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今日は大みそか。

大掃除や新年の準備で大忙しのことと存じます。

 

年が明けるといよいよ2019年、平成最後の日々ですね。

 

来年の干支は猪。

私立の中学・高校、そして大学の受験スタートです。

長期予報によると、1月の13日~16日くらいは雨や雪の可能性があり

ますが、その他は概ね晴れの日になりそうです。

 

受験生の皆さんは猪のようにゴール(合格)に向けて、一直線に駆け

ていってください!

 

来年もPTSをよろしくお願いします。

では、良いお年を!

 

今年もいよいよ終わりますね。

一足早く除夜の鐘?という訳ではありませんが、煩悩を祓ってほしい

人たちがいます。

 

文科省が25日に昨年に「わいせつ行為」で処分された公立学校の教職

員は210人(前年より16人減)だったと発表していました。

 

埼玉でも先月31歳の教職員が盗撮(複数回)で処分されていましたね。

(懲戒免職でした)

 

なお、懲戒免職になった人数は120人(前年より9人減)で、

その他、停職57人、減給9人、戒告1人、訓告23人だったようです。

 

茨城県では懲戒処分になった教職員の数が過去10年で最多だったため、

教育長が緊急声明を出していました。

 

教育者?ですよね…

滝にでも打たれてきたらどうでしょう?

 

来年は良い年になってほしいものです。

27日に報道各社で報じられましたが、文化庁が文化部活動に対する

ガイドラインを各教育委員会などに通知したようです。

これは3月にスポーツ庁が通知した運動部の部活動に対するものと

同様です。

その内容は↓

以前紹介した教職員の働き方改革と並べてみると、このような内容

になった理由が少し想像できますね。

 

もっとも、確かに部活動が過熱しすぎて生徒の負担になっている例

は数多く見られますので、悪いことではないと思います。

 

特に運動部に関しては顧問・指導者のプライドや面子のために結果

を強く求められてるケースが多々見受けられます。わたしもそうい

う経験がありますから良くわかります。

 

もちろん「入賞したい・勝ちたい」という生徒たちの想いは尊重す

べきですが、部活動が「楽しい」と思わせるものであってほしいと

願います。

 

学生の「本分」が何なのか…

色々と検討していってほしいものです。

前回紹介した医学部の入試不正問題で、ついに東京医科大の医学部

入試で女子を不合格にした件で不合格となった女性を支援する弁護

団が、慰謝料などを求めて大学を提訴する考えであることが報道さ

れていました。

 

弁護団は、不正に不合格にされた受験生に一人当たり10万円の慰謝

料と受験料の返還などを求めるようです。

 

今後色々な大学で同様な訴えが起きる気がしますね。

「身から出た錆」としか言えません。

ここしばらくマスコミ報道で大学医学部の不正入試問題について

触れられていました。

要点は

これらのことのようです。

 

このうち一番大きな問題点は④かもしれません。

日本は「男女平等」な社会のはずです。これが否定されていることは

やはり受験をした学生たち、その家族にとって納得はできないでしょう。

 

①と②についてもやはり「不平等」ではないでしょうか。

どうしても医者になりたくて頑張っている人の努力を無碍に扱っている

気がします。

 

⑤については「私立」であれば地元優先してもしかたないという解釈も

充分あり得ますし、③についても大学出身者の子女であれば多少優先され

るケースも致し方ない気もします。ただ、あくまでもこれを行うのであれ

ば特別に「枠」を設けて行うべきな気がします。その上で平等な合格者

数を提示していれば良いのではないでしょうか。もっとも、「地域枠」

がありながら、それを一般の受験者や特定の受験者に「流用」していた

ケースもあったようですが…。

 

さて、問題のあった大学の医学部では「追加合格」という形の措置をとる

ところが多いようです。ただ、そのことで今後大きい割を食うのが今年や

来年の受験生たちになるかもしれません。「追加合格者」を出す代わりに

新年度の合格者の「枠」を縮小するケースがあるからです。

 

このような「後の世代にしわ寄せ」的な発想をいつまで私たちの国や先人

たちは繰り返すのでしょうか。かなり心配です。

 

大手新聞社報道で、中央教育審議会の特別部会で審議されていた

教職員の働き方改革についての素案を発表していました。

教職員の時間外勤務が月45時間を超える教員は小学校で82%、

中学校で89%に達している(2016年調査)という事から、

以下の内容で改革素案を出したようです。

認められれば2020年度から実施されるようです。

長期休み中は何日か学校を閉鎖して完全な休養日を作ることもあるようです。

 

確かに今の教職員の方々は忙しく、そのストレスから世間を騒がす件など

もあるのかもしれません(もっとも犯罪を犯すのは本人の問題ですが)。

本来なら現場の職員数を必要な仕事量に合う適正な人数にすべきことこそが

必要かもしれませんが…。

 

ただ一つの懸念は、部活動などで外部からのスタッフに任せることで、公立

の学校間で不公平が生じてしまわないかという点です。現在でさえある競技

の優秀な先生が赴任した学校が大会で優秀な成績を修めてしまうという問題

があるのですから。そのことで越境入学したりするケースすら聞こえて来ま

すよね。

 

とりあえず教職員の方々の負担を減らし「本来の仕事」である生徒の指導と

いうことに専念できるのであれば、これは良いことではないでしょうか。

 

タイミングは少々遅れましたが、今年度の国公立大学の入試日程です。

なお、2次試験で変更点がある大学は

京都大学:農学部の2学科で英語外部試験の基準点を設けた

北海道大学:理学部(物理学科)でAO入試廃止

筑波大学:医学部の前期2段階入試で1次選抜の倍率をこれまでの

5倍から2.5倍にする

などです。

 

センター試験で心配な点はやはり天候と交通事情でしょうか。

あとは英語の放送問題が聞き取れるかどうかですね。毎年のように

トラブルが起きていますから…。

 

とにかく大学受験生の皆さん、寒くなってきましたので健康に気を

つけつつ、万全の状態で試験日を迎えられるように準備をしておい

てください。

 

第7回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきました。

これまでの点数を見比べてみると

今回は図ったように第1回と同じ合計点でした。

前回と比較すると約10点低くなっています。

主な原因は英語と社会です。年間を通して数学はほとんど変動していないのが

面白い(?)ですね。(良いのか悪いのか何とも言えませんが…)

 

公立高校の入試では学校選択問題実施のところと通常の問題のところとに分か

れます。問題傾向も多少異なっているのでその辺も考慮して過去問などで対策

しておくことをお勧めします。

 

私立高校入試に関しては、今回が自己推薦の材料になる最後の回です。

今週末、遅くとも来週末で個別相談も最後ではないでしょうか。

もしもまだ希望する高校の相談会に行ってないようでしたら、学校HP等で

確認の上参加しておいてください!(さすがに1回は行っているでしょうが…)

 

残すところ北辰テストも第8回 (1/27(日)実施)のみです。

こちらは完全に公立入試のプレテストみたいなものでしょう。

 

年間を通じて平均点を追いかけてみましたが、いかがでしたでしょうか。

教科ごとに各回で多少波があるものの、合計点で見ると第3回以外は概ね

安定していました。希望を言えば、もう少しだけ平均点(特に数学)を

上げてほしい物ですね。

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