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2月20日時点での公立高校の倍率(変更前)が発表されています。

上位30校は↓
直前1

理数系は例年通りとして、驚くほど外国語系が軒並み高いですね。

そして目につくのがトップ校の倍率が高くなっていることです。
安全志向に陰りが出てきたのでしょうか?

そして全体的に「うまく?」ばらけている感じがしますね。

今後現在高すぎると思われる学校では変化が生じるかもしれません。
注意して志望校の倍率や近辺レベル(上下とも)の学校の倍率を見て、
志望校を最終的に選択してください。

結構工業系や底辺校などで1倍を切っている学校もあります。
学力に自信のない生徒さんも、しっかり選べば比較的安心して受験
できるかも。

ただ、上位が倍率高めなので少しづつ下位に流れると思われますので、
平均点近辺の学校を志望している生徒さんは注意が必要です。

個人的には指導している生徒たちの志望校倍率がそれほど上がらず
ちょっと安心しています。
Continue reading “公立高校2/20変更前倍率”

明日22日から埼玉県内の私立高校受験がスタートです。

わたしの生徒たちも1名は単願、そのほかは公立あるいは他の私立の併願校
として受験予定です。

本命が都内の私立受験者や2月入試受験者もいることから、私立高校入試に
限って言えば2月10日ころまで決着はつきそうにありません。

まあ、「カクヤク」をもらった上での受験なので、それほど危機感なく受験
してこられるとは思いますが・・・。

とにかく併願の生徒は「とりあえず」の合格を確定した上で、本番の私立、
あるいは公立入試に向かってもう一段の頑張りを見せてほしいものです。

ところでその「カクヤク」ですが、某高校では1月2週目の個別相談でも受け
つけてくれていたようです。

わたしの個人的な感覚では「年内いっぱい」が限度かな、と思っていただけ
に少々驚きでした。

年明けに高校側に電話したところ、意外に簡単に相談を実施してくれたそうで、
やはり、「言ってみるもんだな」という感想です。

来年以降に受験を控えているみなさん、簡単にあきらめない方がいいですよ♪
Continue reading “まずは小手調べ”

さて、私立高校の入試まであと2週間弱となり、只今生徒たちは過去問に
取り組んでいます。

ある生徒がさいたま市内のA高校を受験するのでその過去問を解いている
のですが、もっと多くの問題数をこなしたいということで、B高校やC高校
の過去問も一緒に購入されたご家庭があり、生徒と一緒にやっています。

この3校、偏差値的に大して違いはなく、「カクヤク」の基準もほぼ同じ
なのですが、問題を解いてみると各校で全然違っています。
(それぞれ独自の問題なので当然ですが・・・)

国語では、やたらと難解な長文を読解させようとするところと、むしろ
漢字や語句に重きをおいていたり、知識問題を重視するところがあります。
大体慣用句やことわざ、文学史の知識は必要です。

数学では、全体的に公立レベルのやや上の難度ながら、素直に解答でき
るところと、「これは絶対手が出ないでしょ」的な問題を後半に並べて
くるところ、そして比較的序盤からややひねった聞き方を強いてくる
「いかにも私立」的なところなど様々です。

英語では、比較的読みやすい長文問題と設問の中に選択肢を与える傾向
が高いところ、逆に徹底的に書かせようとするところ(少ないですが)
など分かれます。マークシート化が進んでいるので、選択させる問題が
多いのでは。一方やたら難しい長文問題を並べ「解かせる気ないでしょ」
と言いたくなるところもあります。共通しているのは熟語・連語をある
程度抑えていないと点数が伸びないことと、発音・アクセントで悩む
問題が必ずあることでしょうか。

対象の生徒が受験する学校の過去問を一度解かせ、そのできを見ながら
他校の類似問題や、その学校よりやや難易度が高めな学校の問題から
解かせています。

そして試験前に志望校の過去問を一気にやり込み、「意外とできるじゃん」
的な感覚を持たせてあげようと・・・(結構こっちも必死です(笑)

まあ・・・「カクヤク」を得てる時点で当日余程ひどい点を取らなければ
ほぼ合格するだろうことは内緒・・・。

とにかく、嬉しい結果を得てほしいものです!
Continue reading “結構違うものですよ”

