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9月4日に行われた北辰テスト第4回

指導中の中3生はほとんどが受験しました。

そこで・・・「結果はどうだったかな?」

これまでの指導の甲斐もあり、全員が自己採点済・・・
みんな成績アップ!   してはいたのですが・・・

意外と目標点まで届いてなかった生徒もいたというのが実情です><

理由はさまざまで、チェック漏れ、計算ミス、問題見間違い・・・

出るわ出るわ(もう笑うしかない→その後しっかり(ねっちり)対策
しました

理科は熱量の問題が出てましたね。社会ではグラフや表から回答する
問題、県や国の名前を書かせる問題がありました。

夏休み中に心がけて、理科社会のまとめをしっかりやっていた生徒は
それなりの結果を出せていました。

公立高校を目指すなら、理科社会は得点源です。もし今回思うような
結果が残せなかったのなら、早急に対策が必要です。

数学は意外?にも素直な問題でした。今後どのようにひねった聞き方
に変わっていくのかが心配ですが、早く出題に対応できるように問題
数をどれだけこなしていけるかがカギになりそうです。

英語はリスニングで得点できたか、最後の選択問題をしっかり正答でき
たかがポイントでした。あとは長文問題を読むスピードのアップが課題
です。

国語は漢字にちなんだ問題をしっかり得点できていたか、選択問題を
採りきれていたかで点数も違ったかもしれません。あとは「書く」
問題にどれだけ対応できるようにしていくか、ですね。

とにかく、反省点が多かったのですが・・・・

生徒たちは頑張ってくれています。
これまでに比較して大きく点数を伸ばしていました。

私立の併願校の目標点には届かなかった生徒も、今後に期待できる
結果を残してくれたと思います。

次回はもう、すぐ、です。

今回できなかった、あるいはミスしたところを修正し、次回に生かす
よう頑張ってくれると思います。

また、今回点数がアップしたことで、「やれば結果が出る」ことが
わかってくれたと確信しています。

「継続は力なり」
Continue reading “北辰テストの結果はどう?”

7月に県教育委員会から各公立高校の選抜基準が発表となりました。

前年度から変更のあった学校は12校で、そのうち3年生の評定を
UPした学校は7校でした。

前年度の変更校(18校)には市立浦和、川越女子など難関校があり
ましたが、今回はSS50以下の高校だけで、評定の取り扱いも落ち
着いてきたようです。

今回変更のあった高校は、

芸術総合  1:1:3 → 2:2:3
越谷東   1:1:3 → 1:1:2
庄和    1:1:3 → 1:2:3
大宮工業  1:1:3 → 1:1:1
川口東   1:1:2 → 1:1:3
狭山清陵  2:2:5 → 1:1:2
宮代    1:1:1 → 1:1:2
上尾鷹の台 1:2:2 → 1:1:3
飯能    1:1:2 → 1:1:3
蓮田松韻  1:1:1 → 1:2:3
杉戸農業  1:1:1 → 1:1:2
岩槻北陵  1:1:1 → 1:1:2  です。

以前は、‘1:1:3’が大半でしたが、
24年度は‘1:1:2’が多くなっています。

1年:2年:3年の評定取り扱いが全高校から見てどのような構成
かを分析してみました。

1:1:2   10% (13%、14%)
1:1:2   41% (39%、36%)
1:1:3   33% (34%、33%)
1:2:2    1% ( 1%、 1%)
1:2:3    7% ( 7%、 9%)
1:2:4    1% ( 1%、 1%)
2:2:3    5% ( 4%、 4%)
2:2:5    1% ( 1%、 1%)

注)*24年度の大宮東と飯能南は科によって取り扱いが違うので
  2校としてカウントしました。
  *( )内は左が23年度、右が22年度の%です

9割の学校が3年生の評定をプラスで見てくれます。
前々年度より1点の差で合否がよりハッキリと分かれます。

なので、中3生の方は通知表を上げる努力が必要です。
評定の取り扱いも理解し、特別活動、その他の項目の得点でもプラス
となるよう、入試時の得点を底上げしておかなくてはいけません。
それが可能な期間は12月(2学期末テスト終了時)までです。
(調査書の保護者への通知は今年度より2月7日までとなりました)

公立難関校の先生方は、内申では差が出ないので、学力テストで8割
以上とか9割近くが必要と言っています。確かに評定で45、検定で準
2級以上を取得し、更に部活動や生徒会で活躍した人は差が出ません。
ただ、1点の差で合否が決まることを考えると、たとえ1点でも大切
にしましょう。

