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前回の続きで、今回は中3の国語・数学です。

伊奈学園中学の結果はまったく異次元ですね…。

また、さいたま市の結果も他の市町村に比較して頭一つ抜けている

ような気がします。これは小6の結果と比較しても明らかに違って

いました。

 

県の平均点も小学校と比べれば全国との差が「多少」縮まっています。

 

急には無理かもしれませんが、「県平均」が「全国平均」を越えて

くれればよいのですが。

 

次回は今回とH27に行われた「理科」の比較結果を紹介します。

 

毎年秋に県教委から全国学力テストの市町村別の結果が発表されて

います。今回は55の市町村が公開に同意していました。

 

発表されたデータの小6の国語A問題とB問題、算数A問題とB問題

の合計点を上位から10の市町村だけ紹介します。

意外に地域の偏りは見られなかったようです。

ただ、さいたま市・和光市は中学でも上位でした(次回紹介)。

 

埼玉県全体の平均点と全国の平均点を比較して、もう少し埼玉県も

頑張ってほしいものですね。

 

ちなみに各市町村毎の成績は

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2214/zenkokugakutyou.html

ここで見ることができます。

25日に文部科学省が発表した平成29年度の問題行動・不登校調査に

ついて大手新聞社が記事にしていました。

それによると、年間30日以上欠席した「不登校」の児童・生徒は、

前年度より6.3%増加し193674人で過去最多だったそうです。

また不登校は小学校35032人、中学校108999人、高校では49643人。

90日以上欠席は約50%にもなるとのことでした。

 

同日、埼玉県の県政ニュースでも埼玉県についての調査結果が発表

されていました。以下に要点だけまとめました。

暴力行為やいじめの増加が見られます。学校が「荒れて」きている

ことがわかりますね。

不登校者1000人あたりの数字を1クラス(35人)当たりで考えると、

小・中では0.4人で2クラスに1人弱という計算になります。

高校では0.7人で3クラスに2人強です。

 

しかし実際に聞く話からすると実態はもう少し多いのでは?

あくまでも90日以上欠席という基準ですので。

 

高校の中途退学者の割合が全国を下回っていて、前年よりも減少して

いるのは良いですね。今後もこのまま推移してほしいものです。

せっかく合格した高校を卒業できないのは残念ですよね。

 

この調査結果を生かしてこれらの事を減少させてくれることを望み

ます。

 

先月末に埼玉県の過去5年間の公立中学生数の推移を紹介しました

が、今回は主な増加率をH21~30年の10年単位で資料にまとめたの

で紹介します。

↓増加率が1.00以上の地区(さいたま市は参考)

この表には合併による増加率の高い地区(川口・久喜・加須)は含み

ません。

 

伊奈町の増加率は1.59と驚くほどになっています。ベッドタウン化が

進み、大型ショッピングモールなどが影響していると思われます。

 

あと目立つのは西武線・東武東上線沿いの地区です。

さいたま市はついに減少に転じてしまいました。

 

生徒数増加地区は今後学習塾や、PTSのような家庭教師派遣業のねら

い目になるでしょう。

 

今後も毎年県発表のデータをチェックし、まとめていきます。

PTSでこの時期にまとめてきた教職員の不祥事についてですが、

まずは今年9月の分まで

全体の件数は昨年と変わらずです。

昨年との違いは、また性犯罪が増加したことです。盗撮も相変わら

ず発生しています。新聞などでも報道された件もありましたね。

 

また、専門学校への推薦書類を提出し忘れ、保護者には受け付けて

もらえなかったなどの嘘をついて、結果生徒の進学を駄目にした事

案もありました。

あとはツイッター上で生徒に対する誹謗・中傷などもありました。

 

そしてここ最近の県政ニュースを見ていて気付く点が2つあります。

1つは保護者の方に内部情報をメールで誤送信したケースです。

もう1つは職場のPCの内容を入れたUSBメモリなどを紛失したと

いうケース。これが複数回起きています。普通の企業では考えら

れない迂闊さです。徹底的な情報管理及び教育をすべきでしょう。

 

調査を開始してからこれまでの累計が以下です。

年齢的には特に50才台が目立ちます。ベテランの領域に入る世代

にこういう事が多いのは、やはりストレス的な原因でもあるの

でしょうか。

 

内容的には交通事故が最も多いですが、埼玉県ということで、

これはある意味仕方のないことかもしれません。なんといって

も全国で交通事故ワースト2位ですから。それだからこそ気を

つけてほしいものですが…。

 

それ以外でいうと、やはり性犯罪が多いです!「教師」という職

に就くものとしての資質が疑われます。なんとかならないもので

しょうか?