10月1日時点での公立高校の希望調査が県教委から発表されました。
現時点での人気校ベスト10が↓

      今年  昨年同期
市立浦和  3.04  2.96
市立川越  2.88  3.31
大宮    2.45  2.16
上尾    2.44  2.40
蕨     2.39  1.94(40人減)
浦和西   2.25  2.06
川越南   2.19  2.12
市立浦和南 2.18  2.06
市立大宮西 2.05  1.96
大宮南   2.00  1.67(40人減)

いつもの顔ぶれと言っても良いのですが、募集減となっている2校は
当然のごとく倍率は上がっていますね。

そして大宮を除き、いわゆるトップ校が10位以下、というのがやはり
「安全志向」を示している気がします。

今後この倍率は変動していきますので、あくまでも現時点での数値です。
志望校を決めかねている生徒さんは、新聞発表や県教委のHPからも見る
ことができます。

そしてPTSのHPでは倍率の推移についても過去のデータを合わせて
掲載していますのでご利用ください。
Continue reading “公立高校人気ベスト10(10/1現在”

県教育局から平成25年度埼玉県公立高等学校生徒募集人員が発表され
ました。その内容は、

全日制
平成25年度中学卒業予定者数66103名 募集人員40160名
平成24年度        66457名     40480名
              ▼354名     ▼320名
定時制
草加・吉川(各40名停止減)、吉川美南(Ⅰ・Ⅱ部で160名新規増)
で△80名
(△は増、▼は減)

対前年度募集人員の増減の内訳は、

募集校数 142校(前年と同数)
再編整備による変更が以下3校
吉川美南(吉川 普通200名→総合120名)
幸手桜 (幸手+幸手商業 160名→総合240名)
ふじみ野(大井 普通160名体育80名+福岡→普通160名スポーツ80名)
(吉川・福岡は23年度から募集停止)

増員 計△640人
△40名:朝霞、朝霞西、浦和、浦和北、浦和一女、浦和東、大宮光陵、
    川口東、越ヶ谷、坂戸西、志木、草加東、所沢北、所沢西、
    富士見、八潮南

減員 計▼960人
▼40名:上尾橘、岩槻北陵、大宮東、大宮南、大宮武蔵野、川口青陵、
    川越、川越女子、川越西、川越初雁、北本、越谷西、越谷東、
    越谷南、杉戸、草加西、秩父農工、所沢中央、新座、飯能、
    日高、宮代、八潮、蕨

一昨年は大幅に増員をしたのが一転、元に戻した高校が多いことが影
響し、昨年とは逆にやや募集減となっているので、受験生には厳しい
入試になりそうです。しかし、募集増になった朝霞、浦和北、浦和東、
大宮光陵、川口東、志木、草加東、富士見、八潮南は倍率が低かった
ので、昨年と同じ受験者数だとすると全員が合格します。要チェック
校です。新規に募集の吉川美南や幸手桜は総合学科での募集となって
います。

PTSのHPで今後倍率などを順次掲載しますので、志望校の検討など
にお役立てください。
Continue reading “25年度公立高校募集人員”

各私立高校では来年の受験の推薦合格の目安の数値を発表しています。

PTSが参加した塾向け説明会で判明したものを紹介します。
(数字はあくまでも目安ですので、詳しくは個別相談を受けてください)

大妻嵐山高校:(偏差値は北辰テスト)

<単願>
理数・文系アドバンス 5科内申22、9科内申40、偏差値63
選抜クラス      5科内申19、9科内申35
進学クラス      5科内申18、9科内申34、偏差値52~54

<併願>
理数・文系アドバンス 5科内申23、9科内申41、偏差値65
選抜クラス      5科内申20、9科内申38
進学クラス      5科内申19、9科内申36、偏差値55~56

*単願・併願ともに内申点or偏差値のどちらかを満たしていればOK
*3年間の欠席・遅刻・早退が合計30日を超える生徒、評定に「1」
がある生徒は推薦を認めず。

*「標準」の内申点のポイントが足りない場合。
(1)漢字検定3級以上(2)数学検定3級以上(3)英語検定3級以上
(4)生徒会本部役員(5)3年間皆勤(6)母親卒業・姉妹在籍
(7)部活動県大会以上(8)全国規模コンクール入賞(9)地域・ボランティア活動
(10)オープンスクール参加者(2回参加は2ポイント)

