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保護者の方から、あるサイトへPTSに対して書き込みがされている事を教え
ていただき見てみました。

その内容は

県下で上位の公立高校の生徒さんが、夏休み中に数学を復習するために
家庭教師派遣の会社の中からPTSを選んでいただいたそうなのですが、
その理由としては
①料金の安さ
②先生全員がプロ
だったとのことでした。

ところが、来た家庭教師が理科の担当で、「数学には自信がない」と後に
告白したという話で、結果、成績も前より下がりもう家庭教師は懲り懲り
で、「ほんとにひどい!」という「お話」でした。

さてPTSで調査したところ、この書き込みのあった年と、その過去3年前
まで遡って記録を調べた結果「そのような事実はない」ことが判明しました。

理科を専門にしている先生もいますが、その先生が夏休みにこのような
「公立高校」の生徒を対象に「数学」の指導を行った事実もありませんで
した。

ホントに不思議な「お話」ですね。

署名もIDも出ないサイトですので、この「お話」をどなたが書き込まれた
のかはわかりませんし、PTSとしてもこれ以上追及する気はありません。

ただ、事実ではない事なので、むしろPTS側が「ほんとにひどい!」と言
いたくなります。

家庭教師を検討される方は、ネット上の書き込みにはこのような例もあ
ることを知っておいていただきたいと思います。
Continue reading “不思議なことが…”

10日から始まった県内の私立中学入試ですが、県の学事課の発表では、
県内私立中学の入試応募状況(1月6日現在)は30校の募集に対し、
募集人員は3483人(昨年より74人増加)で、応募者数は37350人(昨年
より413人増加)でした。

県内の私立中学入試は3月13日まで続きます。

大学入試センターの発表で、1月8日現在の大学入試センター試験の
志願者数は563767人で、前年度と比べ4635人増となっています。

平成28年度に大学入試センター試験に参加する大学は、4大学8学部
で、過去最高の850大学(国立大82、公立大84、私立大527、公立短大
15、私立短大142)となります。

試験は1月16日と17日に実施されますが、一方で過去の替え玉受験
のニュースも報じられていましたね。

県内私立高校入試も1月22日からスタートです。こちらに関してはまだ
県の学事課からの発表はされていません。

いずれにせよ、受験生の皆さんは今勝負の時を迎えています。
ぜひ困難に打ち勝って合格を手にしてほしいものですね。
Continue reading “入試が始まっています”

興味深い報道がありました。

幼稚園から高3まで全て私立に通うと、学習にかかる費用つまり授業料
・学用品・塾などの合計額が、全て公立に通った場合に比較して約1250
万円多く掛かることが文部科学省の2014年度「子供の学習費調査」で
分かったとのこと。全国から抽出した幼稚園と小中高計1140校の保護者
2万4485人が回答した結果をまとめたようです。

私立は公立の3.38倍の費用が掛かり、倍率はこれまでの調査で最大と
なっています。これは私立の授業料高騰などが原因とみられ、一方で
公立中の学習費用でも、塾などの支出が増え過去最高となっています。

高校卒業全て私立だった場合、平均1770万円と過去最高額で、12年度
の前回調査より93万円増えていました。一方で全て公立の場合、前回
より23万円増えて523万円でした。

大学の学費は

私立大:平均で年131万9700円
国立大:67万3700円

4年分では私立と公立の差は約1500万円。 

世の中で言われている「収入の差=学歴の差」になってしまっている
ようです。なんとなく悲しい調査結果ですね。
Continue reading “教育にかかる費用の差”

新聞報道によると、県教委は2017年の公立高校入試から、数学と英語は
難易度が二段階に異なる学力検査を導入し、社会・理科の試験時間を
これまでの40分から50分に延長すると発表しました。

これまでの一律の入試問題では競争率の高い高校や逆に低い高校では、
受験生の得点が並び選抜しにくいという問題点があり、新制度では共通の
「学力検査問題」(全体の六割程度)と競争率の高い一部の学校を想定した
「学校選択問題」(四割程度、難易度高い)を用意するようです。

