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毎年埼玉県学校便覧から、高校に入学してから3年生になるまでの

生徒数の推移を出しています。

今回は公立高校です。

 

↓生徒減少の多かった高校と少なかった高校

減少数の合計は、今年が1988名で昨年の2164名から176名少なく

なっています。過去10年では平成21年度が3328名だったので、

1340名少なくなっています。もちろんこれは生徒の減少も影響し

ていることなので一概には言えませんが、「減少傾向にある」と

は言えるでしょう。

 

減少の多い高校の上位では岩槻北陵、川口工業、上尾橘は毎年常連

です。今年はこれに幸手桜(昨年は12位)が割り込んできました。

 

人数的には上位2校は昨年70人台だったので、ある程度対策が取られ

た結果かもしれません。

 

減少数の少ない高校の中で川越女子はむしろ増加していますが、こ

れは昨年2名減ったところに編入があったのかもしれません。

 

次回は私立学校について紹介します。

 

 

 

第4回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきました。

これまでの点数を見比べてみると

今回は国語・数学以外の教科の平均点が上がっていました。

3科の平均が153.7点(前回144.7点)、5科平均は246.4点(前回229.3点)

英語が約10点、理科は7点上がっています。

結果、第1~2回の平均点と近い数字になっています。第3回がやや難しかっただけかも

しれません。特に理科の点数が顕著ですね。

 

夏休みの成果が出る第4回。結果に満足の生徒、失敗だった生徒それぞれでしょうが、

まだチャンスは残っています。しっかりと今回の結果を分析して対策してください。

前回の繰り返しですが、昨年までの公立入試の平均点が260点近辺なので、目標点は

そこが基準になるでしょう。頑張ってください。

 

二学期が始まり、いよいよ明日から9月です。

高校受験生はテスト漬けの日々の始まりと言っても良いかも

しれません。

 

↓2学期以降の中3テスト日程

最低でも7回、これに中間・期末・学年末テストを加える

と、公立受験生は10回~11回のテストがあります。

 

夏休みに培った力が試されるときでもあり、テストを

受けるたびに新たな課題が見つかるかもしれません。

 

まだまだ暑い日が続くでしょうが、受験生のみなさんは体調

にも気をつけて頑張ってください!

埼玉県内の高校ごとの難関国立大学の合格者数が掲載された

メディアがあったので抜粋して紹介します。

難関国立大は東大・京大などの旧帝大および一橋大・東工大・

神戸大などです。

↓こちらです

黄色は公立高校です。

合格者数的には浦和がダントツですが、比率②の数値でわか

るように、現役合格という点ではおおよそ私立高校のほうが

上回っています。

 

もっとも、それを勘案しても浦和の実績がトップですが…

 

夏休みも終わり、いよいよ受験まで半年弱。

志望校および、公立の併願私立を検討する場合の参考になれば

と思います。

 

某雑誌に全国の私立大学付属校の内部進学者数が掲載されていました。

その中で埼玉県内の慶応・早稲田・立教の付属校について見ると…

 

↓表です

(なお、東京農大・独協大などもありますが、あまり内部進学率は

高くなかったので割愛しました。)

 

さすがに早慶・G-MARCHの付属校ですね。

2020年の大学入試改革を控えて、今後大学付属校の人気は上がると

予想されています。このレベルの大学進学を目標にしている場合、

内部進学できる付属校は有利ですので、ますます競争が厳しくなり

そうです。

 

第3回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきていました。

これまでの点数を見比べてみると

今回は国語の平均点が上がり英語は横ばいでしたが、他は下がっていました。

3科の平均が144.7点(前回147.7点)、5科平均は229.3点(前回242.2点)

理科・社会・数学で4~5点くらいづつ下がっています。

だんだんと平均点が下がってきているのは、問題の難易度が上がっているのか、

それとも3年生の範囲が入ってきてまだ慣れていない生徒が点数を取り切れて

いないのか…。

 

いずれにしろ夏休み明けの第4回の結果がどうなるか、注目ですね。

 

昨年までの公立入試の平均点が260点近辺なので、やはり北辰テストはやや

「難しい」という事でしょう。

今の中3生には大学入試改革が待ち構えています。私立高校、特に大学の

付属校は倍率が上がる事が予想されています。

 

この夏休み、しっかりと得点アップの対策をしてください。

受験生の生徒が6月の北辰テストを受験して、結果票が返却されました。

↓結果(第1回&第2回)

今回は国語と数学の平均点が高く、英語は下がりました。

5科平均は242.2点(第1回の理・社はチェック漏れ)。

昨年までの公立入試の平均点が260点近辺なのと比較すると、やや難し

めに設定されていますね。

 

私立高校では次回7月(第3回)の結果から自己推薦のデータとして採用

するところが多いようです。内容的には中3の範囲が入ってきて、そこ

での点差が影響することも多くなります。

 

高校受験、特に私立高校を志望する場合はもうすぐ実質的な「入試」が

始まると言っても良いかもしれません。

 

今のうちに得点をアップするための算段を検討することをお勧めします。

 

県教委から来年度の公立高校の募集人員が発表されていました。

募集増は1校で40名増、募集減は18校で720名減で

合計680名の募集減となっています。

↓一覧表

また増減数は変化ないものの、進修館は普通科と総合学科が統合

された形になっています。

 

中学卒業予定者数は64459名から63409名と1050名減少なので、

このような募集人員数になったものと思われます。

少子化に伴い今後も全体の募集数は減少し続けるのでしょうか。

 

県教委から3月の入試の結果が発表されています。

全日制普通科の募集人員28580名(昨年29260名)に対して、

実受験者数33459名、入学許可候補者数27749名で実倍率は1.21倍でした。

また専門科・総合学科・定時制などを含めた全体では、

実受験者数44,446名、入学許可候補者数37,698名で実倍率1.18でした。

 

入試の5教科の平均点は260.3点(昨年258.8点)で、以下にここ数年の

推移を紹介すると

↓入試平均点の推移表

このように、公立高入試の入試5教科の平均点はここ数年260点近くで

安定しています。

昨年から導入の学校選択問題については、数学は昨年とほぼ変わらず、

英語は昨年の71.9点という高い点数から58.9点と、落ちついた点数に

なっていました。

 

各公立高校合格に必要な点数、内申点、SSについては、家庭教師を

通じてPTSに問い合わせてください。

高校受験生の皆さんはそろそろ進学先を決定する頃ですよね。

しかしどの高校にしたら良いのか、またその高校がどのような

学校なのかはなかなかわからないことでしょう。

 

埼玉県内では今後さまざまな高校受験生向けのフェアが開催されます。

PTSもこれらフェアに10年間連続で参加してきました。

実際に各校の説明や基準を聞いたりできるので、日程が合うようなら

ぜひ参加してみたら良いと思います。

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