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某雑誌に全国の私立大学付属校の内部進学者数が掲載されていました。

その中で埼玉県内の慶応・早稲田・立教の付属校について見ると…

 

↓表です

(なお、東京農大・独協大などもありますが、あまり内部進学率は

高くなかったので割愛しました。)

 

さすがに早慶・G-MARCHの付属校ですね。

2020年の大学入試改革を控えて、今後大学付属校の人気は上がると

予想されています。このレベルの大学進学を目標にしている場合、

内部進学できる付属校は有利ですので、ますます競争が厳しくなり

そうです。

 

あるメディアで今春の県内私立中学の応募者数が多かった学校が

紹介されていました。

近県(東京・神奈川・千葉)と比較して、とんでもない数の応募

者数があった学校があります。

 

ご存知の通り、「栄東中学校」です。

 

↓応募者数上位校

 

1万人を超えているのが異次元ですし、開智も5千人台です。

ちなみに、都内のトップは広尾の3925人、神奈川が日本大学の

2176人、千葉が市川で3522人でした。

 

ただし、これには理由があります。

埼玉県の中学受験開始日が1月10日、千葉県が1月20日、都内と

神奈川県は2月1日。要するに、埼玉県の中学入試開始が早いこと

で、他県の上位校を狙う生徒さんたちが所謂「お試し受験」を

している場合が多いのです。

 

もっとも、栄東のようにレベルが高い学校だからこそこのように

扱われている訳で、むしろ名誉なことかもしれませんね。

 

学校側としても応募者数が多いことはむしろ歓迎なのでは?

(もっとも実際の入学者数は読めないかも、ですが…)

 

新聞報道で、大阪市の吉村洋文市長が全国学力テストの結果が政令都市

の中で最下位だったことで、具体的な数値目標を設定し、その達成状況

次第で校長、教員の賞与や学校の予算額を検討するという発言をしてい

ました。

大阪市は小中の全科目で全国平均を下回り、長年これが続いています。

 

教育現場からは反発も強いようですが、吉村市長の「結果に対して責任

を負う制度へ転換しなければならない」という意見はあながち間違って

いるわけではないような気がしますね。

 

さて、埼玉県はどうでしょうか?

さいたま市こそ全国でもトップクラスの成績を出していますが、県全体

で見ると全国平均を下回り、関東でも下位という状況が続いていますよね。

 

なにかしら対策を考えてほしいものですね。

吉村大阪市長の「教員の意識を変える必要がある」という言葉は響くも

のがあるような気がします。

今回は中学校(3年生)の結果です。

↓全国の結果から抜粋

黄色が関東近県で白抜きが埼玉県の結果です。

緑は全国平均となります。

また下段にさいたま市の結果も載せています(順位は政令指定都市内)。

 

埼玉県は国語AとBの合計点で見ると31位(昨年35位)、数学AとBの合計

点では22位(昨年29位)、理科は34位(比較データでH27年が35位)という

結果でした。

また、さいたま市は政令指定都市20都市中で国語1位、数学2位、理科3位

でした。

都道府県別の結果で埼玉県は関東近県の中で栃木・千葉などとともに下位に

位置しています(理科は栃木が健闘!)。そして千葉・埼玉はすべての

教科で平均点以下でした。

さいたま市は逆にすべて平均を上回り、政令指定都市の中でも上位でした。

小学校編でも触れたように、さいたま市が2015年から始めた助言の効果かも

知れませんね。ちなみに英語の学力でもさいたま市は全国トップクラスと

いうことが知られています。

 

さいたま市が結果を出しているのですから、県も参考にして対策してほしい

ですね。

 

なんといっても2020年以降の大学入試は厳しい物になるわけですから、早め

に埼玉県全体の学力の底上げを諮っておいてほしいものです。

文科省から全国学力テストの結果がでていましたので紹介します。

今回は小学校(6年生)の結果です。

↓全国の結果から抜粋

黄色が関東近県で白抜きが埼玉県の結果です。

緑は全国平均となります。

埼玉県は国語AとBの合計点で見ると24位(昨年23位)、算数AとBの合計

点では34位(昨年40位)、理科は36位(比較データでH27年が41位)という

結果でした。

 

また、さいたま市は政令指定都市20都市中で国語1位、算数4位、理科2位

でした。

 

都道府県別の結果で埼玉県は関東近県の中で下位に位置しているのが気にな

ります。そしてすべての教科が平均点以下です。

 

さいたま市は逆にすべて平均を上回っていました。

 

これはさいたま市が2015年からそれまでの結果を分析し、対策についての

助言を始めたことが関係しているみたいです(昨年は市内43校が助言を受

けた)。

 

県としても何かしらもっと対策を講じないといけないかも知れませんね。

 