詳しく知りたい方はPTSのHPからご覧になれます
Continue reading “公立高校の内申基準”

6月23日に県教育委員会から23年度入試問題の分析が発表されていました。
昨年より2日ほど発表が遅かったのですが、指導の参考になりますので
ご紹介します。

全体分析:前期の平均点は昨年より9.3ポイント下がって243.2点、後期
は26.4ポイント下がって135.9点でした。教科別で見ると、前期は社会以
外がすべて昨年の得点を下回り、後期は3科目とも昨年を下回りました。
得点分布では前期を昨年と比較すると、昨年までの上位、下位の山が二
つある状態から、より標準分布に近い富士山型に近づいています。これ
は決して悪いことではありませんが、平均点が250点を下回っているのは
問題です。今年度からは受験回数が1回になるので、検討の余地が多々あ
るでしょう。

国語:前期平均点52.7点
昨年度より3.5ポイント下落。古典を読む問題の通過率は39.8%で、前年
度の24.9%を大きく上回りました。しかし、記述問題の正答率は特に大
問3の問4、問5で無回答が35~44.9%と低く、書けない、という傾向がはっ
きりしています。漢字の問題では「漸次」「圧巻」など勘違いしやすい
問題が出題され、通過率が低くなっています。「漢和辞典を使う問題」
に関しては、分析では「より日常的に漢和辞典をひく指導を」とコメン
トされていますが、確かに実際どれだけの生徒が漢和辞典を使ったこと
があるのかは疑問です。通過率は当然の35.9%です。

数学:前期平均点40.4点
昨年と比較してさらに2ポイント下落。例年通過率が7割を越えていた
大問1の通過率が55.6%と大きく下がっています。移行措置の「体積
比の問題」などが大きく影響したと思われます。ゆとり教育のつけ、
なのでしょうか、過去問中心で訓練してきた生徒には厳しかったのか
も知れません。図形問題の大問2の問2は通過率6.0%と低い(無答率が
高い)ことなどは昨年と同様です。

英語:平均点47.4点
昨年度より5.5ポイント下落。リスニング問題の通過率は59.7%と、
昨年の76.6%から大きく低下しています。大問3、大問4の長文問題
の通過率は47%、24.5%と相変わらず低くなっています。やはり長文対
策が得点アップに有効でしょう。短文英作文は41.2%が通過率で昨年
よりやや上昇しましたが、無回答は13.8%で相変わらず記述問題の出
来、不出来が得点を左右しています。

理科:平均点45.2点
昨年度より6.3ポイント下落。記述問題の無答率が高いことが特徴で、
これは昨年からそれほど変わっていませんが、大問5の1分野の「力
学に関する計算問題」の通過率が今回は低かったようです。単位を正
確に把握していないことが理由と思われます。また、移行措置の大問
3の「遺伝に関する問題」では、言葉の問題の通過率が低かったよう
です。

社会:平均点57.5点
昨年度から8.0ポイント上昇。5科目で唯一平均点が下がらずに上がっ
た科目です。特徴としては公民分野の通過率が昨年の50.0%に対して
66.6%と大きく上昇していることが挙げられます。大問6の総合問題
の通過率も64.6%と高く、これらが平均点の上昇原因だと思われます。
しかし、歴史分野の通過率は42%台と昨年に続き低く、課題となって
います。

今年度からは入試制度が変わり、受験回数が1回のみとなりますが、
出題傾向に大きな変化はありません。これらのデータを参考に今後も
生徒の指導をしていこうと思います。
Continue reading “23年度公立高校入試問題分析”

PTSで毎回出席している「埼玉私立中学校1月入試研究会」(5月20日
浦和ロイヤルパインズホテル)に参加してきました。大学通信の安田
賢治先生の進学結果分析は大変参考になりましたので、その一部を紹介
します。

大学志願者のピーク(18才人口がMAX)といえる1992年と2010年
を比較すると、志願者数は121万人→74万人、入学者数は79.6万人
→69.5万人と減少しました。現在は安全志向、現役志向で、これは経
済的要因が大きいといえます。また全志願者の5割以上を上位の22大
学が占めており、人気は集中してきています。大学選びのポイントも
「自分のやりたい勉強ができる」(68.9%)から「就職に有利な大学」
(70.5%)が一番となりました。

2011年度入試を2010年度と比較すると、理高文低(理系が人気)と
いう傾向が見えてきました。以下に2010年度を100とした場合の各学
部の2011年度比を紹介します。

