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1月10日に県教育局から昨年12月15日現在での進学先希望調査が発表され
ていました。

倍率の高い上位20校は

学校名    学科等    募集人員  希望者   倍率   昨年同期
市立川越   普通      140     330   2.36   1.95
市立浦和   普通      240     560   2.33   2.33
杉戸農業   食品流通     40      85   2.13   1.65
越谷総合技術 食物調理     40      84   2.10   1.78
越谷総合技術 情報技術     40      83   2.08   1.88
和光国際   外国語      79     154   1.95   1.85
蕨      普通      318     618   1.94   2.20
杉戸農業   生物生産技術   40      77   1.93   1.53
越ケ谷    普通      318▼40 603   1.90   1.66
大宮     理数       40      76   1.90   2.58
市立川口   普通      240     441   1.84   1.57
吉川美南   総合      119     218   1.83   1.66
上尾     普通      238     434   1.82   1.88
川越南    普通      358     637   1.78   1.82
川越工業   建築       40      70   1.75   1.58
新座総合技術 食物調理     40      70   1.75   2.38
所沢北    普通      358▼40 620   1.73   1.61
市立浦和南  普通      320▼40 553   1.73   1.87
市立川口   国際ビジネス   40      69   1.73   0.90
越谷北    理数       40      69   1.73   1.38
(▼40は40名募集減)

上位陣にあまり変わりがありません。大宮の理数や食物関係は高いですね。
市立浦和・市立川越も常連です。

募集減のあった越ヶ谷、所沢北などはやはり厳しい受験になりそうです。

各高校の倍率についてはPTSのHPでも推移など詳しく見られますので
ご利用ください。
Continue reading “公立高校12月15日現在進路希望”

11月の会場テスト(北辰テスト)の結果が返却された先週末、受験生の
ご家庭では私立高校の個別相談会に出かけられたケースが多かったよう
です。

「カクヤク」をもらえたケース、次でSS〇〇だったらor内申で△△点
だったら「カクヤク」ですと言われたケースなど様々だった模様。

また複数の高校で相談をしていて、どこに決めようか悩んでいるご家庭
もありました。

そんな中、中3生は定期テストの真っ最中。これで内申が決まるという
ことで皆必死です。12月頭には否応なしに三者面談で内申点を基にした
話になってしまいます。

そして12月1日、北辰テスト・・・

高校受験生の皆さん、踏ん張りどころです!何とか良い結果を得て欲し
いものです。

ところで・・・

毎年この時期には「ヘタレ」が出現します(苦笑)

本来公立高校第一志望だったにも関わらず、「もう私立の××高校で
単願でいいよ」と言いだす生徒。

くじけそうな心にもう一回カツを入れて、頑張って欲しいものです。

「まだ3か月ある!」

「望めば願いはかなえられる」(ただしやるべきことをやれば)

妥協しないで挑戦してくれることを願っています。
Continue reading “そろそろ大詰めですね”

前回は普通科の増減をお知らせしましたので、今回は専門科の募集人員の
増減です。

もっとも、変更があったのはこれだけでした↓
専門増減2013

大宮北の理数科新設(普通科で-40)以外では合計40名減ということに
なります。

滑川総合で40名増なのは滑川町で中学生の在籍数が増えていたことと
関係あるのでしょうか。

とりあえず専門学科の方ではあまり大きな影響は無さそうですね。
Continue reading “続26年公立高校募集人員”

少々更新に間が空いてしましました。

24日に県教育局から「26年度公立高校生徒募集人員」が発表されました。
全日制普通科で募集総数は40000人で、昨年度の40160人から160人減少
です。以下に増減のあった高校を紹介します。

募集増の高校(50音順)
 校名   24年度  25年度  増減
入間向陽   320    360   40
浦和西    360    400   40
大宮南    320    360   40
春日部    360    400   40
川口     320    360   40
越谷南    320    360   40
狭山清陵   240    280   40
草加     320    360   40
(数字は人数)

募集減の高校(50音順)
 校名   24年度  25年度  増減
朝霞     360    320   -40
浦和     400    360   -40
浦和北    360    320   -40
浦和一女   400    360   -40
浦和東    360    320   -40
大宮北    320    280   -40
越ヶ谷    360    320   -40
坂戸西    360    320   -40
志木     320    280   -40
所沢北    400    360   -40
所沢西    360    320   -40
和光     240    200   -40
(数字は人数)

