県教委から公立高校志願者入試の実倍率と欠員募集数が発表されています。
市立浦和、南稜、越ヶ谷、所沢北、浦和など倍率上位校のほぼすべてで、例年
の通り募集数を超えた合格者を出しています。これにより実倍率は概ね下がり
ます。(公立高校は規定倍率を超えた場合、クラス数の50%をプラスして合格者
を出すことができ、例えば8クラスあれば、4名多く合格者を出せます。また合格
最低点に複数人いた場合も合格にしているようです)。
専門科で毎年倍率上位の理数科ですが、大宮が2.80倍、松山が1.85倍、大宮北
が1.68倍とやはり厳しい受験になりました。
これらの学校では18日からの欠員募集で既に定員が埋まっています。
4月に中3生になる生徒さんのいるご家庭では、これらのデータを参考に来年の
受験を考えてみてください。