医療   118
薬学   104
農    108
理工   105
社会福祉 98
経営   96
商    95
法    93

就職に有利な学部は(就職率)
看護   95%
医療   90%
社会福祉 82%

となり、人気学部となる理由がはっきりと見えています。

東大合格者数は、今年埼玉県が大幅に伸びました(89名→104名)が、
例年埼玉県と千葉県を合わせて190名前後と総枠数は変わらないので、
千葉県が減った(103名→86名)ということです。
全国で見ても東大合格者数二桁の高校は78±1校(過去5年間)と一定
しています。埼玉県でも開智・栄東が合格者を二桁とした一方、減少した
高校があるということです。

さすがに分析のプロですね。大学通信の資料はサンデー毎日でも目にする
ことがあると思います。たいへん役立つものばかりですね。

中学受験の情報としては、2012年4月に西武台新座中が開校。2013年
4月に武南学園(蕨市)が幼稚園跡地に中学校開設の準備をしています。
Continue reading “1月入試研究会”

さいたま市内にある、さとえ学園小学校を3月8日にPTS講師5名で見
学してきました。2時間30分にわたり校内の説明をしていただいた下平
副校長先生に感謝申し上げます。

さとえ学園小学校は設立8年目を迎えます。首都圏で志願者の2010~
2011年対比で86名増と最も多かった学校です。私立・国立小学校の志
願者数は2008年以降減少し続けていることから考えても、素晴らしい
実績です。
(首都圏の志願者数推移: 2010年 33543名  2011年 31793名)

学校のグランドデザインは「サイエンス&ラングウエッジ」(科学と
言語力)で、日本や世界のリーダーを目指す子供たちの「学びの礎」、
「きめ細やかで豊かな心」を培うことを目標にしています。

入試問題としてはテトリス問題がトレンドになりつつあるそうで、A
~C日程共同じ出題傾向です。面接では「建学の精神を理解している
か」が重要になります。

今年の入学確定者数は72名。27~28名で1クラスですが、4年生からは
算数のみ習熟度別に3段階5クラス(年5回入れ替え)に分けられます。

学力のレベルはNRT(標準学力テスト)のSSで平均63と高く、質
の高さがうかがえます。上位のクラスでは小5の段階で中学入試問題を
解くレベルです。

授業は45分、5時間目は13:45~14:30で、その後lesson(複合型教育)
として生徒の「やってみたいこと」(空手など様々)を行います。
通学バスは1時間おきに出ており、土呂・日進・宮原・大宮公園駅で
すので、どこからでも通えます。

校内
校内の様子です

小6の10月末段階で進路を決定し、11月末の内部進学テストで栄東・
埼玉栄に約6割が進学し、4割は外部受験をします。なお一度外部受験
に決定すると一般受験でしか上記2校には入学できません。栄東中学
にはさとえ学園小学校長の推薦があれば入学できます。

水族館
施設面ではプラネタリウムや水族館があり非常に充実しています。

同校の下平副校長のお話では、小学校受験の心構えとしては
・指示理解ができる(人の話を聞くこと)
・人とのコミュニケーション能力
・リーダーシップ(加点対象)
だそうです。

今後6、7月頃説明会を予定しています。小学校受験を検討されている方は
ぜひ実際に学校を見学してください。
Continue reading “さとえ学園小学校見学”

4日に公立後期の入試がありました。

受験生が一人挑戦しているので心配です。元々きつい入試というのは
わかっていたのですが、本人がどうしても挑戦したいと言うので、一応
私立をきちんと押さえた上での挑戦です。

祈るしかありません・・・(前期後期とも倍率はやはり高かったのです

さて、来年受験の生徒たち・・・

ここにきて皆やる気になってくれています!
3月の北辰テストまたは4月の北辰テストにむけて、1、2年生の復習
を頑張ってくれています。

やはり来年からの受験制度が変わり、一発勝負になってしまうという
危機感があるのだと思います。

まして私立高校を併願するのであれば、実質私立入試は12月の北辰テ
ストまで、ということになってしまいます。

逆算すると・・・

あと9か月なのです。その間部活の大会がある春のうちはあんまり時間
をとって前学年までの見直しなんてできないし、気が付くと夏休みに
なってしまいます。

やるなら今!