浦和、浦和一女等は昨年の臨時募集増から元に戻った形です。その他最
難関校では春日部だけが募集増になっていて、ある意味狙い目かも知れ
ません。上位校では浦和西が40名増となっており、浦和や浦和一女を
志望校にしながらボーダーぎりぎりの受験生にとっては考えどころに
なりそうです。大宮北の普通科は40名減りますが、40名の理数科を新設
します。所沢北、所沢西が各40名減となっているので、所沢地区の受験
生は志望校選びに注意が必要です。また越ヶ谷が40名減に対して越谷南
が40名増という事で、この地区も上位の春日部から中位校にかけて倍率
に微妙な変化を及ぼしそうです。

今後、11月初めに10月段階での希望調査倍率が発表になりますので、
受験生の皆さんは今回の増減に注意しつつ倍率を見て志願先を検討し
てください。
Continue reading “26年度公立高校募集人員”

今年も「第13回彩の国進学フェア」が7/27(土)、28(日)の両日、
さいたまスーパーアリーナで開催され、県内外の公立高校および私立
高校そして大学のブース出展・資料のみの出展は合わせて341校でした。

来場者は2日間で47300人で、27日が21700人、28日が25600人でした。
少々昨年を下回っていますが、27日の天気予報が終日雨の確率が高かった
ことなども影響したのかもしれません。

↓参加した先生達の集合写真です
集合

PTSは毎年ブースを設けて協賛しており、「公立高校評定の目安」、
合格祈願をした「落ちないファイル」を配布し大好評でした。また、
アンケートに協力者には文具セットをプレゼントしましたが、答えて
くれた方が昨年の約2倍とこちらも好評でした。

↓ブースと会場の様子
進学フェア2013

無料進学相談コーナーでは学習や進路の悩みについてアドバイスをして
いましたが、その結果会場限定の夏休み中の特別コースにもその場でた
くさんの申し込みをいただき、申込み者にはプロ野球の観戦ペアチケット
をプレゼントしました。

PTSで指導中の生徒さんやご両親も多数いらしており、各高校の基準
などしっかりとチェックしていたようでした。

今回集めたアンケートの結果は集計し次第、改めて紹介します。
Continue reading “彩の国進学フェア”

県教育局から「平成26年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等
学校の選抜基準」が発表されています。調査書評定の取り扱いについて、
昨年度との変更点を紹介します。

今回調査書評定の学年ごとの割合が変更されたのは、川越、松伏、三郷、
小鹿野の計4校でした。

1年:2年:3年の調査書評定の割合は

川越   1:1:3 ⇒ 1:1:2
松伏   1:1:2 ⇒ 1:2:3
三郷   1:1:1 ⇒ 1:1:3
小鹿野  1:2:3 ⇒ 1:1:2

中3の成績の評価のウェイトを高くすることは最近の傾向です。全体で
みると、昨年1:1:1だった高校は12校(149校中)で8%でしたが、

今年は所沢、与野、鳩ケ谷、いずみ、大宮工業、大宮東(体育)、新座、
羽生、吹上秋桜、川越総合、児玉白揚の11校でした。

一般的に上位校は調査書の評定で中3のウェイトが高くなっているところ
は少ないようですが、大概の高校では中3の評価を重視している(148校
中49校が1:1:3)ので、これまで成績が良くなかった生徒も中3で頑張
れば差を縮めることが可能です。

ですから夏休みにしっかり頑張って2学期の定期テスト対策の準備が重要と
なります。

その他の資格について(英検・数検・漢検など)については今後表に
まとめていきます。
Continue reading “26年度公立入試内申基準”

県教育局から25年度公立入試問題の分析が発表されています。
全日制受験者46996名の5科合計の平均点は275.5点。
過去2番目に低かった昨年の237.9点から一気に+37.6点上がりました。

教科ごとでは

国語:65.6点(昨年より+5.9点)と、2年連続で上昇。基礎的・基本的
な内容を広範囲にという出題方針からも、問題が易しくなっている可能性
もあり。問題数がやや減り、選択よりも記述の配点が増えているにも関わ
らず、点数が上がっていることが根拠。得点者分布のピークは70点以上
だった(昨年は60点台前半)。

数学:42.4点(昨年より+5.9点)と、昨年の30点台から40点台には
なったが、まだ低いイメージは拭えない。配点50点の大問1の通過率は
63.6%で、昨年より+2.1ポイント上がった。大問4の相似の問題でも
通過率が昨年よりやや上がっている。得点分布では昨年21~25点の生徒
の割合が一番高かったが、今年は31~35点がピーク。小問が1つ減った
ことも影響があったかも知れない。

英語:53.7点(昨年より+9.6点)と大きく上昇。大問1の放送を聞いて
答える問題の通過率は75.0%と昨年の50.8%から一気に高くなり、易化
したことがわかる。長文問題の通過率は大きくは変わらず、英作文の通
過率は50.3%と昨年から11.3%上昇。リスニングと英作文の2つが点数
上昇の原因と考えられる。

