今回は公立高校の10月1日時点での専門学科の倍率を紹介します。
目立つのは越谷総合技術、新座総合技術両校の食物調理に昨年ほどの人気
がなく、杉戸農業などの農業系や熊谷工業など工業系が上位になっているこ
とです。
理数科では大宮は昨年ほどではありませんが、全体的には高倍率です。
外国語科も変わらず高くなっています。
今回発表の10月1日時点での公立高校進学希望調査と同時に、過去20年の
学科別の倍率についての資料が出ていました。
その当時の人気学科の移り変わりが良くわかる資料です。理数科は継続して
人気が高く、農業、工業や外国語は一時期下がったものの、最近復活気味です。
商業科はここ最近、人気薄の状態が続いています。
専門学科を志望する場合は、このような傾向についても考慮してみてはいかが
でしょうか。