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センター試験、相変わらずトラブルはあったみたいですが、特に大雪の
ような致命的な問題もなく無事?に終わったようですね。

今年の志願者数は約56万人で、現役が8割、浪人が2割だそうです。
日本史の問題では手塚治虫氏の漫画家人生を題材にして、戦前から戦後
の出来事を尋ねる問題が出ていました。

日本では授業のカリキュラムの問題から、近代史・現代史が弱いという
意見もあるので、どうなるのでしょうか。

英語では今年もリスニング機器のトラブルがあったみたいです。
一斉放送の方が・・・と思うのは古い考えなのでしょうか(苦笑

各教科の平均点などについてはいずれ紹介します。

とにかく、すでに始まっている中学受験、今回のセンター試験、そして
今週からの私立高校入試と、受験生たちは入試の真っ最中。

健康に気をつけて良い結果を勝ち取ってほしいですね。
Continue reading “センター試験”

1月10日に県教育局から昨年12月15日現在での進学先希望調査が発表され
ていました。

倍率の高い上位20校は

学校名    学科等    募集人員  希望者   倍率   昨年同期
市立川越   普通      140     330   2.36   1.95
市立浦和   普通      240     560   2.33   2.33
杉戸農業   食品流通     40      85   2.13   1.65
越谷総合技術 食物調理     40      84   2.10   1.78
越谷総合技術 情報技術     40      83   2.08   1.88
和光国際   外国語      79     154   1.95   1.85
蕨      普通      318     618   1.94   2.20
杉戸農業   生物生産技術   40      77   1.93   1.53
越ケ谷    普通      318▼40 603   1.90   1.66
大宮     理数       40      76   1.90   2.58
市立川口   普通      240     441   1.84   1.57
吉川美南   総合      119     218   1.83   1.66
上尾     普通      238     434   1.82   1.88
川越南    普通      358     637   1.78   1.82
川越工業   建築       40      70   1.75   1.58
新座総合技術 食物調理     40      70   1.75   2.38
所沢北    普通      358▼40 620   1.73   1.61
市立浦和南  普通      320▼40 553   1.73   1.87
市立川口   国際ビジネス   40      69   1.73   0.90
越谷北    理数       40      69   1.73   1.38
(▼40は40名募集減)

上位陣にあまり変わりがありません。大宮の理数や食物関係は高いですね。
市立浦和・市立川越も常連です。

募集減のあった越ヶ谷、所沢北などはやはり厳しい受験になりそうです。

各高校の倍率についてはPTSのHPでも推移など詳しく見られますので
ご利用ください。
Continue reading “公立高校12月15日現在進路希望”

11月22日浦和ロイヤルパインズホテルに於いて、株式会社メディアバンクス
主催「第17回埼玉私立中学校1月入試研究会」が開催されました。
PTSは毎回参加していますのでその内容を紹介します。

声の教育社中学編集部の後藤和浩氏の講演「中学入試問題の傾向・流行・
私考」という内容で、求められる入試の姿として、入試問題は「学校の顔」
なので、担当教員の姿勢が見える特色ある問題が必要との意見でした。
明らかな傾向を示す事で、本当に「入りたい子」が入れる問題を作成し
受験しやすくすることが必要とのこと。

大学受験などでは受験問題の外注が増え問題視されている。学校理念の
軽視につながることを懸念。

編集者としての入試問題考察では、「算数」は基本的な構成として、計算
問題・応用小問の集合題・応用問題からなっており、出題数を調整するこ
とで難易度のバランスを整えるのが一般的。学校の独自性は応用問題で示
され、暗記だけでは通用しないようになっている。読解力と応用力が試さ
れる。

「国語」では素材文に学校の「こだわり」が見られるとのこと。傾向と
しては文学的文章では重松清や前年の流行りの作品が頻出。説明的文章
ではちくま書房・岩波新刊からの出題が頻出。標準的な文章量は3000字
強×2題だが、中には6000字の出題も。

