毎年埼玉県学校便覧から、高校に入学してから3年生になるまでの
生徒数の推移を出しています。
今回は公立高校です。
↓生徒減少の多かった高校と少なかった高校
減少数の合計は、今年が1988名で昨年の2164名から176名少なく
なっています。過去10年では平成21年度が3328名だったので、
1340名少なくなっています。もちろんこれは生徒の減少も影響し
ていることなので一概には言えませんが、「減少傾向にある」と
は言えるでしょう。
減少の多い高校の上位では岩槻北陵、川口工業、上尾橘は毎年常連
です。今年はこれに幸手桜(昨年は12位)が割り込んできました。
人数的には上位2校は昨年70人台だったので、ある程度対策が取られ
た結果かもしれません。
減少数の少ない高校の中で川越女子はむしろ増加していますが、こ
れは昨年2名減ったところに編入があったのかもしれません。
次回は私立学校について紹介します。