9月のはじめに埼玉県教育委員会より発行される「埼玉県学校便覧」には
県内全中学校の学年別生徒数、高等学校の学年別生徒数が載っています。
生徒数は入学時と卒業時では変化しています。
以下に人数の変った学校の上位20校を発表します。生徒数が減る要因は
転居等による転校、留年・退学で、反対に編入・転入による生徒数増加
もあります。
この数値は入学時の生徒数が高校3年生になった実質2年間で何人減少し
たかと、減少率が何%かを表記したものです。昨年の順位も( )に表記
しました。
【公立高校】
1.川口工業 91名 37.9%(1)
2.上尾橘 85名 43.1%(2)
3.吉川 65名 32.2%(17)
4.浦和工業 64名 26.4%(26)
5.狭山工業 57名 24.3%(37)
5.大宮工業 57名 20.6%(30)
7.上尾鷹の台 56名 23.3%(-)
8.狭山清陵 55名 19.8%(27
9.幸手 54名 34.0%(3)
9.入間 54名 34.0%(5)
9.杉戸農業 54名 22.9%(29)
12.日高 53名 33.3%(18)
13.福岡 52名 33.1%(45)
13.本庄北 52名 32.9%(15)
13.羽生実業 52名 21.2%(38)
16.川越初雁 51名 21.6%(62)
17.岩槻北陵 50名 25.6%(7)
18.川口清陵 49名 17.6%(14)
19.幸手商業 48名 29.8%(8)
20.鳩山 47名 23.5%(4)
昨年と比較して、専門高校の比率が増しているようです。吉川高校に
関しては昨年までの閉校騒ぎが影響したものと思われます。
私立中高の生徒数の推移についても報告します。
減少数の多い上位10校で、表記方法は公立高校と同じです。
【私立中学】
1.聖望 10名 10.8%(11)
2.西武文理 9名 5.0%(2)
3.秀明 8名 5.1%(19)
4.星野 8名 4.4%(1)
5.立教新座 5名 2.4%(16)
6.大宮開成 4名 7.1%(14)
7.城北埼玉 3名 1.9%(6)
8.春日部共栄 2名 1.5%(7)
9.独協埼玉 2名 1.1%(15)
10.開智 2名 0.8%(8)
【私立高校】
1.秀明英光 84名 16.3%(1)
2.小松原 61名 14.5%(2)
3.東野 49名 18.8%(7)
4.浦和学院 48名 5.0%(3)
5.花咲徳栄 43名 6.8%(5)
6.浦和実業 40名 4.9%(8)
7.大宮開成 37名 6.8%(10)
8.国際学院 34名 15.4%(6)
9.細田学園 30名 12.3%(4)
10.埼玉平成 26名 7.6%(30)
中学は義務教育なので私立中学は減少の幅は僅かです。
一方私立高校は公立高校と同じような傾向を示しています。
上位陣は例年あまり変化は無いようです。
受験生は倍率とともに、これらのデータを志望校決定の参考にして
くださいね。
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