 

最後に、PTSがこの教職員の不祥事を追跡しているのは、あくまで

もこのようなことを一刻も早く無くしたいという思いから、警鐘を

鳴らす意味で行っているものです。

 

今後の状況の改善を心から願っています。

 

 

前回の続きです。今回は平成29年9月分までを紹介します。

まずは平成27年10月から28年9月までです。

件数ととしては前年24件から33件と大きく増加。

50才台が多いのは変わりませんが、30才台が増えていました。

そして相変わらず性犯罪は多く、内容としては盗撮・女子生徒への

わいせつ行為などでした。

 

その他の事案の中には教科書採択での贈賄や運転免許停止中にも関

わらず、免許証の写しの改ざんなどもありました。

変わった事案では無許可での民泊経営などもありました。

 

次は平成28年10月から平成29年9月までです。

件数的には前年の34件から減少。

年齢的には20才台と50才台が多かったです。

性犯罪は世間の目が厳しくなったせいか、やや減少(無くなった

訳ではありません)。

 

この年は覚せい剤の所持、運転免許証取り消し中にも関わらず運転

し逮捕されたものや、約800万円の横領などもありました。

次回は今年9月までの分と、平成20年からの総計について紹介します。

 

 

PTSでは埼玉県の県政ニュースより教職員の処分についてまとめています。

以前配信していたメルマガで掲載していたものを、ここ数年の新しいもの

と一緒に紹介します。

 

まずは以前のメルマガの平成20年4月から平成26年9月までの結果をまと

めたものです。

性別、年代別と事件内容別で表にしています。

「交通違反・事故」が圧倒的に多く、次が「性犯罪」です。「暴力・体罰」

に関しては対策がされると減り、少しするとまた増える、の繰り返しという

状況でした。

 

そして平成27年9月までのものが以下です。

以下のコメントは過去のメルマガからの転載です。

(文中の「昨年度」は平成25年10月~平成26年9月について)

 

昨年度は18件、今年は24件と件数は増加でした。年代別では20才台と50才

台、若手とベテランに多くなっています。

 

昨今の情勢から「暴力・体罰」は減少しましたが、圧倒的に増えていたのが

「性犯罪」です。セクハラが5件、盗撮が4件と呆れる状況です。SNSなどに

画像・動画をアップしたりする風潮のせいなのでしょうか。

セクハラと盗撮は処分も重く、停職あるいは免職となっています。

 

「交通違反・事故」では、10件中「酒気帯び」が2件で、いずれも免職処分

になっています。「その他」の2件は校長と教頭が、大学の推薦が1名の枠

に対して2人推薦し、そのうち一人が結局進学できなくなったという、生徒

にとって不幸な事件の責任を取ったものでした。

 

PTSがこの教職員の懲戒処分を追跡しているのは、警鐘を鳴らす意味で行っ

ているものです。

 

次回からはこのあとの年度について同様に、順に紹介していきます。

県が発行している学校便覧から、ここ5年間の中学校生数の推移を

表にまとめてみました。

少子化の影響でしょうか、着実に減少しています。

さいたま市などでも10年間で見ると約1%の減少です。

 

市ごとで見るとこの10年で合併関係なしに増加しているのは

坂戸、志木、鶴ヶ島、草加、戸田、新座、蓮田、日高、吉川、和光など

で、それでもここ数年で見ると減少に転じているところもあります。

 

それでも埼玉県はまだ減少率的にはマシな方かもしれません。

国の将来が気にかかります。

新聞報道で、大阪市の吉村洋文市長が全国学力テストの結果が政令都市

の中で最下位だったことで、具体的な数値目標を設定し、その達成状況

次第で校長、教員の賞与や学校の予算額を検討するという発言をしてい

ました。

大阪市は小中の全科目で全国平均を下回り、長年これが続いています。

 

教育現場からは反発も強いようですが、吉村市長の「結果に対して責任

を負う制度へ転換しなければならない」という意見はあながち間違って

いるわけではないような気がしますね。

 

さて、埼玉県はどうでしょうか?

さいたま市こそ全国でもトップクラスの成績を出していますが、県全体

で見ると全国平均を下回り、関東でも下位という状況が続いていますよね。

 

なにかしら対策を考えてほしいものですね。

吉村大阪市長の「教員の意識を変える必要がある」という言葉は響くも

のがあるような気がします。

今回は中学校(3年生)の結果です。

↓全国の結果から抜粋

黄色が関東近県で白抜きが埼玉県の結果です。

緑は全国平均となります。

また下段にさいたま市の結果も載せています(順位は政令指定都市内)。

 

埼玉県は国語AとBの合計点で見ると31位(昨年35位)、数学AとBの合計

点では22位(昨年29位)、理科は34位(比較データでH27年が35位)という

結果でした。

また、さいたま市は政令指定都市20都市中で国語1位、数学2位、理科3位

でした。

都道府県別の結果で埼玉県は関東近県の中で栃木・千葉などとともに下位に

位置しています(理科は栃木が健闘!)。そして千葉・埼玉はすべての

教科で平均点以下でした。

さいたま市は逆にすべて平均を上回り、政令指定都市の中でも上位でした。

小学校編でも触れたように、さいたま市が2015年から始めた助言の効果かも

知れませんね。ちなみに英語の学力でもさいたま市は全国トップクラスと

いうことが知られています。

 

さいたま市が結果を出しているのですから、県も参考にして対策してほしい

ですね。

 

なんといっても2020年以降の大学入試は厳しい物になるわけですから、早め

に埼玉県全体の学力の底上げを諮っておいてほしいものです。

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