「理科」・「社会」は独自性の出しやすい教科だが、天体に関する時事
問題は日食・月食などほぼ同じ内容になるケースが多い。また、この2
教科は出題ミスの多い科目でもある。

出題ミスは意外に多く、国語の問1で「現金自動支払機」の略号の選択
肢に「ATM」があるのだが、ATMは「現金自動預け払い機」の略。
よって本当の正解は「CD」(キャッシュディスペンサー)。また
6000字を読ませた後で、書き抜き60字以内という問題もあり、工夫が
必要では。算数では問題文とグラフに矛盾があったり、必要な条件が
不足しているため、予想以上の難問になってしまったケースなどもある、
という講演でした。

↓講演の様子
講演20131122

栄光ゼミナールの山中亨氏の講演「どうなる平成26年度中学入試」では、
中学入試四大模試の四谷大塚・首都圏模試・日能研・SAPIXの受験
者数がこれまでは11月がピークだったが今年は減少し、9月よりも少なく
なっていることを指摘。

四大模試受験者数(11月)の推移
    2012年   2013年   2014年
11月 49,309名  46,606名  43,871名

今後も受験者数は減少し続ける可能性大。理由は少子化で、今後現小1生
が増えるまでの間は生徒数が減り続ける。したがって塾なども今後5~6
年の生き残りが課題となる。

傾向としては中学受験対策スタートを小4生から始める割合が高くなり
つつある。2008年では小4以下65%、小5からが35%だったのに対して、
2013年では70%以上が小4でスタートしている。

埼玉県に関する話題では、現小5生が受験する再来年には、公立中学の
市立浦和の入試が1/10(土)、伊奈学園が1/11(日)の見込みとなって
いるが、私立中学入試との絡みで実施を一週間ずらした場合、1/17(土)、
1/18(日)の大学入試センター試験と重なる可能性があるとのことでした。

↓懇親会の様子
懇親会20131122

PTSはこの研究会に欠席したことはありません。私立単願を希望して
いるけれどSSポイントが足りないという会員がいたので、懇親会時私立
担当の先生に相談したところ、何とか「カクヤク」をいただけました。
これも学校との間に築いてきた信頼関係があればこその話です。
まずはPTSに相談してみてください。
Continue reading “埼玉私立中学校1月入試研究会”

11月の会場テスト(北辰テスト)の結果が返却された先週末、受験生の
ご家庭では私立高校の個別相談会に出かけられたケースが多かったよう
です。

「カクヤク」をもらえたケース、次でSS〇〇だったらor内申で△△点
だったら「カクヤク」ですと言われたケースなど様々だった模様。

また複数の高校で相談をしていて、どこに決めようか悩んでいるご家庭
もありました。

そんな中、中3生は定期テストの真っ最中。これで内申が決まるという
ことで皆必死です。12月頭には否応なしに三者面談で内申点を基にした
話になってしまいます。

そして12月1日、北辰テスト・・・

高校受験生の皆さん、踏ん張りどころです!何とか良い結果を得て欲し
いものです。

ところで・・・

毎年この時期には「ヘタレ」が出現します(苦笑)

本来公立高校第一志望だったにも関わらず、「もう私立の××高校で
単願でいいよ」と言いだす生徒。

くじけそうな心にもう一回カツを入れて、頑張って欲しいものです。

「まだ3か月ある!」

「望めば願いはかなえられる」(ただしやるべきことをやれば)

妥協しないで挑戦してくれることを願っています。
Continue reading “そろそろ大詰めですね”

11月2日にさとえ小学校の創立10周年記念式典に出席して来ました。

さとえ小校門

さとえ小学校は埼玉県で二番目に開校した私立小学校です。
そして栄東、埼玉栄中高等学校の系列校で一期生は今高校2年生です。

さとえ小創立会場

出席者は銀行、デパート、教材会社や幼児教室関係者と保護者などでした。
国歌斉唱、理事長、校長式辞、来賓祝辞、校歌斉唱の後、児童の合唱と
スライド上映がありました。