上記各1ポイント、ただし3項目ある生徒は2ポイント。

(A)漢字検定準2級(B)英語検定準2級(C)数学検定2級は各2ポイント。

上記(A)~(C)に1項目以上該当し、かつ(4)~(10)に1項目以上該当
する生徒は3ポイント。

偏差値3科は英・国・数、英・国・社、英・数・理のいずれか。
(3年4月からのベスト2回平均を算出)

↓大妻嵐山高校
大妻嵐山

開智未来高校推薦入試基準:

T未来クラス     5科内申20以上原則
S特待        北辰3回平均  単願68 併願70
A特待               単願67 併願69
準特待               単願66 併願68

未来クラス      北辰2回平均  単願64 併願66
(T未来へスライド有)単願5科内申23 併願5科内申24

開智クラス      北辰2回平均  単願62 併願64
(未来へスライド有) 単願5科内申22 併願5科内申23

生徒会役員・検定準2級などで優遇有

↓説明会会場
開智未来

大宮開成高校推薦入試基準:

         単願1/22入試 併願1/23入試 併願1/24入試
          内申 北辰  内申 北辰  内申 北辰
特進選抜国立先進  23  68   23  69   23  71
特進選抜国立Ⅰ類  22  66   22  67   22  69
特進選抜国立Ⅱ類  21  64   21  65   21  67
特進S(スーパー) 20  62   20  64   20  65
特進α(アルファ)  19  60   19  62   19  63
特進β(ベータ)   18  58   18  60   18  61 

北辰は特進選抜は3科、特進は3科or5科で、3回~7回平均(四捨五入)

内申点は中3で「1」は不可、中2、3の欠席が30日以内
受験日の点数次第で何段階でも上のコースに合格可能

浦和学院高校推薦入試基準:

         単願        併願
         内申    北辰  内申    北辰
国際グローバル  9科40    64(*)9科42    66(*)
特進リーダーズ  5科20    63   5科22    65
特進サイエンス  5科20    62   5科22    64
特進プログレス  5科20    60   5科22    62
特進アブソルート 5科20    58   5科22    60
進学文理選抜   5科18 9科32 54   5科19 9科33 56  
進学文理進学   5科17 9科30 51   5科18 9科31 53
進学総合進学   5科16 9科28 48   5科17 9科29 50
進学保健医療   5科17 9科30 52   5科18 9科31 54
進学アート    5科16 9科28 50   5科17 9科30 52

国際内申の(*)は英語のみでも可
北辰は国際・特進が7月以降上位2回の平均、他は4月以降上位1回
3年間の欠席は20日以内(理由があっても40日以内)
3年次9教科で「1」は不可

他にUG推薦(欠席3年間10日以内、部活動継続で入学後も入部)
などがあるので個別相談で確認すると最大「3」まで考慮可(北辰)

↓説明会の様子
浦和学院

今後参加した学校についても報告していきます。

なお、詳しくは各高校へ直接出向いて相談されることをお勧めします。
Continue reading “私立高校合格基準の目安”

PTSでは公立高校の選抜基準の中の「その他の項目」(資格など)
についてまとめています。それぞれの項目において24年度と25年度に
ついて比較しました。

(表の数字は校数、  級・段を明記している学校だけの統計)

英検:    24年度   25年度
     2級   6     6
   準2級   33     33
    3級   61     58
    4級   27     30
    5級   5     5
2級が加点評価になる学校は浦和・浦和西・大宮(普・理数)・春日部
川越女子

漢検:    24年度   25年度
    準1級   2     2
     2級   10     10
   準2級   18     19
    3級   61     59
    4級   25     27
    5級   5     5
準1級が加点評価になる学校は大宮(普・理数)

数検:    24年度   25年度
     2級   8     10
   準2級   13     15
    3級   45     43
    4級   17     19
    5級   5     5
2級が加点評価になる学校は朝霞・浦和南・大宮(普・理数)・春日部
・芸術総合(美術・音楽/舞台芸術・映像芸術)・松山(普・理数)

