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文科省から全国学力テストの結果がでていましたので紹介します。

今回は小学校(6年生)の結果です。

↓全国の結果から抜粋

黄色が関東近県で白抜きが埼玉県の結果です。

緑は全国平均となります。

埼玉県は国語AとBの合計点で見ると24位(昨年23位)、算数AとBの合計

点では34位(昨年40位)、理科は36位(比較データでH27年が41位)という

結果でした。

 

また、さいたま市は政令指定都市20都市中で国語1位、算数4位、理科2位

でした。

 

都道府県別の結果で埼玉県は関東近県の中で下位に位置しているのが気にな

ります。そしてすべての教科が平均点以下です。

 

さいたま市は逆にすべて平均を上回っていました。

 

これはさいたま市が2015年からそれまでの結果を分析し、対策についての

助言を始めたことが関係しているみたいです(昨年は市内43校が助言を受

けた)。

 

県としても何かしらもっと対策を講じないといけないかも知れませんね。

 

中学校の結果は次回に。

 

7/26 東京のTKP御茶ノ水カンファレンスセンターにて

「2018英語教育ソリューションセミナー&教材展示会」が開催され、

PTSも参加しました。

↓会場入り口

2020年の大学入試改革の目玉として英語の大幅な改定が進んでいます。

従来のものと違い、「読む」、「聞く」、「書く」、「話す」の4つの

技能に分けられ、その中でも「話す」は会話的なものとプレゼン的なもの

に区別されるため、実際は5技能だとも言われています。

早稲田大学の政経学部などは2021年度入試の合計点200点のうち95点

を英語が占めることになるようです。

国立大学も現状、東京大学のみが英語認定試験導入の是非について方針が

定まっていませんが、おおよそ受け入れていく方向になっています。

これに備えて小中学校の英語教育がどうなっていくかについて、

エデュケーショナルネットワークの上野伸二氏による「英語教育改革

の現状と動向」という特別講演が午前中に行われました。

↓講演会場

その内容は、

 

文科省による目標設定には2017年段階ではまったく届いていないという

事実があること。

 

その目標は中学校卒業段階で英検3級程度の学力50%(現状40.7%)、

高校卒業段階で英検準2級程度の学力50%(現状39.3%)である。

覚えるべき英単語数が、中学卒業までに現状1200語程度から今後

2200~2500語に増え、高校卒業レベルでは4000~5000語になる。

そのために現在小学校で始まっている英語教育において600~700語

程度の英単語を習得させるというもの。

 

2018年と2019年は移行措置期間だが、2020年に小学校が2021年に

中学校が新教科書を使用することから、現小6生が一番の犠牲になって

しまう。大学受験でも「絶対に浪人できない」状況。

 

今、小学校で使用されている英語の教科書は完全に新機軸で、教科書は

あくまでも答えを書くためのもので、実際はデジタル教科書に含まれる

大量の英語を聞き取って答えるというスタイルになっている。

 

中学生が英語で躓くのはだいたい中1の3単現なので、小学校は3人称の

単数複数を扱わない作りになっている。

 

などでした。

 

学校でも良い授業を行える教師とそうでない教師に分かれてしまっている

ことから、塾・予備校の教師も相当な実力が求められていくという話で

した(正しい発音・知識など)。

この中でさいたま市は全国の自治体の中で最も小学校の英語教育に力を

注いでおり、中学校の英語力が全国でもトップレベルでした。

 

ただ、英語は学力格差が大きな科目で、平均点があてにならない科目で

あるというのが学力分布で明確になっています。要するに上位と下位に

二分化しているということです。

 

このように大学入試改革の影響で、今後の小中高の英語学習は大きく変化

せざるをえません。

午後には実際に教材を使用して「授業体験ワークショップ」も行われました。

↓教材展示会場

これまでの英語学習とは思い切り方向性が異なることから、混乱が予想され

そうです。

詳しくは今後家庭教師を通じて各ご家庭にお伝えできるようにしていきます。

大手予備校カリスマ講師による4技能対策のセミナーがさいたま市民会館

おおみやで開催され、参加してきました。

↓セミナーの様子

現在の高1生からはじまる大学入試改革で、英語は「真に使える英語を身に付ける

ため、単に受け身で「聞く」「読む」ができるというだけではなく、積極的に

英語の技能を活用し、主体的に考え表現することができるよう、「話す」「書く」

も含めた4技能を総合的に育成・評価することが重要である」と文科省で改訂され

ました。

PTSではプロ家庭教師として何ができるか、何をすべきかを模索しています。

高校・予備校や専門学校ではできない指導を目指します。

↓導入される外部試験のレベルについて

学校説明会に参加すると各中学・高校もこれを意識してカリキュラム等で

違いを出そうとしていますね。

 