さとえ小式典

さとえ小学校は施設が充実しており、水族館、プラネタリウム、屋内外
プール、パソコンルーム、天体望遠鏡、天然芝グランドなどがあります。

また年中行事も盛んで、餅つき、百人一首大会、節分、スキー教室、ひな
祭り、鯉のぼり、蛍の夕べ、七夕、ハロウィン、クリスマスなどがあり、
放課後のプログラムも充実しています。

学校のことをもっと詳しく知りたい方はホームページをご覧ください。
Continue reading “さとえ小創立10周年”

前回は普通科の増減をお知らせしましたので、今回は専門科の募集人員の
増減です。

もっとも、変更があったのはこれだけでした↓
専門増減2013

大宮北の理数科新設(普通科で-40)以外では合計40名減ということに
なります。

滑川総合で40名増なのは滑川町で中学生の在籍数が増えていたことと
関係あるのでしょうか。

とりあえず専門学科の方ではあまり大きな影響は無さそうですね。
Continue reading “続26年公立高校募集人員”

少々更新に間が空いてしましました。

24日に県教育局から「26年度公立高校生徒募集人員」が発表されました。
全日制普通科で募集総数は40000人で、昨年度の40160人から160人減少
です。以下に増減のあった高校を紹介します。

募集増の高校(50音順)
 校名   24年度  25年度  増減
入間向陽   320    360   40
浦和西    360    400   40
大宮南    320    360   40
春日部    360    400   40
川口     320    360   40
越谷南    320    360   40
狭山清陵   240    280   40
草加     320    360   40
(数字は人数)

募集減の高校(50音順)
 校名   24年度  25年度  増減
朝霞     360    320   -40
浦和     400    360   -40
浦和北    360    320   -40
浦和一女   400    360   -40
浦和東    360    320   -40
大宮北    320    280   -40
越ヶ谷    360    320   -40
坂戸西    360    320   -40
志木     320    280   -40
所沢北    400    360   -40
所沢西    360    320   -40
和光     240    200   -40
(数字は人数)

浦和、浦和一女等は昨年の臨時募集増から元に戻った形です。その他最
難関校では春日部だけが募集増になっていて、ある意味狙い目かも知れ
ません。上位校では浦和西が40名増となっており、浦和や浦和一女を
志望校にしながらボーダーぎりぎりの受験生にとっては考えどころに
なりそうです。大宮北の普通科は40名減りますが、40名の理数科を新設
します。所沢北、所沢西が各40名減となっているので、所沢地区の受験
生は志望校選びに注意が必要です。また越ヶ谷が40名減に対して越谷南
が40名増という事で、この地区も上位の春日部から中位校にかけて倍率
に微妙な変化を及ぼしそうです。

今後、11月初めに10月段階での希望調査倍率が発表になりますので、
受験生の皆さんは今回の増減に注意しつつ倍率を見て志願先を検討し
てください。
Continue reading “26年度公立高校募集人員”

「26年度中高入試説明会」にPTSは毎年参加しています。今年は
9/15に大宮ソニックシティ7Fで行われましたので紹介します。

参加校は
A会場:
東京農大第三中・高、大妻嵐山中・高、川越東高、細田学園高、
秀明中・高、聖望学園中・高、東野高、山村学園高、秋草学園高、
武蔵越生高、城西川越中・高、山村国際高、狭山ヶ丘中・高、
埼玉平成中・高、県立川越高、県立川越女子高、星野学園中・高

B会場:
浦和実業学園中・高、獨協埼玉中・高、国際学園高、西武台新座中、
西武台高、開智中・高、開智未来中・高、星槎学園高、栄東中・高、
大宮開成中・高、小松原高、小松原女子高、栄北高、埼玉栄中・高、
県立越谷北高、県立浦和第一女子高、県立浦和高(以上県内)、
北嶺中・高(北海道)

