今回は新設の開智未来中学・高校の説明会に行ってきましたので紹介します。
県から元北川辺高校の校舎・跡地を譲り受け、新たに中高一貫校を設立する
とのことで、県からの認可が下りれば即、11月から新校舎を着工する予定。
人事の新体制は校長に関根均現開智高校校長が、教頭には県立高校から文部
科学大臣表彰され、情報教育の第一人者である加藤友信氏を迎えました。
クラス編成は「未来」クラスと「開智」クラスの2コース。
「未来」クラス:質の高い集団で質の高い授業を行い、東大を始めと
する旧帝大、早慶など最難関大学進学を目指す。
「開智」クラス:一人一人を確実に伸ばすクラス。国公立大学、難関
私立大学への進学を目指す。
ただし、「全員が未来生」ということで学年毎にクラスの入れ替えを
行うとのこと。
中高一貫の教育プログラムとしては「環境未来学」として、リアルに
学ぶ、書く力を培う、ITを操る、自分を創るということで、フィー
ルドワークやグループ研究、論文作成(日本語・英語)などを1~5
学年で実施する。そのため、求める生徒像としては「勉強の嫌いな子」
は余り歓迎しない。
このように夢のある学校作りを目指しているようです。
受験料などは回数が増えれば、また未来中高と開智ダブル受験をする
ことで、かなりお安くなるみたいですよ。
詳しくお知りになりたい場合は
http://www.kaichimirai.ed.jp/
関根校長先生の行動力にはいつも感心しています。
地域的に優秀な生徒がどれだけ集まるか?
10年後、いくらで売却されるのか?
に興味があります。