 

大手新聞で興味のある記事を見かけました。
埼玉県では2014年に県教委が推進ガイドをまとめ、16年4月に小中一貫教育
を制度化する改正学校教育法が施行されてから、小中学校の区別をなくし
これまでの「6・3制」にとらわれずにカリキュラムを柔軟に編成しやすくした
「小中一貫校」の設置が広がっているということです。

これは中学に進学した後に生徒が学習面・学校生活などで生じるいわゆる
「中1ギャップ」の解消を目標にしたものですが、それと同時に近年の少子化
に対応するものとして推し進められているようです。

記事に掲載されていた埼玉県内の例では、

春日部市:庄和地域の宝珠花(児童数53人)・富多(児童数43人)小学校と
江戸川中学校(生徒数66人)を統合して、2019年度に義務教育学校を開校。
公立の義務教育学校の設置は県内で初。学年の区切りは「4・3・2」として
小5から教科担任制を導入。

坂戸市:2015年、城山小を城山中の敷地内に移転し、小中一貫校として
「城山学園」を開校。小中兼務の校長は1人、教頭は小中に各1人ずつ。
学年の区切りは「4・3・2」。中学の教員による小学での授業や、小学5~6
年生の中学の部活動への参加もある。

飯能市:2019年度、山間部の東吾野、西川、吾野の3小学校を統合。
隣接した西川小と吾野中で施設隣接型の小中一貫校を開校予定。

戸田市:隣接する戸田東小と戸田東中を建て替えて、施設一体型の小中一
貫校を2021年度に設立。JR埼京線戸田公園駅近くに大型マンションが造成
された事で児童生徒数が急増した結果、計約1900人の生徒数になる見込み。

今後もこの流れは続くものになるでしょうね。
学年の区切りが「4・3・2」になったことで、これまでのブツ切りの教科の内容
がわかりやすいものになることを期待しています。

これらの学校の高校進学実績なども今後注目したいですね。
Continue reading “小中一貫校設置が進んでいます”

先日ニュースで埼玉県八潮市の中学教諭が生徒に性的な質問(?)をした
せいで、相手の女子生徒がPTSDと診断され教諭が依願退職したという
事件を知りました。

この教諭、アニメやラノベ、ドラマの世界と勘違いしてるのでは?
呆れるというか、「ヤレヤレ…」という感想しか出てきません。

と、いうか…なぜ「懲戒免職」じゃないの?

文科省の27日の発表では、2016年度に「わいせつ行為」で処分をされた
公立学校の教職員は226人で、過去最多を更新したということです。

そのうち懲戒免職は129人(全体の57%)で、その被害者の48%は自校の
生徒でした。

内訳は

①「身体に触る」39%
②「性交」19%
③「盗撮やのぞき」18%

ここからが大事です↓

文科省は01年から、各教委に児童・生徒に対するわいせつ行為が発覚
した教職員を原則懲戒免職とするよう求めている。

あれ?やっぱりさっきの教諭は懲戒免職にすべきではないですかね。

PTSで埼玉県の教職員の懲戒処分についてまとめていますが、やはり
わいせつ行為と暴力が増加しています。

このような事件が起きぬよう、県教委などに一層の努力をお願いしたい
と思います。
Continue reading “年末ですが…”

大手新聞に越谷市で始まった興味深い活動の記事が載ってました。

それは…

不要になった中高生の制服や、部活動の道具などをクリーニング店で
引き取り、必要な生徒に無償提供し再利用してもらうという活動です。

制服って結構値段がする物ですよね。しかもほぼ3年間は保たないと
いっても良いかもしれないです。ジャージでも丁度3歳違いの兄姉が
いるご家庭では弟妹が着ている例は良く見かけます。
(学年で色が違うのはわかりやすいですが、このようなケースではあま
り嬉しくないですよね)