そう言って生徒たちに発破をかけたら・・・

みんな頑張れ!今やったことは絶対あとで生きてくるはず・・・
Continue reading “おっ、今年は・・・”

先日行われた公立高校前期入試問題についてです。

県教育局は5教科(500点満点)の平均点の合計を275点と予想して
います。内訳は国語60点社会55点数学50点理科55点英語55点。

問題を見た感じでは全体的には難易度は低くなっているのではないか
と思われ、予想平均点については納得できる部分もあります。しかし
科目別に見ると、ますます成績の開きが大きくなるのでは、と思う部
分もありました。

科目別では

国語:例年通り、「読める」生徒と「読めない」生徒で大きく点数
は変わりそうです。最後の古典では漢文も入り、苦手な生徒はより
苦戦を強いられたのでは、と思われます。漢字は比較的簡単だった
気がします。

数学:考えさせる問題が多く、点数の開きは大きくなりそう。これ
までと大問1の二次方程式の問題の出方が変わっているので、対応
できなかった生徒は多くなりそうです。関数の問題より図形の方向
へよりシフトされた気がしています。思ったより点数は二極化する
と思います。

英語:長文が短くなっているような気がします。五文作文など書く
問題が多いのは相変わらずですが、穴埋めなどがやや簡単になって
いるような気がします。平均点は上がるのではないかと思われます。

理科:序盤の一問一答は簡単で、例年の「実験」の問題というイメ
ージが変わりつつあります。分類の問題が遺伝の問題とリンクされ
ていたので、得意不得意が分かれるかもしれません。

社会:表やグラフから答えを導き出す問題が増えてきていて、知識
だけを問う形からだんだんと変わってきています。地理に関しては
簡単になった気がしますが、基本的な知識である県名を問う問題で
は意外と不得意な子が多い北陸が出ていて興味深かったと思います。
歴史では予想通り近世が出ていました。

実際の点数については6月頃に教育局から発表されますので、それ
を見て来年受験の生徒たちへ伝えていこうと思います。
Continue reading “高校入試問題を見て”

受験前の最後の指導が終わりました。

生徒たちもやるだけやってくれたと思います。

あとは祈るのみ・・・。

ということで、先ほど帰りがけに神社に寄って、お願いしてきた
ところです。

最終倍率は予想通り昨年より高いところが多く、苦戦だと思います。

わたしの指導している生徒で、昨年より倍率が下がった子はいません
でした><

わたしが最後に生徒に言ったのは・・・

「落ち着いて、できる問題を確実に解くこと。そして最後まで諦めず
一問でも多く書いてくること」です。

前提として、解いた問題を見直すのは言うまでもありません。

とにかく、食いついて合格を勝ち取ってきてもらいたいものです。

24日の合格発表を楽しみに待ちたいと思います。
Continue reading “明日!”

指導から帰ってきて、公立高校前期倍率pdfファイルをダウンロード・・・

うわぁ><

のきなみ昨年まで定員割れ近かった学校の倍率が高いこと。

これは・・・大変・・・だ。

まぁ予測通りではあるのですが、約1名このゾーンの受験生が(苦笑

最後の踏ん張りで乗り切ってほしいものですが、やっぱり倍率が高い
と胃に悪いですよね><

ご両親から、空いてる日は毎日でもお願いしますと仰っていただいて
いますので、なんとか良い結果をつかませてあげたいと思います。
Continue reading “た・い・へ・ん・だ”

私立高校受験も終わり、公立志望の生徒たちは最後の追い込みです。

単願の生徒は何事もなく無事合格し、ひと時の休息を楽しんでいます。
(もっとも入学前の課題待ちの間ですが(笑)

併願の生徒たちはひとまず安心、しかし!本番はこれから・・・

懸命に過去問・予想問題などをこなし、対策に大わらわですが・・・
あと2週間しかないんですね。

「人生の何分の一かは、この高校入試で決まる」

こう言って生徒たちに発破をかけてきたのですが、その瞬間がもうすぐ
やってきてしまいます。

今年の公立入試は全体的には倍率が下がりそうです。
しかし、平均的にこれまで倍率が低かった高校も、それなりに倍率が
上がりそうな気配です。

つまり、上位校から下位校へとスライドして、真ん中から下のレベル
の学校がきつくなる、ということです。

これは、今指導している生徒たちにとって辛いことです。

最悪のケース、出願先を変更しても合格を確保する作戦を取らざるを
得ないかも知れません。

出来るだけ生徒たちには第一志望の学校に挑戦させてあげたい。
しかし現実はそれほど甘くはない。

悩みの多い残り2週間になりそうです。
Continue reading “あと2週間><”

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