理科:63.4点(昨年より+14.7点)と、平均点上昇の大きな要因と言え
る教科。大問1の基礎的な問題の一問一答の通過率は概算70.9%で、
昨年の約50%から大きく上昇。全体的に問題は簡単になっており、大問
で実験の問題があるが、化学反応あるいはイオンの難問が出ていないこと
も影響した可能性あり。得点分布では昨年のピークが31~35点だったの
に比べ、81~85点と全体的に大きく変化した。

社会:50.3点(昨年より+1.3点)と、昨年大きく下げてからあまり変化
しなかった。地理・歴史・公民分野及び、総合問題の各通過率はほとんど
昨年並み。点数から考えてもほぼ順当な作問だったと言える。得点分布も
ほぼ標準分布に近く、5教科中一番理想的な分布となっている。

昨年度の「低すぎた」平均点が上がったのは良いことですが極端すぎます。
高すぎる国語・理科と、やや改善しましたが未だに低すぎる数学の作問に
ついては問題があったと考えざるを得ません。「数字合わせ」ではありま
せんが、やはり理想的な平均点は250点前後でしょう。

来年度入試は「高すぎた」今年から反動で、また低くなりそうな危惧を
抱いてしまいますね。
Continue reading “25年度公立入試問題の分析”

県教委から25年公立高校入試の合格者数が発表されました。

中堅校から上位校までなかなか厳しい受験でしたね。

しかし、ちょっと気になる数字がありました。

合格者数

この表からわかると思いますが、人気校や上位校、倍率の高い高校では
それなりに大目に合格者数を出しているのですね。

もちろん内申点+入試の点数の合計で合否を出しているのですから、
同点で並ぶケースも多々あるでしょう。

でも、大目に取る高校はほとんどが〇〇校?

ということは、これらの高校を受験する際、発表されている倍率よりも
実倍率はやや下がると考えてもよさそうですね。

まあ、実際それほど多く合格になる訳でもないので、余り期待しすぎて
はいけないと思いますよ。
Continue reading “公立高校合格者数”

今日は公立高校の合格発表日でしたね。

↓近所の某市立高校の合格発表を見てきました。

合格発表

「うぉぉ~!」という叫びや、「きゃぁ~♪」という嬉しい悲鳴が
飛び交っていました。

ちょうど天気も良く、梅が咲いていて、絶好の日よりでしたね。
合格者の皆さん、おめでとうございます。

生徒たちからの連絡で、公立高校受験組は全員第一志望に合格して
いました。本当に安心しました。

これからが勝負だよ、と伝えながら、ついつい笑みがこぼれてしまう
嬉しい日でした。

しかし、一方で残念な場面も目撃しました。

前述の高校の合格発表の帰り道、後ろから女生徒の泣き声が・・・
恐らく・・・だったのでしょう。

でも、その横で生徒に合わせてゆっくりと歩いていたお母様の優しい
表情に、救われたような気がしました。
Continue reading “公立高校合格発表”

埼玉県教育委員会から2月20日及び志願先変更後の2月26日段階の公立
高校入試の倍率が発表されています。

最終倍率

2/20時点と同様、理数科、外国語科の倍率が高くなっていますね。
理数科の全て、外国語科は蕨、和光国際、南陵、坂戸、不動岡と、設置して
いる高校8校のうち、5校が上位30位以内、他も1.00倍を上回っています。
理数系、語学系人気の高まりが見られます。

また、いわゆるトップ校の浦和、大宮、川越、川越女子、春日部、不動岡
などの倍率は昨年を上回り、「安全志向」からの回帰が伺えます。

今年の傾向は、中堅校から上で全体的に倍率が一様に高いことです。
昨年の倍率と比較すれば歴然としていますね。更に昨年と比べ、定員割れ
の学校が少ないことです。底辺校でもあまり定員割れは見られません。
今年の公立受験は厳しい、と言わざるを得ません。

また、出願から出願先変更時までに人数が動いた学校を、増加・減少校それ
ぞれ10校抽出してみました。

八潮南は全員合格かと思われていたのが一転、厳しい受験に変わってしま
いました。逆に久喜工業や浦和工業の電気科などは危険を感じた受験生が
大きく移動し、逆にゆるやかな受験に変わっています。志願先の動向に
関しては、ある程度の予測をしつつ、注意して見ておかなければいけない
ですね。

いずれにせよ3月4日には本番の受験です。受験生の皆さんはこれまで
頑張ってきた成果を発揮して、合格を勝ち取ってください。
Continue reading “2/26発表公立高校入試倍率”

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