社会と理科の試験は時間不足となる傾向があったため、他教科と同じ50分
に延長し、これで問題後半の正答率一割程度の問題などにもしっかり取り
組めるようにしたいようです。

この制度の導入に対し、埼玉教職員組合と埼玉高校教職員組合からは
「受験する前から選択されてしまう」、「受験の平等性について疑念を生む」
などの声明がだされているようです。

問題を出す側の高校が選択するのですから、「平等性」については特に
疑念はなさそうですし、どんな問題であろうと同じ高校を受験する生徒は
「同じ問題」を受けるのですから問題はないはずです。

むしろ「ウチの学校ではここまで教科書終わってないぞ」みたいなケース
が起こらないように、むしろ中学校側が「公平性に配慮」してほしいもの
ですね。
Continue reading “公立高入試学校選択問題”

PTSは高校説明会やいろいろなセミナー・学習会などにも参加しています。

↓武蔵野星城高校
武蔵野星城151007

先月ですが、武蔵野星城高校の説明会に参加させていただきました。

↓第21回埼玉私立中学校1月入試研究会
会場入り口
21回1月入試研究会入口

集合写真
21回1月入試集合

11月20日(金)に行われた第21回埼玉私立中学校1月入試研究会では、
各学校の先生方との関係作りや入試情報を得たりさせていただきました。
Continue reading “PTS活動中”

PTSでは毎年この時期、教職員の懲戒処分についてまとめています。
調査開始以来の過去6年半と合わせて報告します。

平成20年4月~平成26年9月の処分件数167件の内訳です。

*性別 男:143件 女:24件

*年代別
20才台:33件(20%)
30才台:34件(21%)
40才台:39件(23%)
50才台:54件(32%)
60才台: 7件( 4%)

*事件内容別
交通違反・事故:66件(40%)
横領・窃盗  :16件( 9%)
暴力・体罰  :18件(11%)
性犯罪    :44件(26%)
その他    :23件(14%)

「交通違反・事故」が圧倒的に多いのですが、昨年は「横領・窃盗」が8件
ありました。また、「性犯罪」が増加しています。「暴力・体罰」に関しては
対策がされると減り、少しするとまた増える、の繰り返しです。

平成26年10月~平成27年9月の処分件数24件の内訳です。

*性別 男:19件 女:5件

*年代別
20才台: 7件(29%)
30才台: 4件(17%)
40才台: 4件(17%)
50才台: 8件(33%)
60才台: 1件( 4%)

*事件内容別
交通違反・事故:10件(42%)
横領・窃盗  : 0件( 0%)
暴力・体罰  : 3件(13%)
性犯罪    : 9件(38%)
その他    : 2件( 7%)

昨年度は18件、今年は24件と件数は増加でした。年代別では20才台と
50才台、若手とベテランに多くなっています。

昨今の情勢から「暴力・体罰」は減少しましたが、圧倒的に増えていた
のが「性犯罪」です。セクハラが5件、盗撮が4件と呆れる状況です。
SNSなどに画像・動画をアップしたりする風潮のせいなのでしょうか。
セクハラと盗撮は処分も重く、停職あるいは免職となっています。

「交通違反・事故」では、10件中「酒気帯び」が2件で、いずれも免職
処分になっています。「その他」の2件は校長と教頭が、大学の推薦が
1名の枠に対して2人推薦し、そのうち一人が結局進学できなくなった
という、生徒にとって不幸な事件の責任を取ったものでした。

毎年この教職員の懲戒処分を追跡しているのは、このようなことを少し
でも減らしたいという思いから警鐘を鳴らす意味で行っているものです。
抑止効果が働いてくれることを期待します。
Continue reading “教職員の懲戒処分”

県教委から今年4月に実施された全国学力テストの結果(公開に同意した
全63市町村のうち45市町村と県全体)が公表されました。
今回公表されていない主な市では所沢市、川越市、本庄市、北本市など
がありました。理由としては「点数が一人歩きをする」や「点数による序列
化を生む」などでした。

↓公開された市町村のA問題とB問題の合計上位10市町村です
学テ市町村2015

小学・中学そして国・算(数)ともさいたま市が上位でした。熊谷市や
桶川市なども平均して上位です。

不思議なのは小学で国語・算数共にトップだった蕨市が中学になる
と中位以下になることです。中学入試などで上位の生徒が抜けてし
まう、など何か原因があるのでしょうか?