C会場:
昌平中・高、花咲徳栄高、武南中・高、夢かがやき高、県立春日部高、
東京成徳大深谷中・高(以上県内)、成立学園高、北豊島中・高、岩倉高、
順天中・高、共栄学園中、武蔵野中・高、駿台学園中・高(以上都内)、
西武台千葉中・高、聖徳大女子中・高(以上千葉)、
佐野日大高(栃木)、藤枝明誠中・高(静岡)

D会場:
千代田女学園中・高、豊南高、帝京中・高、大東文化大第一高、
京北中・高、東京女子学院中・高、文京学院大学女子中・高、豊島学院高、
駒込中・高、東京家政大学付属女子中・高、明法中・高(以上都内)、
西武学園文理中・高、県立大宮高、県立熊谷高、県立坂戸高、
県立不動岡高、県立熊谷女子高(以上県内)

と多数でした。

↓会場の様子
2013説明会02

2013説明会01

この中で、北海道から初参加の北嶺中・高は札幌にあり、一学年男子120名
で柔道とラグビーを全員必修というユニークな学校ながら、年間東大平均
10名合格、三分の二は医学部へ進学というすごいところです。
国公立医学部現役合格率は23、24年度は灘高に次いで全国2位という実績。

今回参加した各学校の合格基準についてはPTSでも把握していますので、
お知りになりたい場合は連絡してください。

また、もっと詳しいことが知りたい場合は各学校HPを調べてください。
Continue reading “26年度中高入試説明会”

今年も「第13回彩の国進学フェア」が7/27(土)、28(日)の両日、
さいたまスーパーアリーナで開催され、県内外の公立高校および私立
高校そして大学のブース出展・資料のみの出展は合わせて341校でした。

来場者は2日間で47300人で、27日が21700人、28日が25600人でした。
少々昨年を下回っていますが、27日の天気予報が終日雨の確率が高かった
ことなども影響したのかもしれません。

↓参加した先生達の集合写真です
集合

PTSは毎年ブースを設けて協賛しており、「公立高校評定の目安」、
合格祈願をした「落ちないファイル」を配布し大好評でした。また、
アンケートに協力者には文具セットをプレゼントしましたが、答えて
くれた方が昨年の約2倍とこちらも好評でした。

↓ブースと会場の様子
進学フェア2013

無料進学相談コーナーでは学習や進路の悩みについてアドバイスをして
いましたが、その結果会場限定の夏休み中の特別コースにもその場でた
くさんの申し込みをいただき、申込み者にはプロ野球の観戦ペアチケット
をプレゼントしました。

PTSで指導中の生徒さんやご両親も多数いらしており、各高校の基準
などしっかりとチェックしていたようでした。

今回集めたアンケートの結果は集計し次第、改めて紹介します。
Continue reading “彩の国進学フェア”

県教育局から「平成26年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等
学校の選抜基準」が発表されています。調査書評定の取り扱いについて、
昨年度との変更点を紹介します。

今回調査書評定の学年ごとの割合が変更されたのは、川越、松伏、三郷、
小鹿野の計4校でした。

1年:2年:3年の調査書評定の割合は

川越   1:1:3 ⇒ 1:1:2
松伏   1:1:2 ⇒ 1:2:3
三郷   1:1:1 ⇒ 1:1:3
小鹿野  1:2:3 ⇒ 1:1:2

中3の成績の評価のウェイトを高くすることは最近の傾向です。全体で
みると、昨年1:1:1だった高校は12校(149校中)で8%でしたが、

今年は所沢、与野、鳩ケ谷、いずみ、大宮工業、大宮東(体育)、新座、
羽生、吹上秋桜、川越総合、児玉白揚の11校でした。

一般的に上位校は調査書の評定で中3のウェイトが高くなっているところ
は少ないようですが、大概の高校では中3の評価を重視している(148校
中49校が1:1:3)ので、これまで成績が良くなかった生徒も中3で頑張
れば差を縮めることが可能です。

ですから夏休みにしっかり頑張って2学期の定期テスト対策の準備が重要と
なります。

その他の資格について(英検・数検・漢検など)については今後表に
まとめていきます。
Continue reading “26年度公立入試内申基準”

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