珠算については24年度49校から25年度46校、初段から5級までが加点と
なっており、書道(硬筆・書写・毛筆)については24年度34校、25年度
33校が初段から4級まで加点対象です。

注目なのは柔道・剣道で、柔道が24年度33校、25年度52校で初段から
2級まで、剣道が24年度39校、25年度50校で二段から2級まで加点対象
となっており、いずれも増加しています。

ただ、いずれも内申点全体に対しての割合は低く、加点対象をすべて
合わせてもせいぜい1~6%で、多いところでも8~10%にすぎません。
資格を取るに越したことはありませんが、そのことに力を注ぐよりは
やはり本番の入試で点数を取ることを考えた方が有効でしょう。

各高校の詳しい基準を知りたい方は、PTSのHPの受験情報→高校
入試から公立高校の選抜基準:その他の項目(PDF)を見てください

http://www.pt-saitama.com/10_Examination/sikaku2013.pdf
Continue reading “公立高校入試で有利?”

2学期以降、高校受験生は数々の試験の嵐に遭遇します。中間・期末テスト
や学校で行われる「実力テスト」(三者面談の材料にされます)、そして
校外で受験する「会場模試」です。

普通に考えても1ヶ月に一度以上は必ず試験がある計算です。しかし、ただ
闇雲に試験を受ければ良いという訳ではありません。それぞれの試験には
特徴があることを知っておくべきですね。

埼玉県で代表的な会場模試としては「北辰テスト」があります。
最近よく言われているのが北辰テストと公立入試問題との乖離です。
どちらかといえばこの北辰テストは私立高校向けの模試だと言えます。
実際、県内私立高校の「カクヤク」は12月までの北辰テストの偏差値で
ほぼ決まってしまいます。

と、言うことは私立高校の受験は12月までで決着してしまう(難関校を
除いて)訳ですね。

北辰テストの今後の日程は
第4回9月2日(日)
第5回10月7日(日)
第6回11月4日(日)
第7回12月9日(日)
志望校確認テスト(公立入試タイプ)1月27日(日)

次に「UPテスト」です。こちらは公立受験向けの会場模試と言える
でしょう。問題傾向なども公立受験にそっくりにできています。

公立受験への腕試しが目標ならばこちらの方が良いかもですね。

UPテストの今後の日程は
第1回8月26日(日)(実施済み)
第2回9月23日(日)
第3回10月28日(日)
第4回12月2日(日)
第5回1月13日(日)

最後に「駿台模試」です。これは学力上位の中高一貫校在籍者を対象と
したハイレベルな記述模試です。私立難関高入試を目標にしている生徒
向けと言えます。

難関校を目標にしているならば、力試ししてみるのも一手ですね。

今後の日程は
11月4日(日)

中学での定期試験との兼ね合いもありますので、無闇に受験する必要は
ありませんが、常に「現在の実力」を測る目安としてこれらの試験を利用
すべきですね。

以前指導していた生徒で、そこそこの実力はあるのに会場で模試を受験
してくると点が取れない生徒がいました。

聞いてみると、「ボーっとしちゃうんだよね><」との返事。
プレッシャーに弱いタイプなら、本番まで予行演習として会場模試を
受験するのも良いかもです。
Continue reading “会場模試の使い分け”

6月20日に県教育局から24年度公立入試問題の分析が発表されました。
全日制受験者45942名の5科合計の平均点は237.9点。
昨年前期の243.2点から5.3点の低下。

昭和52年以降過去最低の点数でした(合計200点の場合は500点に換算)。
この分析をもとに、24年度入試問題を見てみましょう。

国語:59.7点(昨年前期より+7.0点)
漢字の読み書きや説明的文章の読解、古典などで通過率が上昇していた。
記述問題や「適切でないもの」を選ぶ問題の無答率は約20~30%弱程度。
作文の通過率は58.9%だった。

数学:36.5点(昨年前期より-3.9点)
得点分布では21~25点の生徒の割合が一番高かった。配点50点の大問1
の概算の通過率は61.5%で、平均30.7点(昨年前期通過率50.5%、
平均25.3点)よりは上昇。大問2、3、4の特に関数・図形の移動の問題の
通過率が低かった。