もう一つ興味深いのは小学・中学で算数・数学が上位の和光市です
が、国語では小学・中学共に中位に留まっていました。これはあくまで
も想像ですが、大企業のお膝元でもある地域柄、外国人就業者の数
なども関係しているのかもしれませんね。

地域的に都内隣接地域の草加市・八潮市・吉川市などの点数はそれ
ほど高くありませんでした。

個人的な意見ですが、今後は県内すべての市町村のデータを公開し
た上で、それこそ数字の高低に振り回されずに小中学校教育の課題
を分析して見つけるための資料として役立ててほしいですね。
Continue reading “全国学力テスト市町村結果”

新聞やTVの報道で、埼玉県西部地区の大学や小中学校、高校などを運営
する某学校法人の学園長が、平成24~27年の間に児童の海外修学旅行に
同行した際、学園の費用約1000万円以上を私的に流用した疑いがあること
が大きく取り上げられています。

その流用の目的が、遊園地やカジノを訪れることなどだったとも言われて
います。同学園は学園長に役職辞任や流用分の返還などを求めることが
理事会で決まっているようです。

9月から始まる小学校入試ですが、小学校の校長も兼務している人物の
事件だけに、影響が懸念されますね。
Continue reading “時期的にもイメージが良くないですね”

塾大手の「栄光ゼミナール」の親会社「栄光ホールディングス(HD)」の株式を、
通信教育「Z会」を運営する「増進会出版社」が株式公開買い付け(TOB)を
するというニュースがありました。

栄光HDはこれに賛同し、二段階のTOBを行い、増進会が栄光HDを完全子
会社化する方針のようです。これは5年後に迫った大学入試改革が絡んで
いる模様です。

2020年に行われる大学入試改革は文科省が出した「高大接続改革実行
プラン」によると

①センター試験を廃止しこれに代わり二つの新テスト「高等学校基礎学力
テスト」と「大学入学希望者学力評価テスト」が創設される

高等学校基礎学力テスト:
国語総合・数学Ⅰ・世界史・現代社会・物理基礎・コミュニケーション英語Ⅰ
などの高校必履修科目から「知識・技能」重視で出題。年間2回程度実施で、
高2~高3で複数回受験可能。結果を調査書に記入する。

大学入学希望者学力評価テスト:
評価の中心は「思考力・判断力・表現力」で、「教科型」、「合教科・科目型」、
「総合型」を組み合わせて出題される。英語は「読む」、「聞く」、「書く」、
「話す」の四技能を評価。TOEFL IBTなど民間の資格・検定試験を活用する。
選択枝だけでなく記述式(キーボード入力)もあり。
高3で受検し、年複数回実施されるので複数回受検可能。
結果は大学の個別選抜への資格試験的利用もされる。

②大学の「推薦・AO入試」の廃止
大学生の学力低下がみられるようになってきた理由の一つに挙げられている。
現在学生の半数以上がこの制度を利用して大学に入学しており、「受験勉強
を頑張らない」という本来ではない目的に使われているという実情がある。

代わりに、小論文・面接・集団討論・プレゼンテーション・調査書・活動報告書・
大学入学希望理由書や学修計画書・資格や検定試験の成績・各種大会等で
の活動や顕彰の記録を提出。
ただし、大学により何を採用するかなどについては未定。

大まかな内容は以上です。なぜ大学入試改革なのか、と言えば「高校教育が
変わらない原因が大学入試にある」ということのようです。

今までとやり方が大きく変わることで、塾・予備校も生き残りをかけていろいろ
な動きをしていきそうですね。
Continue reading “大学入試の改革と塾・予備校の動き”

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