それに教育費の中でも制服代が2万5千円~3万5千円くらいが平均で
すので、子育て世代の家計にとっては結構大きいものです。

そういう意味からもこの取り組みは良いのではないでしょうか。
日本人の「もったいない」精神にも通じますし。

もちろん「新しい制服で新しい気持ちで」というのも大切ですが、物を
無駄にしないで、2着目などで有効に活用するのには良いのでは。

全国的にこういう活動があたりまえになってほしいですね。
Continue reading “制服のリサイクル”

新聞報道で、平成34年度に施行される予定の次期学習指導要領では近代
以降の日本史と世界史を融合した新しい必修科目「歴史総合」と選択科目
の「日本史探究」「世界史探究」に再編されるという記事がありました。

その中で高校や大学の教員らの研究会が教科書会社などに提言する歴史
用語精選の1次案に、いろいろと問題のある用語が入ったり、意外と思われ
そうな用語が削られたりと、議論が起きているようです。

採用された用語には
「西郷隆盛」、「大久保利通」、「中江兆民」、「内村鑑三」、「幸徳秋水」、
「津田梅子」、「従軍慰安婦」、「南京大虐殺」、「逆コース」、「基地反対
闘争」、「教育勅語」、「皇国史観」、「家父長制」、「歴史認識・教科書
問題」、「賠償」、「平和運動」等

一方で削られる用語は
「坂本龍馬」、「楠木正成」、「上杉謙信」、「武田信玄」、「聖徳太子」、
「吉田松陰」、「高杉晋作」、「マリー・アントワネット」、
「ガリレオ・ガリレイ」等

それぞれの用語に関しての感想は控えますが、何となく提言した側の思惑
が透けて見える気がしますね。

確かに今の歴史教科書に記載されている用語の数が多すぎるというのは
同意しますが、「削ったらダメでしょ」的な人名や「それを入れちゃうの?」
的な用語が含まれている気がしますが、どうでしょうか。
Continue reading “歴史の教科書が変わる?”

既に推薦入試やAO入試などで合格者が出ている大学入試ですが、県教委
から出ている資料から、10年前(H19)と今年度の結果で大学進学率の推移
を見てみました。

↓公立高と私立高それぞれの結果の比較です
2017大学進学率比較

10年間で大きく変わっているのが大学進学率です。公立・私立とも約5%
ほど上がっていました。一方で専修・専門学校に進学する割合は微減、
就職者もやや減少しています。

また進学準備者(浪人など)も減少しており、現役志向がより進んでいる
ことがわかりますね。

私立高卒業者に関しては約75%が大学に進学していますが、昨今の
私立高校の二極化(とは言え、ほぼ上位にシフトしてますが)が大きく
影響していると考えられます。

一時期の学歴否定の流れとは何か違っていますよね。
Continue reading “大学進学率10年前と比較”

前回の続きで今回は中学生の結果です。

↓上位の市町
2017中学学テ市町村

横瀬町や蓮田市、戸田市など頑張っている市町が目立ちますね。

ここで中高一貫校の伊奈学園中学の成績ですが参考までに紹介すると…

国語 185  数学 162

凄い差でしたね(汗

いずれにしろこれらの結果は今後の学校教育を良くしていくための指針
となりますので、有効に活用されることを願います。
Continue reading “今年度全国学力テスト市町別結果②”

9月末に県教育委員会より4月に行われた全国学力テストの平均正答率が
公表されました。(全63市町村のうち53市町が公開に同意、昨年公表しな
かった川越市・嵐山町が加わる)

市町別格差がどのくらいあるのか調査をしました。今回より小数以下が出
無くなった為、同数(同順位)が増えています。

今回は小学生の結果です。

↓上位の市町
2017小学学テ市町村

長瀞町、杉戸町や秩父市などが昨年より大きく順位を上げていました。教師
の質、生徒数など要因がいろいろ考えられますね。

国語に関しては全体的に全国と比較しても良い結果が出ていました。
一方で算数は…。

頑張って欲しいものです。
Continue reading “今年度全国学力テスト市町別結果①”

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