掲載された
メディアがあったので抜粋して紹介します。
難関国立大は東大・京大などの旧帝大および一橋大・東工大・
神戸大などです。
↓こちらです
黄色は公立高校です。
合格者数的には浦和がダントツですが、比率②の数値でわか
るように、現役合格という点ではおおよそ私立高校のほうが
上回っています。
もっとも、それを勘案しても浦和の実績がトップですが…
夏休みも終わり、いよいよ受験まで半年弱。
志望校および、公立の併願私立を検討する場合の参考になれば
と思います。
某雑誌に全国の私立大学付属校の内部進学者数が掲載されていました。
その中で埼玉県内の慶応・早稲田・立教の付属校について見ると…
↓表です
(なお、東京農大・独協大などもありますが、あまり内部進学率は
高くなかったので割愛しました。)
さすがに早慶・G-MARCHの付属校ですね。
2020年の大学入試改革を控えて、今後大学付属校の人気は上がると
予想されています。このレベルの大学進学を目標にしている場合、
内部進学できる付属校は有利ですので、ますます競争が厳しくなり
そうです。
あるメディアで今春の県内私立中学の応募者数が多かった学校が
紹介されていました。
近県(東京・神奈川・千葉)と比較して、とんでもない数の応募
者数があった学校があります。
ご存知の通り、「栄東中学校」です。
↓応募者数上位校
1万人を超えているのが異次元ですし、開智も5千人台です。
ちなみに、都内のトップは広尾の3925人、神奈川が日本大学の
2176人、千葉が市川で3522人でした。
ただし、これには理由があります。
埼玉県の中学受験開始日が1月10日、千葉県が1月20日、都内と
神奈川県は2月1日。要するに、埼玉県の中学入試開始が早いこと
で、他県の上位校を狙う生徒さんたちが所謂「お試し受験」を
している場合が多いのです。
もっとも、栄東のようにレベルが高い学校だからこそこのように
扱われている訳で、むしろ名誉なことかもしれませんね。
学校側としても応募者数が多いことはむしろ歓迎なのでは?
(もっとも実際の入学者数は読めないかも、ですが…)
新聞報道で、大阪市の吉村洋文市長が全国学力テストの結果が政令都市
の中で最下位だったことで、具体的な数値目標を設定し、その達成状況
次第で校長、教員の賞与や学校の予算額を検討するという発言をしてい
ました。
大阪市は小中の全科目で全国平均を下回り、長年これが続いています。
教育現場からは反発も強いようですが、吉村市長の「結果に対して責任
を負う制度へ転換しなければならない」という意見はあながち間違って
いるわけではないような気がしますね。
さて、埼玉県はどうでしょうか?
さいたま市こそ全国でもトップクラスの成績を出していますが、県全体
で見ると全国平均を下回り、関東でも下位という状況が続いていますよね。
なにかしら対策を考えてほしいものですね。
吉村大阪市長の「教員の意識を変える必要がある」という言葉は響くも
のがあるような気がします。
今回は中学校(3年生)の結果です。
↓全国の結果から抜粋
黄色が関東近県で白抜きが埼玉県の結果です。
緑は全国平均となります。
また下段にさいたま市の結果も載せています(順位は政令指定都市内)。
埼玉県は国語AとBの合計点で見ると31位(昨年35位)、数学AとBの合計
点では22位(昨年29位)、理科は34位(比較データでH27年が35位)という
結果でした。
また、さいたま市は政令指定都市20都市中で国語1位、数学2位、理科3位
でした。
都道府県別の結果で埼玉県は関東近県の中で栃木・千葉などとともに下位に
位置しています(理科は栃木が健闘!)。そして千葉・埼玉はすべての
教科で平均点以下でした。
さいたま市は逆にすべて平均を上回り、政令指定都市の中でも上位でした。
小学校編でも触れたように、さいたま市が2015年から始めた助言の効果かも
知れませんね。ちなみに英語の学力でもさいたま市は全国トップクラスと
いうことが知られています。
さいたま市が結果を出しているのですから、県も参考にして対策してほしい
ですね。
なんといっても2020年以降の大学入試は厳しい物になるわけですから、早め
に埼玉県全体の学力の底上げを諮っておいてほしいものです。
文科省から全国学力テストの結果がでていましたので紹介します。
今回は小学校(6年生)の結果です。
↓全国の結果から抜粋
黄色が関東近県で白抜きが埼玉県の結果です。
緑は全国平均となります。
埼玉県は国語AとBの合計点で見ると24位(昨年23位)、算数AとBの合計
点では34位(昨年40位)、理科は36位(比較データでH27年が41位)という
結果でした。
また、さいたま市は政令指定都市20都市中で国語1位、算数4位、理科2位
でした。
都道府県別の結果で埼玉県は関東近県の中で下位に位置しているのが気にな
ります。そしてすべての教科が平均点以下です。
さいたま市は逆にすべて平均を上回っていました。
これはさいたま市が2015年からそれまでの結果を分析し、対策についての
助言を始めたことが関係しているみたいです(昨年は市内43校が助言を受
けた)。
県としても何かしらもっと対策を講じないといけないかも知れませんね。
中学校の結果は次回に。
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