県教育局から27日に平成28年度公立高校入試の志願先変更を受け付け
後の入学志願者確定数が発表されています。全日制普通科・専門学科
は志願者数計46980人で倍率は1.20倍。定時制は同1152人で0.53倍、
全体では入学志願者確定数は48132人で1.17倍でした。
2月22日段階の倍率と確定後の倍率及び志願先変更の増減人数を
紹介します。
普通科全体では1.24倍(昨年同時期1.22倍)となり、市立浦和は最終的
に昨年の1.69倍を上回り約2倍に近い1.97倍となりました。市立大宮西
は17年4月以降募集停止が決まっているにも関わらず高い人気です。
2/22段階で倍率上位の高校は志願先変更の際に人数の減少数が多
くなっているところが多いのですが、川越や川口北は逆に志願者数が
増えていました。
専門科では昨年2.93倍だった大宮の理数科は2.73倍と変わらず人気
でした。理数科全体の倍率は2.13倍(昨年1.80倍)、外国語科全体で
は1.58倍(昨年1.51倍)と高い人気のままです。理数科で新規開設の
所沢北は2.40倍と予想以上の人気となっています。商業科では上尾
が健闘しています。
一方で倍率が低く追加募集がありそうな学校は、今年の入試では
全体的に倍率が均一化したことで、岩槻北陵0.77倍、越生0.82倍、
児玉0.89倍、鳩山0.97倍、飯能南0.92倍という状況で、岩槻北陵、
飯能南、児玉以外では追加募集があっても若干名になりそうな様子
でした。
↓こちらから確定後の倍率の一覧表(pdfファイル)を見ることが
できます