北辰テスト5回が終わりました。いよいよ正念場ですね。
今回は栄東高校・開智(開智未来)高校の説明会からの情報をお知らせ
します。
栄東高校:定員300人で昨年177名が高校からの入学でしたが、今年
は中学部からの持ち上がり人数の関係で200名となり、幾分ですが挑
戦し易くなっています。個別相談の段階で「厳しい」と言われていた
層からも、「α」で-3ポイント、「アドバンス」で-5ポイントだった
生徒が合格したケースが見られ、諦めずチャレンジしてみる価値があ
りそうです。
開智(開智未来)高校:開智未来高校は新設校です。個別相談・出願
をしておくと、開智高校との同日同一問題でのダブル受験が可能です。
開智高校は4年連続で国公立・早慶G-MARCHなどの難関大合格者数が増え
た高校として東日本1位となっており、埼玉県でも早慶合格者数1位です。
さて気になるのは費用の面ですが、高校実質無料化により、これら私立
高校に進学の場合どのぐらい補助があるのかというと
国から:11.88~23.76万
県から:12.12~19.32万
計 :11.88~31.20万(単純な足し算ではなく年収・条件で異なる)
入学金10万(年収609万未満)
また、奨学金制度により
授業料全額免除:生徒の30%、授業料月1万円を分割納入:生徒の40%
を実施している高校もあります。
したがって初年度納入学の30~40%が補助されると考えるべきです。
(ただし設備費・制服・修学旅行代は別)
経済的理由で私立を受験しない中3生が増えています。様々な奨学金
制度を利用すると負担をおさえることが可能です。
併願校として私立も検討してみることをお薦めします。
私立の個別相談は、2学期業者テスト結果の2回平均が多いので、そろそろ始まります。もしもまだ偏差値が足りないようなら来月でかまいませんが、少しぐらいならまず一度いってみる方が良いでしょう。
国数英は弱点分野を集中的にやり、理社はまだまだやれば伸びるはずです。
中間テストが終ったところで、期末に向けて弱いところをもう一度。
テスト前は皆やりますが、大切なのはテストの後です。