英語:44.1点(昨年前期より-3.3点)
大問1の放送を聞いて答える問題の通過率は50.8%、120語の大問2と
460語の大問3(会話文)の通過率が約50%だが、550語の大問4は
スピーチの内容を読み取る問題のせいか28.7%と通過率が低かった。
選択や穴埋め問題は通過率が高いが、記述問題になると大幅にできなく
なるのは変わっていない。

理科:48.7点(昨年前期より+3.5点)
大問1の基礎的な問題の一問一答の通過率は約50%と、ほぼバランス良く
解答されていたが、大問2以降のコケ類の問題や熱量の問題など移行措置
内容の問題は通過率が低かった。また、露点・天気に関する問題や溶解度
に関する問題もあまりできていない。

社会:49.0点(昨年前期より-8.5点)
地理分野の知識問題の通過率は比較的高いが、グラフの読み取りなどは
できていない。佐賀県の位置を示す問題や、歴史分野での江戸から明治
にかけての問題も通過率は低い。さらに資料の活用が絡むと更にできない。
公民分野・総合問題の大問5、6では通過率に関しては他分野と変わらない
が、無答率が高い(約20~30%)。

平均点は下がっていますが、生徒に記述問題にチャレンジさせようとする
方向性は正しいと思います。ただ、数学の平均点が40点を下回るのは問題
だと思いますね。

受けた生徒たちの反応も概ね「過去問より難しかった」という意見が多く、
数学・社会を得意にしている生徒の失敗がありました。

合格発表後に、入試の点数を生徒たちは聞くことができますが、その結果
「〇〇点で△△高校合格してた」という話が、特に最低点しかも下位校に
ついてまことしやかな話として生徒たちの間で囁かれ、「〇〇点取れば受
かる」みたいな思い込みを持つ生徒がいるという話です。

あくまでもこれは昨年度の入試に限った話であり、競争率や入試問題の
難易度如何によってまったく変わってしまうことです。

プラス思考も大事ですが、答案作成や入試に関しては少々悲観的に考える
ほうが良い、というのが私個人の意見ですね。
Continue reading “公立高校入試問題の分析”

公立高校の入試から1か月、入学式も終わり新学期に臨んでいる生徒たち。

しっかりと自宅学習の習慣を身につけて、高校生活をエンジョイして
ほしいものです。

高校生活は一生に一度しか(基本的には)ないので、悔いなくすごして
くれればいいですね。

ところで・・・

実質倍率1.15倍という、意外と「ゆるい」入試でしたが、こんなデータ
があります。

当日欠席者数:(上位から)

県立浦和8名、浦和西・大宮・大宮北・所沢・三郷・伊奈学園各3名その他
2名から1名程度・・・

浦和の欠席数、多いですよね?

そしてこんなデータも。

募集人員プラス合格者数:(上位から)

浦和一女14名、伊奈学園13名、市立浦和・川越各12名、県立浦和・浦和西・
大宮・川越女子・所沢北各10名、春日部・川口北・与野・蕨各9名・・・

これまで募集で高倍率の場合多めに合格するケースはありますが、今年の
倍率で、しかも見てお分かりの通り、上位校が多く合格者を出している
ような気がします。

同じ点数者が複数名いて、その結果だったというのなら良いのですが、
この結果を見るとやや疑いの目を向けたくなってしまいます。

トップ校の県立浦和ですが、当日欠席8名でプラスの合格者数10名なら
実質の倍率ってどうなっちゃったんでしょう?

すべての高校で同じことが起きているなら納得もいくのですが、上位校
に限ってこんなことがあると、やや釈然としない気持ちがありますね。

下位校ではこれと逆に定員割れが多く発生しました。例年より多く、
低倍率の影響と考えられますね。

欠員募集数:(上位から)

北本30名、白岡(情コ)29名、岩槻北陵26名、越生24名、飯能南(体育)
21名、宮代・鷲宮各20名、越谷東・秩父各19名、上尾橘(普通)13名など

普通科と専門科があるような学校では生徒総数で定員を満たすような補充
をしている学校もあります。

今回の入試では、公立の下位校よりも私立を選択するケースの方が多かっ
たのでは、と思わせる結果ですが、今後の発表を待ちたいところです。
Continue reading “公立入試から1か月”

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