中学校の結果は次回に。

 

第3回の北辰テストを受けた生徒に結果票が返ってきていました。

これまでの点数を見比べてみると

今回は国語の平均点が上がり英語は横ばいでしたが、他は下がっていました。

3科の平均が144.7点(前回147.7点)、5科平均は229.3点(前回242.2点)

理科・社会・数学で4~5点くらいづつ下がっています。

だんだんと平均点が下がってきているのは、問題の難易度が上がっているのか、

それとも3年生の範囲が入ってきてまだ慣れていない生徒が点数を取り切れて

いないのか…。

 

いずれにしろ夏休み明けの第4回の結果がどうなるか、注目ですね。

 

昨年までの公立入試の平均点が260点近辺なので、やはり北辰テストはやや

「難しい」という事でしょう。

今の中3生には大学入試改革が待ち構えています。私立高校、特に大学の

付属校は倍率が上がる事が予想されています。

 

この夏休み、しっかりと得点アップの対策をしてください。

7/26 東京のTKP御茶ノ水カンファレンスセンターにて

「2018英語教育ソリューションセミナー&教材展示会」が開催され、

PTSも参加しました。

↓会場入り口

2020年の大学入試改革の目玉として英語の大幅な改定が進んでいます。

従来のものと違い、「読む」、「聞く」、「書く」、「話す」の4つの

技能に分けられ、その中でも「話す」は会話的なものとプレゼン的なもの

に区別されるため、実際は5技能だとも言われています。

早稲田大学の政経学部などは2021年度入試の合計点200点のうち95点

を英語が占めることになるようです。

国立大学も現状、東京大学のみが英語認定試験導入の是非について方針が

定まっていませんが、おおよそ受け入れていく方向になっています。

これに備えて小中学校の英語教育がどうなっていくかについて、

エデュケーショナルネットワークの上野伸二氏による「英語教育改革

の現状と動向」という特別講演が午前中に行われました。

↓講演会場

その内容は、

 

文科省による目標設定には2017年段階ではまったく届いていないという

事実があること。

 

その目標は中学校卒業段階で英検3級程度の学力50%(現状40.7%)、

高校卒業段階で英検準2級程度の学力50%(現状39.3%)である。

覚えるべき英単語数が、中学卒業までに現状1200語程度から今後

2200~2500語に増え、高校卒業レベルでは4000~5000語になる。

そのために現在小学校で始まっている英語教育において600~700語

程度の英単語を習得させるというもの。

 

2018年と2019年は移行措置期間だが、2020年に小学校が2021年に

中学校が新教科書を使用することから、現小6生が一番の犠牲になって

しまう。大学受験でも「絶対に浪人できない」状況。

 

今、小学校で使用されている英語の教科書は完全に新機軸で、教科書は

あくまでも答えを書くためのもので、実際はデジタル教科書に含まれる

大量の英語を聞き取って答えるというスタイルになっている。

 

中学生が英語で躓くのはだいたい中1の3単現なので、小学校は3人称の

単数複数を扱わない作りになっている。

 

などでした。

 

学校でも良い授業を行える教師とそうでない教師に分かれてしまっている

ことから、塾・予備校の教師も相当な実力が求められていくという話で

した(正しい発音・知識など)。

この中でさいたま市は全国の自治体の中で最も小学校の英語教育に力を

注いでおり、中学校の英語力が全国でもトップレベルでした。

 

ただ、英語は学力格差が大きな科目で、平均点があてにならない科目で

あるというのが学力分布で明確になっています。要するに上位と下位に

二分化しているということです。

 

このように大学入試改革の影響で、今後の小中高の英語学習は大きく変化

せざるをえません。

午後には実際に教材を使用して「授業体験ワークショップ」も行われました。

↓教材展示会場

これまでの英語学習とは思い切り方向性が異なることから、混乱が予想され

そうです。

詳しくは今後家庭教師を通じて各ご家庭にお伝えできるようにしていきます。

7/11に行われた東京農大第三高校の説明会へPTSの家庭教師が参加

してくれました。

↓校内の様子

推薦基準の目安は昨年と変わらずですが、学校内の改修や大学入試改革

に伴うグローバル化への対応などで変化はあるようです。

 

詳しい内容を知りたい場合は、家庭教師を通じてPTSに問い合わせてください。

 

7/5に行われた大宮開成高校の説明会にPTSの家庭教師が参加して

くれました。

↓校舎外観と会場

↓説明会会場

目標偏差値などの変更は無いようですが、事前相談における

評定や偏差値を抜きで、当日の入試の得点のみで合否を決める

入試システムが今年から始まるそうです。

 

詳しく知りたい場合は家庭教師を通じてPTSまで問い合わせて

ください。

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